【閉店】COCONUT PARADISE 椰香天堂

ココナッツ パラダイス椰香天堂

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南国ヴィラのリゾートランチやとびきりムーディーな夜のディナーで気分はバカンス!人気の衰えないタイ料理レストランへご案内!

こんにちは、上海ナビです。
さて皆さん、上海マップをちょっと広げ、地下鉄2号線の 「静安寺」 と1号線の 「陜西南路(または隣の常熟路)」 の間のエリアをご覧ください。
このエリアは、市の中心部にして庶民的な香りが漂い、それでいて外国人好みの小ジャレたショップがたくさん集まる場所なんです。
今日はここから、とっても素敵なタイ料理レストランをご紹介します!
人気レストランが点在する 「富民路」 周辺で、格別お洒落な佇まいの 「COCONUT PARADISE」 が今回のお店。富民路沿いを壁で覆われたヴィラ風の建物、一歩中へ入ると…。

左手に広がるガーデンテーブルの可愛らしいこと!至る所に南国を思わせる花が散りばめられ、一瞬にしてハッピーな気分になってきます。
入り口脇にはレセプションデスクがあり、ここで人数を伝えて中へ案内してもらいます。平日のランチタイムで3~4人程度の利用なら、予約無しでもちょっと早めにお店に入れば大丈夫だそうですよ。

~さあ、さっそく洋館の中へご案内!~

洋館の中に踏み込むと、ランプの光が仄かに灯る別世界に突入。1階、2階がダイニングですが、通常は2階ダイニングへと通されます。足元に気を付けながら2階まで来ると、目を引くのがトンガリ屋根に施された装飾!空のお星様みたい。
広々としたダイニングには深いブラウンのインテリアやプレートに真紅のテーブルクロスがベストマッチ。各テーブル中央にさりげなく照明が落ち、窓からの自然光が注ぎ込む環境が、上海に居ながらにしてバカンス気分を盛り上げてくれます。
2階にもテラス席がいくつか用意されています。暑すぎず、寒すぎず、そういった気候ならぜひテラスも利用してみたいですよね。
お店の門の方向を見下ろすと、どうやらその脇に建つサンルーム内でもお料理がいただける様子。ガーデン席も、思った以上にたくさんのテーブルが並んでいます。

~今日は3名でのランチを楽しんでみました~

今回のナビは、平日のランチタイムにガールズ3名でこちらへやってきました。メニューにはアペタイザーやサラダ系、野菜、肉、ご飯、麺ものなどのメニューがズラリ100種類ほど並んでいて、目移りしちゃう…。どれも写真つきなので、まったく想像外のものが出てくるという失敗もなさそうですよ。
今回オーダーしたものは、こちらです!

1. Fresh Coconut Juice / 30元
南国の風を感じる雰囲気に乗せられ、ついついオーダーしちゃったのがココナッツジュース。子供の頭くらい大きいヤシの実に今更オドロキ!ですが、何も足さない、何も引かない自然のままの味わいは、現代人には素朴すぎるかな?
…う~ん、もうちょっと冷えていれば良かったかも。

2. Iced Lemongrass Coconut Milk / 30元
そんなヤシの実から作られる人気のジュースと言えば、やっぱり 「ココナッツミルク」 でしょう。フレッシュココナッツに比べれば浸透度も高く、南国系キュイジーヌに合わせたくなる定番です。レモングラスを添えただけで、こんなにスッキリ爽やかな風味が加わるなんて不思議!

3. Golden Shrimp Cake / 68元
エビ入りの練り物をフライにしたタイ料理のアペタイザーですが、こちらはドーナツ型をしていて衣にパン粉が使われているのが、普通のShrimp Cakeとちょっと違うところ。口に運んでビックリ、予想以上に “ サックサク ” の軽やかな歯ごたえにして油っこさを感じさせず、一瞬にしてファンになっちゃいました! 酸味の利いた甘口のタレを付けて、「ウ~ン、デリシャス」!
Shrimp Cakeは2種類あるので、オーダーの際はお間違えのないように。

4. Deep Fried Chicken in Pandan Leaf / 50元
ナビの好物 「パンダンリーフチキン」 もオーダーしました。これはスパイスやココナッツで味付けしたチキンをパンダンリーフに包んで、丸ごとフライにしたもの。見た目は粽みたいにコロコロ可愛く、中のチキンがこんが~り香ばしい! コッテリ醤油と砂糖を煮込んだ甘辛タレで、味の変化を楽しんでみましょう。

Watercress with Shrimp Paste / 38元
このレストランはベジタブル系メニューもサラダや炒め物など約20種類ほど用意されています。空心菜の炒め物は、歯ごたえシャキシャキで美味しい! 蝦醤とニンニク、赤唐辛子のしっかりした味付けなので、冷たくシュワーッとパンチの効いたドリンク (やっぱりビール?) も欲しくなっちゃいます。

Red Curry Chicken / 60元
レッドカレーを注文すると、キュウリとキャベツのプレートもオマケで付いてきます。チキンの入ったこちらのカレーは、辛いのに何とも言えないマイルド~な口当たり。スープもとってもクリーミーで、食べ始めると止まらなくなってしまいました。
ライスを注文すると、お給仕さんがライスポット片手に現れ、プレートの上に適量を盛ってくれます。カレーを乗っけて、空心菜を乗っけて、1人分のランチプレートみたいなお皿を前に、「お昼から、今日はなんてハッピーなんでしょ」 と大盛り上がり!
現在、上海にはこうしたリゾートな雰囲気を意識したヴィラ風のタイ料理レストランがいくつかあるのですが、室内装飾/テーブルでの寛ぎ心地/ライトニングなどの要素に価格や味のバランスなどを加えて総合的に見ると、こちらのレストランが高い人気を保っているのも頷けます。特に週末のディナータイムは、予約を入れないとなかなか席が取れないみたいなので、事前の予約をお忘れなく!また、裏技(?!)として、まだ夜ご飯にも早い時間帯に何となくここでビールとアペタイザーをつまんでノンビリ…というのもアリですよ。
お食事タイムだけでなくマッタリ時間にもデートにもステキなお店、ぜひいろんなシーンで利用してみてくださいね。

記事登録日:2008-08-04

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-08-04

利用日
女性 男性