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旧アクベインビル(中国太平洋保険公司)
上海の中心を東西に走る延安東路との交差点近くに位置するこの建物は、1916年にアクベイン商会の事務所として竣工したもの。現在は通称 「外灘1号」 とも呼ばれています。外壁に赤と白の二色のレンガを使ったネオバロック様式の建物です。 |
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旧上海クラブ (東風飯店)
イギリス人会員を中心とする親睦団体 (英国総会) の上海クラブとして華やかな歴史を持ち、1910年に改築されたネオルネッサンス様式の建物。外灘の中でも複雑なデザインで有名な建物です。設計はタラント&モリス事務所、内装は日本人の下田菊太郎が手がけました。 |
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旧ユニオン アシュアランス カンパニーズビル (外灘3号)
租界時代の1916年、パーマー&ターナー事務所の設計による建物で、当時流行し始めていたアールデコ様式を取り入れつつ、それ以前の趨勢だったネオバロック様式の重厚な建築に仕上がっています。竣工当時は5階までをユニオンアシュアランス社が使用、6階から上は高級マンションでした。
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現在は外灘を代表する高級レストラン 「ラリス」 「ジャンジョルジュ」 「黄浦会」 や 「エヴィアンスパ」、ギャラリー、アルマーニなどのブランドショップが入る 「外灘3号」 として有名で、外灘再開発プロジェクトの先駆けです。
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| 最上階にあるカジュアルダイニングバー 「ニューハイツ」 のテラス席から眺める180度パノラマの外灘の風景は、一見の価値あり! 夜だけでなく、昼間の眺めもオススメです。 |
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旧日清汽船上海支店 (外灘5号)
上海の夜のダイニングシーンとして人気を誇る 「M on the Bund」 や 「Glamour Bar」、さらに高級スパなどが入るラグジュアリースポット 「外灘5号」も、外灘3号や18号に続いて盛り上がってきた場所。
もとは日清汽船の上海支店として1925年に竣工、古典主義様式の建築を得意とするレクターが設計したこの建物は日本近代西洋様式と言われています。
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| 浦東高層ビル群の夜景が楽しめるだけでなく、オシャレな雰囲気で連日人気の 「Glamour Bar」 は、早めの時間に窓際のテーブルをキープしたい! |
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旧中国通商銀行 (外灘6号)
1897年に竣工、中国人による最初の銀行として創設された中国通商銀行の本店。イギリス式のアン女王復古スタイルと言われています。もとは赤レンガ造りだったそうですが、現在は壁面が白く塗られ、ブルーのトンガリ屋根と共に気品溢れる印象を与えています。
現在は外灘3号、18号、5号に続く再開発ビル「外灘6号」として、1階には 「DOLCE & GABBANA」 の路面店やカフェ、2階には人気の和食レストラン「SUN
with AQUA」 や併設のバー 「AQUARIUM
BAR 」 などが入り、連日賑わっています。
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旧大北電報公司 (バンコク銀行)
1907年に完成したこの建物は、1882年に中国で最初の電話交換所を設置した大北電報公司の社屋として建てられたもの。上海市優秀歴史建築の1つにも数えられるデザインはアトキンソン&ダラス事務所による設計で、建物全体の円柱の配列の美しさはネオバロック様式ならでは。現在はバンコク銀行として、門の上を飾る装飾が印象的です。
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旧匯豊銀行上海分行 (上海浦発銀行)
1923年に完成したこの建物は、パーマー&ターナー設計事務所による古代神殿建築の流れを汲む新古典主義建築様式です。横に長く、左右対称なデザインと中央にそびえるドームが目を引くこの建物は、1995年までは上海人民政府庁舎として利用されていました。八角形のエントランスホールや、天井に描かれた世界の金融8都市(ロンドン、パリ、NY、バンコク、上海、香港、東京、カルカッタ)の風景は必見。
ここの3階に入っている 「BONAMI CAFE」 はこれという特徴のない普通のカフェですが、海関大廈の鐘の音を聞きながらお茶を飲めます (外灘側ではなく、裏側の中庭に面したテラス席あり)。
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旧江海関大楼 (上海海関大楼)
1927年竣工、パーマー&ターナー事務所の設計によるもので、古典主義の様式を取り入れた近代建築として高い評価を受けました。正門には古代ギリシアの神殿を模した美しい4本の円柱や、15分に1度鐘を響かせる直径5.3mの時計台も見もの。かつては黄浦江を通過する船舶からの徴税を行う税関だった建物です。
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旧交通銀行 (上海市総工会)
アールデコ様式が流行った1940年に 「交通銀行」として建てられた、外灘の中でも最も新しい建物がこちら。他の建築物とは異なり、シンプルで直線的なデザインが特徴的。以前はこの場所に、英国マーカンタイル銀行の上海支店が置かれていました。
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旧露清銀行上海支店 (上海外匯交易中心)
1901年、旧帝政ロシアに本拠を置いた露清銀行の上海支店として建てられたこのビルはドイツ人ベッカルの設計で、上海初の鉄筋コンクリートの建築物としても知られています。露清銀行は1917年のロシア革命以降は本店をパリに移し業務を続けていましたが、1926年に倒産、上海支店も閉鎖されました。
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旧台湾銀行上海支店 (招商銀行)
1926年に完成したこの建物は、当時日本が台湾に創設した台湾銀行の上海支店として使われていました。正面に立つ4本の大きな円柱が特徴のこの設計は、外灘5号と同じくレスター・ジョンソン&モリス事務所によるもので、随所に西洋風の近代日本建築様式も見られます。
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旧ノースチャイナ ニューデイリーニューズ&ヘラルド社屋 (桂林大楼)
現在はアメリカの保険会社 「AIA」 のマークが目印のこの建物は、当時の中国での有力英字紙 「ノースチャイナ・ニューデイリー」 の社屋として使われていました。1922年にレスター・ジョンソン&モリス事務所の設計で建てられた古典主義様式の建物です。
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旧チャータード銀行上海支店 (外灘18号)
AIAビル向かって右隣に建つ 「外灘18号」 は、カルティエなど高級ブランドショップや有名レストラン&バーなどが入り、多くの在住外国人や旅行者たちを魅了する再開発スポットの1つ。ここは1923年にパーマー&ターナー事務所による設計で完成したもので、新古典主義の建築スタイル。現在の建物内はアールデコ調のデザインが施されています。
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| このビル内で今一番ホットなスポットは4階にある 「Lounge 18」 ですが、5階にある予約必須の創作広東料理レストラン 「灘外楼」 やフレンチレストラン 「サンス&バンド」、最上階から浦東の夜景が楽しめる 「Bar Rouge」 も見逃せません! |
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旧パレスホテル (和平飯店南楼)
赤レンガが目を引く和平飯店南楼はイギリス人のウォルター・スコットが設計し、1906年に 「匯中飯店」 としてオープン。当時イギリス本国で好まれたヴィクトリア ルネサンス様式または、アン女王復古スタイルとも呼ばれる建築物です。1911年、辛亥革命を成功させた孫文がここでパーティーをしたのは有名な話。また1927年には蒋介石と宋美齢との結婚披露宴も行われ、数々の歴史の舞台となっている建物です。
※改装のため休業中です。(2008年11月現在)
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旧サッスーンハウス (和平飯店北楼)
パーマー&ターナー設計事務所による典型的なアールデコ様式で、租界時代の上海を代表する大財閥サッスーンの本拠地として建てられました。1階から3階は銀行や商店などに貸し出され、4階はサッスーン配下の会社の事務室、5階から10階はキャセイ・ホテルとして使われていたそうです。また、トンガリ屋根の下の11階は、サッスーン財閥の当主であったヴィクター・サッスーンの自室になっていました。現在でも、この建物は上海名門のクラシックホテル和平飯店として大変有名です。
※改装のため休業中です。(2008年11月現在)
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旧中国銀行本店 (中国銀行上海支店) 1912年に創業した中国銀行、1927年にはそれまで北京に置かれていた本店が上海に移されました。こちらの建物は1937年に中国銀行本店として建てられ、現在でも中国銀行上海支店として使われています。パーマー&ターナー設計事務所によるもので、中国的なデザインを取り入れたアールデコ様式です。
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旧横浜正金銀行上海支店 (中国工商銀行)
日系銀行の横浜正金銀行が上海に支店を開いたのは1893年のこと。香港上海銀行やチャータード銀行に並ぶ3大為替銀行に成長した後、パーマー&ターナー設計事務所に依頼して1924年に竣工したのがこちらの建物です。建物の正面は古典主義建築様式で、荘厳な印象に仕上がっています。現在は、中国工商銀行として使われています。
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旧ヤンツ インシュランス アソシエーションビル (中国農業銀行)
こちらもパーマー&ターナー設計事務所によるアールデコ様式の建物で、1916年に竣工したものです。4層の異なる風格を持つ外部のデザインには、アーチ状の窓や彫刻などにより変化が付けられ、小さい建物ながら印象的です。現在では地盤沈下により、正面からみると左側に傾いて見えるんですよ。
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旧ジャーディン・マセソン商会 (外貿大楼)
租界時代の上海において大きな経済力を持っていたイギリス系の貿易商社ジャーディン・マセソン商会の中国拠点として1920年に竣工したのがこちらの建物。ギリシア ローマの建築様式を取り入れつつ、全体的にはネオ ルネッサンス様式の重厚な建築様式に仕上がっています。
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| こちらの建物、現在は全面修復作業に入っているんですが、修復後にはレストランやニューヨーク5番街に本店のある高級デパート 「サックス ファイブ アベニュー」 なども入り、上海屈指の高級デパートが完成する予定です! |
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旧グレンラインビル (中国光大銀行)
こちらも、外灘の多くの歴史的建築物を手がけたパーマー&ターナー設計事務所により1922年に竣工した建物で、当時はグラスゴーに拠点を持つ海運業者グレンライン社の社屋でした。各所には彫刻による美しい装飾が施され、上海市優秀近代建築にも指定されています。
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旧インド スエズ銀行 (中国光大銀行)
旧グレン ライン ビルに並び現在は中国光大銀行の入るこの建物は、1914年にフランスのインド スエズ銀行 (当時はこの銀行の前身であるインドシナ銀行) の上海支店として建てられました。こちらはパーマー&ターナー設計事務所ではなく、当時東アジア最大の建築設計事務所だったアトキンソン&ダラス事務所によるもので、ネオバロック様式の建築スタイルを持っています。
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外白渡橋
外灘の北側には、蘇州河に掛かる 「外白渡橋 (ガーデンブリッジ)」 があります。こちらは1907年に架けられた橋で、現存する鉄橋として中国で最も古いものだそう。100年以上が経過した今でも古いスタイルのままで残る名所の1つになっています。
※2008年現在、外白渡橋は老朽化による移転修理のため取り外されています。2009年3月末頃には再び戻り、通行可能になる予定。
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上海大厦 (ブロードウェイ
マンション)
外白渡橋を越えて左手に建つホテルは、1934年にオープンして以来さまざまな歴史のシーンに登場してきたクラシックホテル 「上海大厦」 です。2008年のリニューアル以降は5つ星への昇格を目指してグレードアップし、オールド上海の雰囲気と現代的な設備が融合したより快適なホテルへと生まれ変わりました! バンドスイートなど眺めのいい南向きの客室からは、外灘から浦東にかけての贅沢なリバービューが堪能できます。
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浦江飯店 (アスターハウス
ホテル)
そして、上海大厦の右手に建つのが、中国国内に現存するクラシックホテルの中でも一番の老舗ホテル 「浦江飯店」 です。現在の場所にホテルが建ったのは1857年のことで、1910年には現在の姿になりました。かつてアインシュタインや喜劇王のチャップリンも宿泊したホテル内では、現代ホテルでは味わえない風格を存分に満喫できますよ!
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いかがでしたか?歴史の重みをズッシリ感じられる建築群がズラリと立ち並ぶ外灘へやってくると、上海の過去のこと、そしてこの場所以外にも街中に西洋風の建物が多く残る理由、国際感覚の高い現在の上海などなど、色んなことが見えてくるから面白いんです。今、上海の街の変わりようは他のどの都市よりもハイスピードかもしれませんが、残されるべきものはこうして伝えられていくんでしょうね。
「外灘を見なければ、上海に来たことにならない」 と言われるほどのこのエリア、ゆっくり歩きながらこの独特の景観を堪能してきてくださいね!
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