魯迅公園

鲁迅公园
  • エリア: 上海 虹口・魯迅公園
  • ジャンル : 公園/広場/史跡/寺廟
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お年寄りたちの趣味にかけるエネルギーが炸裂! 元気をもらえる早朝の公園へ、早起きしてLet’s Go!!

こんにちは、上海ナビです。外灘、豫園、新天地など、上海旅行に欠かせない見所はたくさんありますが、その中にぜひ入れてほしいのが「魯迅公園」です。「魯迅のお墓があるだけでしょ?興味ないし」、「市中心から遠いから」——。そういって行くのを渋っていたナビの友達や家族が、ことごとくハマってリピーターになってしまっているのです。一歩足を踏み入れれば思わず爆笑、頭に「?」マークがいっぱい、超人的な技にびっくり、そして心温まる出会いが待っています。すべて無料で体感できるエネルギッシュなアミューズメントパーク「魯迅公園」へ、早起きして出かけてみましょう。

場所は旧日本租界地・虹口区。魯迅と親交のあった内山完造や、詩人・金子光晴をはじめ、戦前は多くの日本人がこのエリアに住んでいました。正門は、四川北路と甜愛支路が交わったところにあります。

T字路の真ん中には、「虹口サッカー場」が近いからか必ずサッカーに関する広告やオブジェが。

T字路の真ん中には、「虹口サッカー場」が近いからか必ずサッカーに関する広告やオブジェが。

こちらが正門。現在朝7時ですがこの人出です。入場は無料。

こちらが正門。現在朝7時ですがこの人出です。入場は無料。

魯迅公園の敷地面積は22㎢。ゆっくり1周すると1〜2時間かかります。今回は、正門から入って時計回りにぐるりと歩いてみましょう。

魯迅公園の敷地面積は22㎢。ゆっくり1周すると1〜2時間かかります。今回は、正門から入って時計回りにぐるりと歩いてみましょう。

〜領域?陣地?公園のエリアごとに趣味の集まりが!〜

公園内には、毎日のように大変な数の来場者がやってきます。但し、公園を散策するためではありません。趣味のグループがエリアを陣取って練習に打ち込んだりおしゃべりするために来ているのです。主に定年を迎えた世代ですが、みんなここに通うことが楽しくて仕方ない様子。一体どんな集まりがあるのか、早速見てみましょう。

○ダンス
テンポの良い歌謡曲やワルツにのせて踊りまくる男女。普通に道を歩いていそうなおじさんたちが軽やかにステップを踏む様子は、失礼だとは思いつつも吹き出してしまいます。参加は自由。カップルで訪れた方はぜひ仲間に入ってみて。

○太極拳
お馴染み、太極拳。白い服を着ているのが大抵先生です。まずは彼らの動作をまねることから始めてみましょう。ゆっくり動くのは意外と体力が入ります。間違っても平気。みんな動きは結構バラバラなので。

○合唱
公園中ほどの築山を陣取っている合唱グループ。元音楽教師の集まりだそうで、大迫力の歌声を聴かせてくれます。浦東から歌うためだけに通ってくる人もいるとか。伴奏はアコーディオン。土日の午前10時頃がいちばん盛り上がるようです。

○書道
扇子に書く人、半紙に書く人、そして水をつけた筆で地面に書く人と、3つの派閥に分かれている書道。ナビのイチオシは水書道です。ほれぼれするほどの達筆ですが、書かれた文字の上を通行人が平気で踏んで行くのです……。

○バドミントン
お年寄りたちの超人的プレーが見られるバドミントンエリア。ナビも一度参加させてもらったことがあるのですが、飛んでくる羽根の速さにびっくりで試合になりませんでした。楽しむバドミントンではなく、全員真剣勝負です。

○鉄棒
サルのように(失礼!)懸垂や連続逆上がりに興じる男たちのエリア。五十肩や腰痛なんて、彼らには縁のない世界。見物人のナビたちをチラチラ意識しながらやっているところもたまりません。夏になると彼らは上半身裸になります。

○器械運動
いろいろな健康器具で体を鍛えるお年寄りたち。公園って、すべり台とかシーソーとか子どもの遊具があるべきだと思うのですが、「魯迅公園」内はすべて大人向けです。それで良いのです。この通り、大人しか来ないんですから。

○小鳥
公園のいちばん北側にある築山は、静寂が守られている数少ないエリア。この場所に目をつけたのは、小鳥の鳴き声品評を趣味にしているおじさんたちです。自慢の小鳥をつれてきて、毎朝仲間と自分の鳥のさえずりを自慢し合うのです。

○中国楽器
池のほとりでは中国楽器のストリートライブが。二胡、打楽器、ボーカルという編成。手前にある木箱はアンプです。二胡のおじいちゃん、くわえ煙草での演奏がキース・リチャーズみたいでかっこいい。女性ファンも多数集まっていました。

○中国コマ
公園東側の芝生広場では、中国ゴマを回す人たちが。遠くからでもブーンブーンという音が聞こえます。通りがかるたびに「やってみな」と渡してくれるのですがなかなか難しい。空高く放り投げて糸でキャッチするなど、荒技を披露してくれる人もいます。

〜それぞれの過ごし方〜

グループに参加する人もいれば、一人で趣味の世界に没頭している人も。木立の間で何やらポーズをとっている人、岩場で体操している人、スケッチしている人——。視界には常に気になる人が入ってきます。
「魯迅公園」と言えば魯迅のお墓があることで有名。そのお墓の周りは、公園に集う人たちの中でもちょっとお姉さん世代の方々の社交場になっていました。庶民派の文学者として知られる魯迅。毎朝こんなふうにたくさんの人たちがお墓に集まってくれるなんて、きっと喜んでいることでしょう。
いかがでしたか?あまりにも多すぎて、釣り、英会話、ハンカチ踊り、扇子踊り、囲碁、ハーモニカ、サックス、読経、マッサージなど今回紹介しきれなかった集まりも実はまだまだたくさんあるのです。皆さんは、どれに参加してみたいと思いましたか?ナビは「魯迅公園」に来るたびに、「老後は上海で暮らしたいな」と思ってしまいます。定年後にこんな楽しい毎日が待っているなんて、考えただけでもワクワクしてしまいますよね。観光地巡りでは得られない出会いや、この公園に集まる人たちのエネルギーは、いつ来ても生きる元気のようなものを与えてくれます。
それと、上海のお年寄りたちは非常に早起き。午前9時頃には帰り支度を始めてしまう人もいるので、無理してでも早く起きて行きましょう。7時前後がベストです。以上、上海ナビがお伝えしました。

記事登録日:2009-05-12


基本情報

住所 上海市四川北路2288号
住所(中国語) No.2288, Sichuang Bei Road Shanghai
電話番号 021-6540-0009
営業時間 5:00〜18:00
休業日 無し
駐車場 無し
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