愛晩亭

アイワンティン 爱晚亭
  • エリア: 上海 浦東(東方路)
  • ジャンル : 広東料理
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天井裏までぎっしりの大群? 中庭で餌をついばむ親子? 浦東の中心にある一風変わった広東料理店。

長沙市にある元祖「愛晩亭」。(提供写真です)

長沙市にある元祖「愛晩亭」。(提供写真です)

こんにちは、上海ナビです。
今日ご紹介するお店は、上海の浦東の中心地「八佰伴(ヤオハン)」のすぐ前にある、「上海湾」の4階にあるレストランです。浦東の八佰伴といえば、多くの商業ビルが建ち並ぶ上海の中心的場所でもあります。そんな都会のどまん中にあるレストランで、ちょっと驚く仕掛けに遭遇できるんですよ。上海に観光に来るときって、大体2日か3日くらいの短い時間しかありませんよね。そんな制限の中で、上海を、中国を満喫したいときにとってもオススメなのが「愛晩亭」なのです。お店の名前は湖南省長沙市にある中国四大名亭のひとつ「愛晩亭」から。岳麓山に建つこちらは紅葉の名所として知られています。店内にはこの「愛晩亭」を模した東屋もおかれています。そんな東屋のそばをのんびりと歩く親子の姿を眺めながら、おいしい料理に舌鼓をうちましょう。
お店は、八佰伴の向かい側にある上海湾の4階にあります。
八佰伴と上海湾が向かい合う浦東南路。

八佰伴と上海湾が向かい合う浦東南路。

八佰伴の正面にはいつもド派手な装飾が施されています。

八佰伴の正面にはいつもド派手な装飾が施されています。

こちらが上海湾。

こちらが上海湾。

「愛晩亭」の看板は、上海湾の最も目立つところに掲げられています。

「愛晩亭」の看板は、上海湾の最も目立つところに掲げられています。

外が眺められる「観光」エレベーターで4階へ。

外が眺められる「観光」エレベーターで4階へ。

凝った内装に驚くべし

こちらがお店です。

わかりますか?金魚です。天井裏までびっしりと泳ぎ回っています。エレベーターを下りるとまずこの光景が目に飛び込んできます。

「金魚」と「金余」が中国では同じ発音のため、金魚を飼うこと=お金が余ること(裕福になる)と縁起がいいんです。縁起の担ぎ方も中国では豪快そのもの。他の人と同じではだめだ!とばかりに天井裏まで「金余」で埋め尽くしてしまいました。
これでだけではないんですよ。金魚のトンネルをくぐり抜けるとそこに…
まずは先ほどもご紹介した、「愛晩亭」のレプリカが登場します。

まずは先ほどもご紹介した、「愛晩亭」のレプリカが登場します。

と、そこに、クジャクの親子が登場!

と、そこに、クジャクの親子が登場!

ガラス張りになっていて、かなり近くまで寄ってきます。とても人になれているので、カメラを向けても怖がる様子も見せません。残念ながらナビがお邪魔している間その美しい羽を広げてみせてはくれませんでした。
広々とした店内。但しクジャクを眺められる席は限りがあります。早い者勝ち!

リーズナブルなお昼を狙おう

上海の一等地にあり、内装もかなり凝った作りになっているこちらのお店、夜はやはりそれなりにお値段も張るのですが、そこは商売上手が集まる上海。財布のひもは硬く結ぶ上海人には高いだけではアピールできません。「6.8折」は68%、つまり32%OFFということ。10:00〜16:00までのいわゆるアフタヌーンティーまでは32%割引で高級中華料理が頂けるという訳です。
それでは気になるお料理をご紹介しましょう。元々は海南島で始められたレストラン。海南島は中国の南に位置し、香港や広州と同じ文化を持っています。つまり、食べる物がとってもおいしいということ。ご期待ください。
南、と言うことで、トロピカルなフルーツジュースをまずはオーダー。生絞りオレンジジュースと同じくスイカです。特別価格1杯10元です。夜は28元に値上がりします。
大根の柔らか煮(18元) 
じっくり煮込んだ大根。もちろん中までしっかり味がしみています。箸でギリギリつまめる堅さに仕上げられていて、口に入れると、ほろりととろけます。味付けはかなり濃厚な鶏のスープをベースに大根の甘みを最大限に生かしています。トロリとした舌触りに長時間煮込まれ凝縮した旨味を感じてください。
カニ蛋豆腐(32元) 
上海蟹の卵とカニ味噌の入った豆腐料理です。これは上海の定番料理ともいえます。こちらのお店はちょっとオリジナルでピータンも入って味わいがさらに濃厚になっています。まわりの目を気にしないで良いのなら、ご飯にかけてガツガツと頂きたい一品です。
ニラ入焼き餃子(8元/個) 
写真では大きさが解らないでしょうか?とっても大きいんです。日本の普通の焼き餃子の3倍くらいあります。中に詰まった餡にはニラがたっぷり、ひき肉:ニラが大体1:2の割合なんだそう。噛むとニラの水分がじわっと出てきてとっても熱いのでヤケドには注意してください。
雪蛤パパイヤパイ(5元/個)
点心の主食ページに記載が有るのですが、日本人的にはデザートにしたい気がします。サックとしたパイの中から甘—いパパイヤがとろりと出てきます。雪蛤はカエルの卵巣。ツバメの巣に似た食感の高級食材です。主食なんでしょうね、中国料理的には。パイを上げているので少し脂っこいかもしれませんが、ほんの一口なので試しにどうぞ。
飛餅(12元) 
日本語メニューでは、「インド人の飛ぶ餅」と言う名前がついていました。このおかしな名前は料理法に秘密があります。インドの料理で、生地をのばすときに頭の上でぐるぐる回すので飛ぶ餅(餅は中国語では小麦粉を練って焼いた物を表します)となったそうです。サクッとしていてちょっぴり甘いのでこちらもどちらかと言うとデザート感覚で食べる料理かもしれません。上記と同じく主食ページに書かれていましたが。
いかがでしたか?お料理もさることながら、やはり内装の気合いの入れ方には驚きを通り越して敬服してしまいそうになります。都会のど真ん中でクジャクとご対面など想像もしていませんでした。お料理自体は内装と違い奇をてらったものは少なく、むしろ伝統を重んじて基礎を忠実に再現してくれています。内装で一気に「愛晩亭」ワールドに取り込まれ、おいしい料理で満足する。上海のみならず、中国を満喫するにはピッタリのお店だと思いませんか?夜はライトアップされて幻想的ですが、やはり日中の方が、金魚もクジャクも元気なのでオススメです。
以上、上海ナビがお伝えしました。

 


記事登録日:2010-02-01


基本情報

住所 上海市浦東南路1138号上海湾広場4階(張楊路近く)
住所(中国語) 4th Shanghai Bai Sq. 1138 South Pudong Road Shanghai
電話番号 021- 6888-1777
営業時間 10:00〜22:00
休業日 無し
クレジットカード 不可
駐車場 無し
日本語 不可
日本語 Menu あり
その他の情報 ※価格は2010年1月現在のものです。
※写真は一部お店からの提供です。
正大広場店
上海市陸家嘴西路168号正大広場8F(東方明珠近く)
021- 5047-1777
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