カフェ 丹

カフェ ダンCafé Dan

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アートスポットからカフェ激戦区へ進化中の「田子坊」。この迷路エリアにて心地よい大人のコダワリを感じる素敵なカフェへご案内!

こんにちは、上海ナビです。
上海市内の都市開発スピード以上の勢いで、日々進歩していく “ 下町のラビリンス ” こと「田子坊」。以前に比べカフェレストランの数が格段に増え、最近では週末になるとオープンエアで気ままに昼下がりを過ごす人々で賑わっています。
いやはや、まさにカフェ激戦区!
どのお店も良さそうだけど、決めきれない~! という迷い子の方々へ、今回はナビ厳選 “ 太鼓判の1店 ” として「カフェ丹 (ダン)」へと皆さんをお連れいたしましょう!
~迷子にならない「カフェ丹」への行き方~
「田子坊」 には現在合計5箇所の入り口がありますが、誰にでも一番分かりやすい入り口は写真でご覧の通り、赤い建物が目印の正門のような場所です。ピンクの線に従って、途中で別の店内をちょっと失敬して通り抜けさせてもらうと、ショートカットもできます。
小さな通りを抜け出たら、まるでヨーロッパの街角にあるような小さく可愛いお店がありました…! と、こんなナレーションを入れたくなる 「カフェ丹」 の登場シーンです。
1階にはコーヒー豆の焙煎機があり、ここでオーナーさんが焙煎した新鮮な豆のコーヒーがいただけます。その奥の階段を上って2階へ。この木製階段のデザインがまたお茶目なんですよ。1、2、1、2…と、声を掛けながら上っちゃいましょう。
~木と緑に包まれた和みの“お家カフェ”~
そして、こちらがオーナーさんご自慢の店内です! 老房子内の複雑な構造をうまく利用して設計された空間は、入ってすぐさまホッと一息つける穏やかなムード。カウンター、インテリアなど、全てに使われている木材にも味があり、「田子坊」内のお店の中でも完成度はピカイチかも!
さらに3階へ上がると、こんな可愛い空間が用意されています。店内ではワイヤレスでインターネットが使えるんですが、机と椅子のバランスも良く、「あー、こんな家で仕事がしたい!」 なんて思っちゃいます。いや、住みたい!
3階からさらに小上がりになったスペースには、お座敷スタイルのテーブルも用意されています。ここは、お昼より夜にノンビリ使いたい気分かも。

-----------コチラがオーナーさんです----------
こんなにステキなお店を作り上げたオーナーさんが、こちら丹生谷 (にうや) さんご夫妻です。日本にいた頃は外資系企業に勤められていたという丹生谷さんですが、無論その頃から大のコーヒー&ワイン好き。奥さんの出身地でもある上海で運よくこの物件と巡り合い、2007年11月、ここに「カフェ丹」をオープンさせたそうです。
オーナーさんのこだわりは、この店内のデザインだけでなくコーヒー、ワイン、お料理とすべてに渡り、常にみんなが喜びそうなメニューの研究を欠かされないんです。まさにここは “ コーヒー&お料理研究室 ” ! オーナーさんとお話しているだけでも楽しいですよ。

~美味しいコーヒーの淹れ方講座~

まずは看板メニューでもあるコーヒーを淹れていただきました。フムフム、まるで理科の実験のようですよ~! こちらはスタンダードなペーパーフィルターを使った淹れ方です。コーヒーマシンがなくても、フィルターと容器を準備すればOKです。

★ストレートコーヒー(HOT)
コーヒーに95度のお湯をゆっくりと注ぎ、コーヒー全体を蒸らします。これで、豆の中にある二酸化炭素を排出し、おいしく抽出できるようになります。

コーヒーに95度のお湯をゆっくりと注ぎ、コーヒー全体を蒸らします。これで、豆の中にある二酸化炭素を排出し、おいしく抽出できるようになります。

蓋をして、3分間ほどガスが抜けるのを待ちます。焙煎したての豆は二酸化炭素を多く含むので、もう少し時間がかかるそう。プクプク音がしなくなれば完了です。

蓋をして、3分間ほどガスが抜けるのを待ちます。焙煎したての豆は二酸化炭素を多く含むので、もう少し時間がかかるそう。プクプク音がしなくなれば完了です。

さっき抽出されたコーヒーは一度捨て、改めて1滴1滴少しずつお湯を入れていきます。一気にお湯を注ぐと豆が動いて、苦味や雑味が増えるそうですよ。中央より少し外側から、円を描くようにお湯を入れます。

さっき抽出されたコーヒーは一度捨て、改めて1滴1滴少しずつお湯を入れていきます。一気にお湯を注ぐと豆が動いて、苦味や雑味が増えるそうですよ。中央より少し外側から、円を描くようにお湯を入れます。

こうして抽出されたコーヒーに、お湯を入れて2倍にすると出来上がりです。

こうして抽出されたコーヒーに、お湯を入れて2倍にすると出来上がりです。

本日のコーヒーは、イエメン産のモカマタリ(40元)です。飲んだ後味が他のコーヒーよりちょっと複雑で、香りも高いのがモカフレーバー。その中でも、モカマタリはワインの香りにも例えられる芳醇なフレーバーが魅力だそうで、まさにワインの如く、カップ1つで味が変わるんだそうですよ。
「カフェ丹」では、ご覧の通り飲み口がクネクネしたデザインのカップもあり、各所ほんのちょっと厚みが違うんです。こんなカップで出された際にはぜひ “ 飲み比べ ” 実験をしてみましょう!

★味が薄まらないアイスコーヒー
「うちのアイスコーヒーは、氷が解けても味が薄まらないんです」 と聞いて、ならば飲みたくなったぞアイスコーヒー! さっそくお願いしてみました。
この氷をカチカチと少し壊してから、小型のハンドブレンダーで液体状にしていきます。こうして出来上がったアイスコーヒー、出てきて暫くは泡がプクプクしていて爽やか。ただ、オーナーさん曰く泡がすぐしぼんじゃうのが玉にキズ。確かに、プクプク泡の継続時間は線香花火と同じ位かも!はかない…。

コーヒー以外にも、圧力ナベで作るフルーツジュース (出来立てはちょっと温かいんですって) や、食べるジュース (リンゴや野菜をスムージー状にしてスプーンで食べるドリンク) もあるんですよ。コーヒーやこれらスムージーなどのドリンク類は、40元~。コーヒー豆の購入ももちろん可能です。

~ドリンクと一緒にケーキもいかが?~

ドリンクだけじゃ物足りないけど、しっかり食べるほどでもない方には、ケーキなどオススメしてみましょう。ケーキ以外にも “ 本物のコーヒーゼリー ” や意表を突いたところで “ 羊羹 ” なんてメニューがあるんですよ!

<濃厚チーズケーキ/40元>
自家製チーズから作られたベイクドチーズケーキは、名前の通りまったり濃厚で、とっても瑞々しい味わい。

<抹茶ケーキ/40元>
高級抹茶を使用したケーキですが、それだけじゃない! 層の途中で挟まれるのは、普通の小豆ならず蒲田木村屋の甘納豆なんですよ。この意外な技に1本っ!!!

~さ・ら・に…!~
さらに素晴らしいポイントがもう1つ。こちらビールやカクテルの他、日本のウイスキーや焼酎までお酒も豊富! ワイン好きのオーナーさんらしく、「今月のワイン」 として毎月オススメのワインも提案されています。
ワインはボトルで200元前後のお手ごろ価格から高級ブランドまで様々。写真は、『Deep Blue』 という中国は山西省の赤ワインで、ボトル720元と少々お高めですがなかなか好評だそう。
夜の店内はしっとりムードで、ワインを片手に談笑するお客様の姿もこのお店のステキな一風景なんですよ。
ワインと一緒にぜひ楽しんでいただきたいのが、“ 自家製スモークチーズ ”。こちらは桜のチップで燻したものなんですが、一口たべると病みつきになるおいしさ。今、これを書きながら思い出しているだけで、ヨダレが…。1カット10元なんですが、それだけお値打ちの味なのでぜひ試してくださいね!

~お料理もしっかり食べられてヘルシー!~

何よりもポイントなのが、調理法!
こちらのお料理は300度の過熱水蒸気で調理されているんです。これで何が違うのか?というと、

1. 食材の栄養成分が失われにくい!
2. 脂肪分や塩分を控えられ体に良い!
3. お料理の歯ごたえや鮮度が断然違う!
などなど、様々なカラダに味にイイ効果が期待できるんです。
では、お料理もここでほんの少しご紹介しましょう。

「軽く派」も「ガッツリ派」も満足のラインナップ!

“ 軽く食べたい方 ” には、スパゲッティーや自家製パンのサンドイッチなどがオススメですが、“ ガッツリ食べたい方 ” へも 「チキンの赤ワイン煮」 や 「ビーフシチュー」 などがセットでもアラカルトでも楽しめるんです。

★<自家製パンのサンドウィッチ 薫製サーモン/40元>
自家製メニューも豊富な中で、まずはサンドウィッチをオーダーしてみました。チーズが塗られたパンが美味しいのは言うまでも無く、中に挟まれたトマトやキュウリ、そしてスモークサーモンがとてもフレッシュ! これは食べ応えがありますよ~。

<明太子大葉スパゲティー/50元>
上海在住のナビにはとっても懐かしく嬉しく美味しい和風パスタメニューがコチラ。ちなみに 「明太子ピザ(80元)」 も人気メニューだそうで、ピザショップが少なくとも2軒ある田子坊内でも 「明太子ピザ」 はこちらのお店のみだそうですよ。

★<北海道スペシャル!!!>
続いてコチラも、日本の味も恋しいナビがついついオーダーしてしまいます。左は 「北海道スペシャルセット(サーモン)/98元」、右は道産子オーナー特選の 「石狩の真ホッケ健康焼/単品98元、セット128元」 です。
過熱水蒸気を使ったヘルシーな調理法に加え、セットで付いてくる本日のライス(玄米飯など)、そして何と言っても見逃せないのが “ 上海一具だくさん ” なトン汁なんです!
食に満足した後はセットのコーヒーで一服。上海在住のナビには本当に贅沢ご飯だわ~!

今回は盛りだくさんでご紹介しちゃいましたが、「カフェ丹」 は入り口のサイズからは想像できない程のこだわりがギッシリ詰まったお店なんです。そんな部分は、まるでお店のある 「田子坊」 そのものの性格にも似ていますよね。
あ~、ついつい時間を忘れてしまうリラックス度抜群のカフェ! そして一度行くとまた足を運びたくなるんです。今夜も行ってこようかな?!
以上、上海ナビがお伝えしました!

■ 周辺情報

田子坊の散策ついでに、徒歩10分ほどの<瑞金二路×復興中路>のマッサージ店で体に休息の時間を与えてあげるのもイイかも!
次の2店はいずれもこの交差点近くにあり、足マッサージから全身マッサージ、オイルマッサージの他、それぞれ特色のあるマッサージメニューも用意されていますよ。
★「 香扇閣(こうせんかく) 」
住所: 瑞金二路 87 ~ 89 号
時間:  11:00 ~深夜 2:00
電話:  (021) 6385 3130

★「 回眸(ホイモウ) 」
住所: 瑞金二路 117 弄 1 号
時間:  11:00 ~深夜 2:00
電話:  (021) 6466 4857

記事登録日:2008-06-17

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関連タグ: カフェ 田子坊

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-06-17

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