アンティン ヴィラ ホテル シャンハイ (上海安亭別墅酒店)

Anting Villa Hotel Shanghai安亭别墅・酒店

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地下鉄1号線「衡山路」から徒歩3分!旧フランス租界の緑溢れる異国風ヴィラは、アクセス抜群なのに静かな環境が魅力。

こんにちは、上海ナビです。
地下鉄1号線「衡山路」と言えば、思い浮かぶのは“夜のバーストリート”だけでしょうか?答えはNO!この周辺は旧フランス租界の面影を残す街並みを楽しめるエリアでもあるんです。点在する古い洋風建築物の多くは租界時代に建てられたもので、その独特の雰囲気は多くの外国人を惹き付けてやみません。
そんな上海のもう1つの顔を体感したい方におススメできるホテルが、今回ご紹介する準4つ星ホテル「安亭別荘・酒店(アンティン ヴィラ ホテル)」です。
みなさん、駅から近いのに緑に囲まれた静かな環境で、洋風づくりのホテルに滞在して、散歩がてらに租界の空気を感じてみたいと思いませんか?
ならば、こちらのホテルは要チェックです!
衡山路から徒歩約3分、安亭路沿いに入ると右手に広がるのが「安亭別荘」です。こちらの正面ゲートからお入りください。敷地内には主楼となる2号楼、客室のみの3号楼、レストランの入る1号楼があります。
正面ゲートの右手奥に見えるのが、3号楼です。
2号楼の向かいに建つ1号楼には、広東上海料理の高級レストラン「名軒」が入っています。こちらのお店は、日本人にも人気。
入り口ゲートを入って左手にある一番大きな建物が2号楼。ステンドグラス風の装飾があしらわれた欧風デザインのロビーが華やかに迎えてくれます。このホテルはロビーやロビーバー周辺がクラシカルムードたっぷりでイイんです。

~ホテル フロア別案内~

<2号楼>
4~8階
   客室
3階      客室、フィットネスセンター
2階      バンケットルーム、会議室
1階 フロント、ロビー、ビジネスセンター、ロビーバー「金桂珈琲庁」、中華レストラン「江楓苑」、シガーバー「Violet Bar」
ロビーの左手奥にフロントがあります。まずは、こちらでチェックイン!

■客室紹介

ホテル内にはスーペリアの各種お部屋、デラックスルーム、スイートルームなど、合計146部屋が用意されています。今回はそこから3部屋をご紹介しましょう。

2805号室/スーペリア ビュールーム (約18㎡)
室内は決して広くないんですが、どことなくレトロな空気のある欧風スタイルのお部屋になっています。
ポイントで使われるグリーンカラーが新鮮な印象。自然光でお部屋を見ると、その雰囲気をより感じていただけるはず。
このプチサイズのソファーが、意外と居心地が良く、見た目もキュート。デスク周辺はいたってシンプルです。
ティーセットの用意されているシェルフの下に金庫が設置されています。
バスルームも単色デザインではなく、お部屋のクラシカルな雰囲気に合っています。
バスタブは浅めなので、シャワー使いのみになってしまいそうな気も。シャワーヘッドは固定式です。

2606号室/ビジネス ルーム(パソコン付)(約16㎡)
こちらはツインタイプのデラックスルームです。室内のインテリアやファブリック類は先ほどのスーペリアルームと同じです。
ベッド設備は先ほどのお部屋とまったく同じです。ただ、こちらのお部屋には先ほどのソファーが残念ながらありません。
その代わり、このワイヤレスのPCキーボードを取り出せば、テレビ画面を利用しつつパソコンが使用可能です。テレビの向きはラクラク調整できますよ。
バスルーム内の設備は基本的に全室共通です。
お部屋の窓には小さなバルコニーが。外に出ることはできませんが、赤レンガ屋根の一般住宅が点在する眺めは日本の風景と一味違うので、ぜひご覧あれ。

2301号室/スーペリア ツインルーム(約18㎡)
こちらはツインタイプのお部屋。昼間の室内はこんな感じに見えるんです。こちらもソファーの無いお部屋です。
先にご紹介してきたお部屋も同じなんですが、独特の欧風感、実はクラシカルなデザインのウォールペーパーやルームライトが醸しているのかも。
デスク周辺は最初にご紹介したお部屋と同じく、パソコン無しのスタイルです。
また、ご紹介が遅れましたが、各部屋ともクローゼット内にはちゃんとバスローブが用意されていますよ。
バスルーム内施設も他にご紹介してきたお部屋と同じです。

客室共通備品
各部屋、TV/電話/冷蔵庫/ティーセット/ポット/ミネラルウォーター/スリッパ/バスローブ/インターネット設備/セーフティーボックスが完備されています。
浴室共通備品
石鹸/歯ブラシ/シャンプー/シャワージェル/ローション/綿棒/コーム/シャワーキャップ/ドライヤー/体重計などが用意されています。

■ ホテル内付帯施設

◎ ビジネスセンター 
営業時間 24時間(1階)
パソコンでインターネットの閲覧ができるほか、コピー、ファックス等のサービスがあります。

◎ 中華レストラン「江楓苑」 
営業時間 7:00~10:00、19:00~22:00(1階)
朝7:00~10:00の時間帯にはこちらで1人69元の朝食ビュッフェがいただけます。

◎ シガーバー「Violet Bar」  
営業時間 18:00~24:00(1階)

◎ フィットネスセンター 
営業時間 9:00~21:00(3階)
ホテルにご宿泊の方は無料でフィットネス施設を利用できます。シャワールームやサウナも利用できる他、美容室も入っています。

◎ ロビーバー「金桂珈琲庁」  
営業時間 10:00~22:00(1階)
クラシカルゴージャスな雰囲気の中で、くつろぎの時間が過ごせそうなロビーバーです。テラス席もあり、コーヒー、紅茶などの他に各種お酒も楽しめます。

■ 周辺情報

◎ コンビニエンスストア<BR>駅近く、永嘉路×高安路×衡山路の三叉路にローソンがあります。

◎ コンビニエンスストア
駅近く、永嘉路×高安路×衡山路の三叉路にローソンがあります。

◎ バー<BR>三叉路の周辺から衡山路にかけては夜になるとネオンが灯り、欧米スタイルのバーで賑やかな雰囲気になるんです。欧米人男性の集まるスポーツバーなどもあり、どちらかと言うと男性向きのバーストリートだと言えるエリアです。

◎ バー
三叉路の周辺から衡山路にかけては夜になるとネオンが灯り、欧米スタイルのバーで賑やかな雰囲気になるんです。欧米人男性の集まるスポーツバーなどもあり、どちらかと言うと男性向きのバーストリートだと言えるエリアです。


■ お散歩&ショッピング

上海の他のエリアと違って、静かでどことなく洗練された雰囲気を持つ旧フランス租界。ホテルからお散歩をしながら、周辺に点在するお店へ足を運んでみてはいかがでしょうか?次にご紹介するのは、ホテルから徒歩10分程度の「東平路」沿いのお店です。

◎ 「simply thai(東平路店)」、「simply life(東平路店)」
タイ人シェフによる本格的タイ料理が楽しめる「シンプリータイ」や、同系列のインテリア雑貨ショップ「シンプリーライフ」も東平路沿いにあります。

◎ 「Lapis Lazuli」、「Lapis Lazuli international」
1930年代に蒋介石の別荘として使われていた建物を改装したレストラン「ラピスラズリ」では、場所とマッチした欧風スタイルの空間で食事が楽しめるステキなお店。1階にはインテリア雑貨を扱う「ラピスラズリ インターナショナル」も入っています。

◎ 「ZEN lifestore」
さりげなく日常使いできそうなオシャレな陶器やアンティーク雑貨類をお手ごろ価格で手に入れたいなら、ぜひのぞいてみてくださいね。

※ホテルから東平路への行き方
ホテルから安亭路を左へ進み、永嘉路を右折、次の交差点で烏魯木斉路を左折、衡山路にぶつかったところで右折すると右手に洋館レストラン「sasha’s」があります。そこを右折すると東平路で、上記で紹介のお店へ行くことができます。
「東平路」からさらに北へ足を伸ばし復興西路に入っても、女性にもおススメできるオシャレなバーがあるので、ぜひ他のナビ記事もチェックしてみてくださいね。

記事登録日:2007-10-22

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-10-22

スポット更新日:2019-04-17

利用日
女性 男性