【移転】巴国布衣 

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本場四川の激辛料理と伝統芸能「変歛」のショーを楽しもう! 「世紀大道」駅エリアの大人気レストラン。

こんにちは、上海ナビです。
今日ご紹介する「巴国布衣」は、上海にきたからにはぜひ一度利用してみていただきたいレストランです。「上海なのになぜ四川料理?」「辛いのが苦手なので無理!」など、渋る方にもあえて行っていただきたいお店。ナビイチ押しのお店なんです。魅力はなんといっても安くておいしいところ。そして地元上海人に人気だということ。そして、四川省の伝統芸「変歛」のショーを楽しめるところです。ハマることうけあいのお店なんですよ。

「巴国布衣 東方路店」に行こう!

以下、移転前の情報ですのでご注意ください。現在のアクセス方法はいちばん下のデータ欄をご覧ください(2019年4月追記)。
エントランス

エントランス

入り口はこんな感じ。大人気のお店なので、必ず事前予約をしましょう。また、ひと皿が大きい料理が多いので、3〜4人以上で利用することをお勧めします。
「変歛」ショーがあるのは、入り口を入って左手のホール型ダイニング。ショー目当てで行く方は、必ずこちらの席に座って下さい。料理もしっかりおいしい「巴国布衣」は、料理だけを目当てにくる常連さんもたくさんいます。個室で気兼ねなく静かに食事したい方は、入り口右手の個室を予約しましょう。
ショーを楽しむならこちらへ ショーを楽しむならこちらへ

ショーを楽しむならこちらへ

静かに料理を味わうなら、古民具が飾られた個室エリアへ 静かに料理を味わうなら、古民具が飾られた個室エリアへ

静かに料理を味わうなら、古民具が飾られた個室エリアへ

辛〜い四川料理を堪能♪

「巴国布衣」の人気メニューは激辛四川料理の数々。日本では味わえないしびれるような、攻撃的な辛さの名物料理が揃っています。コツは、辛そうな料理一つに対し、1〜2品は辛くない料理を頼むこと。メニューには日本語表記もあり(ちょっと微妙な翻訳ですが)、写真付きなので指差しで注文できます。
写真がふんだんに使われたメニュー。日本語はあるけど、ちょっと訳し方が個性的 写真がふんだんに使われたメニュー。日本語はあるけど、ちょっと訳し方が個性的 写真がふんだんに使われたメニュー。日本語はあるけど、ちょっと訳し方が個性的

写真がふんだんに使われたメニュー。日本語はあるけど、ちょっと訳し方が個性的

オススメはこちら☆
ピリ辛キクラゲ

ピリ辛キクラゲ

蔵香木耳(18元)
まず頼んだのはこちらの前菜。キクラゲのピリ辛和えものです。ちょっぴり酸味のある醤油味で、日本人にも親しみやすい味。唐辛子のみじん切りも和えてあります。さっぱりしているけどビールにもぴったり。
後を引く辛さ

後を引く辛さ

口水鶏(36元)
蒸し鶏の辣油漬け。もちろん激辛なのですが、慣れてくると辛さの中にある味わい深さや香ばしさがわかってくるハズ。砕いたピーナッツとタケノコの歯ごたえがアクセントになっています。量が多めなので3〜4人でどうぞ。
メニューには載ってません

メニューには載ってません

麻婆豆腐(メニュー不掲載/目安は30元前後)
四川料理といえば、日本人にとっていちばんポピュラーなのが麻婆豆腐。でも、「巴国布衣」はメニューには載っていない裏メニューなんです。「注文があればお作りします」と店員さん。本場の激辛麻婆が食べたかったので、お願いすることにしました。もう、赤いというよりは黒い!? 衝撃的な辛さでした。でも、なぜか後口がさわやかで箸がとまりません……。
さっぱりエビ団子

さっぱりエビ団子

功夫蝦丸(13元/杯)
休憩&箸休めにほっとできる、やさしい味わいのエビ団子スープ。辛いものがニガテな方にもオススメ。小さなカップで1人前ずつ出てきます。刺さっているのはアスパラガスです。
野菜料理も個性的

野菜料理も個性的

蒜苔炒砕肉(18元)
上海で野菜料理というと、たいていが葉野菜を炒めたもの。ちょっとそれに飽きていたので、こんな料理を頼んでみました。ニンニクの芽のみじん切り炒めです。シャキシャキしていて甘味が合って、ご飯にもあう野菜料理でした。
四川の麺料理といえばこれ

四川の麺料理といえばこれ

担々麺(5元)
ご飯茶碗ほどの大きさの担々麺は、お酒や料理の絞めにぴったり。しかもお値段はたったの5元です。ちょっと食べたりないときにぜひ。ひき肉と青ネギがおいしさを引き立てています。それほど辛くないのでチャレンジしてみて。
あっさり味のワンタン

あっさり味のワンタン

高湯抄手(5元)
「辛い料理はもう無理!」という方は、あっさりスープのワンタンがお勧め。こちらもこぶりのご飯茶碗サイズで、小さな子どもにもお勧めの一品です。皮が厚くてギュッとなっている上海のワンタンに対し、四川のワンタンは薄皮でなめらかな食感。
和菓子みたい

和菓子みたい

巴倒燙(4元/個)
熱々とろとろのわらび餅のような餡にきな粉をまぶした、四川風スイーツです。さんざん辛いものを食べたので、やさしい味わいに感動。お腹いっぱいだったのに完食してしまいました! きな粉好きなら必食です。

大迫力の「変歛」ショー

「巴国布衣 東方路店」のショーの日程は以下の通りです。18:00ごろお店に入ったとすると、ちょうど食べ終わるころにショーが始まります。ショーの始まる時間前後は予約が難しいので、早めの時間に予約、入店することをお勧めします。
※2014年6月現在。変更や休演もあるため、必ず事前にお店へお問い合わせください。

夜の部:毎日 19:00〜


個室を予約した方も、ステージから遠い席だった方も、ショーの時間になったら見やすい位置に移動するのもOKです。ただし、くれぐれも貴重品を置いたままテーブルを離れたりしないようご注意を。席を立たずに見られるテーブルを陣取るなら、やはり予約は必須なのです。
登場!

登場!

戦隊モノの主題歌のような勇ましい音楽とともに入場してきた役者さん。マントをひるがえしたり、ポーズをとったりしながら次々とお面を変化させていきます。「変歛」とは、手を使わずに顔にかぶったお面を瞬時に変える芸のこと。よーく見ても、何回通っても、どうやって変えているのか未だにわかりません。ラストは手拍子で店内が一体になって盛り上がりました! ナビも今まで、「『変歛』って何?」と興味なさそ〜についてきた日本人の友人が、この場面で大興奮しているのを何度も見てきました。
音楽に合わせてどんどん顔を変えていきます! 音楽に合わせてどんどん顔を変えていきます! 音楽に合わせてどんどん顔を変えていきます!

音楽に合わせてどんどん顔を変えていきます!

テーブルでお会計を済ますとサービスのスイカが出てきます

テーブルでお会計を済ますとサービスのスイカが出てきます

ショーが終わるとお会計をする人が目立ち始め、満席だった店内もやや静かに。地元の人たちもこのショーが大好きなんです。まだ見たことがないという方は一見の価値アリですよ! しかも、店員さんが持ってきた伝票を見てまたびっくり。お腹いっぱい食べてビールをガンガン頼んでも、一人分100元前後。約1500円でこんなに満喫できるレストラン、上海にはなかなかありません。ショーの分のチャージを取ってもいいくらいだな〜と思っちゃいます。

いかがでしたか? 一般的に海外でショーが楽しめるレストランというと、料理が微妙だったり観光客向けに作られた店だったりしますが、「巴国布衣」は地元の人がおいしいものと娯楽を求めてくるお店。地元に愛されているお店だということは、料理の味や庶民的な値段からもしっかりと伝わってきます。ぜひ皆さんも、この雰囲気を味わってみて下さい。
以上、上海ナビがお伝えしました。

記事登録日:2014-06-26

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主なメニュー

単位:元

藏香木耳

キクラゲの和えもの

18

口水鸡

蒸し鶏の辣油漬け

36

蒜苔炒碎肉

ニンニクの芽とひき肉の炒め物

18

担担面

担々麺

5

石爆脆肠

モツの石焼き

75

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2014-06-26

利用日
女性 男性