~場所は魯迅公園から歩いてすぐ!~ |
魯迅公園の南門側から四川北路を南に向かって500mほど歩くと「多倫路文化名人街」と書かれた石造りの門が見えます。ここから先がお待ちかねの多倫路!
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こちらは魯迅公園の南門。こちらの公園を好んで散歩した魯迅にちなんでその名がつけられたのだそう。「魯迅記念館」も公園内にあり、魯迅の原稿や写真、遺品などが展示されています。
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魯迅公園から歩き始めて後ろを振り返るとこんな風景。
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進行方向南側にはケンタッキーなど飲食店があり、「ESPRIT」が見えてきたら多倫路はもう目の前です!
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~多倫路を歩こう!~ |
多倫路は、戦前に魯迅・郭沫若をはじめとする文人たちが活動していた場所として有名なんです。日本人では魯迅と親交の深かった内山書店店主・内山完造をはじめ、詩人の金子光晴、ソ連のスパイとして処刑されたジャーナリストの尾崎秀実(ほつみ)、同じくジャーナリストで尾崎とともに近衛内閣のブレーンだった松本重治も住んでいたことがあったそう。1998年に「多倫路文化名人街」として整備され、上海の観光スポットのひとつとなっています。一歩足を踏み入れると故居、骨董店、古道具店、カフェが立ち並ぶ味わい深い通りが続き、そこは門の外とは全く違う世界なんです。
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門を入るとさっそく左手に見える建物「多倫路250号住宅/孔公館」は1924年の建築物。
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右手には頑固主人が迎えてくれる骨董屋さん「卿雲閣」。
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どうやらこちらも観光客のご様子。熱く価格交渉中!
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しばらく歩くと右手に見えるのが韓国料理店「虹東」。こちらでランチを楽しんでからゆっくり散策するのもいいかも!
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こちらは印章を作ってくれるお店。個性豊かな数々の石の中にお気に入りが見つかればお試しあれ。
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ちょっとわき道にそれると、こんな可愛らしい下町風景が。通りを一歩左にそれただけですが、ここの番地は四川北路。
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「四川北路2023号35弄/花園住宅」は戦時中に日本人兵士の宿舎として使われていたそう。
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1920年代に建てられたこちらのお家には洋服の仕立屋さんがあります。
今日は残念ながらお留守でしたが、シルクのチャイナドレスもここで作れるそうです。「自分を変えたいと思うならどうぞお入りを」の文字が、好奇心をくすぐるお店!ここに住んでいるおばあちゃんたちが親切に連絡先を教えてくれました。
施聖彪(Mr.SHI Sheng Biao)
「Reve de Chine/人之初制衣 積善縁手工」tel:(021)5671-1698
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こちらはカフェ「music BAR」、版画・陶芸店「悦讀坊」、古道具屋さん「南京鐘蔵室」。
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「多倫路189号/赵世炎故居」。趙世炎は1921年フランス留学中に周恩来・鄧小平とともに中国共産党のヨーロッパ総支部を結成、1927年の上海政変で国民党に殺された人物だそうです。
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「多倫路183号/毛沢東像章蔵館」は、毛沢東バッジ28万個を所蔵しているとの噂ですが、この日は門が閉まってました。
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「毛沢東像章蔵館」のすぐ隣にあるお店では、毛沢東グッズを始めレトロなポスターや古書、アンティーク雑貨などで溢れかえっています。
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「知温竹堂」で書画を楽しんだり、「家到祥」で明・清時代のアンティークやチベット雑貨を発見したり…。
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多倫路はまだまだ続きますよ。
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こちら「珍記茶號」は雲南省特産の普洱茶(プーアル茶)を専門的に販売しているお店です。お店の中はお茶でぎっしり!
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「珍記茶號」の入っている建物はこんな感じ。これまたかわいい洋風づくりです。
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観光向けに整備された町並みの中にも、そこに暮らす人々の日常が垣間見られます。
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「多倫路145号/上海文物商店 SHANGHAI ANTIQUE & CURIO STORE」
こちらは1920年頃の建築物で、かつては中華芸術大学の学生宿舎だったそう。
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「上海文物商店」の向かいの小さな楽器屋さんには中国の民族楽器がズラリ!
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ふと、右側に気になる小道があるので入ってみると、そこには魯迅と親交の深かった日本人・内山完造の足跡がこうして残されていました。
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天気のいい日はみんな外でのんびりしています。
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コーヒーと昔懐かしい1920~30年代の映画が楽しめる「OLD FILM CAFE」。
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二股に分かれる道を右側に進むとそこはローカル庶民の生活圏。
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ここは左に進み、多倫理路最後のエリアに突入です!
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左手に見えるのは有名な中国茶館の「名人茶芸館」。
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こちら1930年頃に建築された“日本的”洋風建築スタイルを持った建物です。
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こちらの建物には小さなアートギャラリー「雅弘画廊」があります。
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「多倫路66号」はイギリス王朝時代の建築スタイルを持つ建築物で、かつては日本海軍が駐屯地として使用したそう。
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「多倫路59号/鴻徳堂(キリスト教)」
1928年に建設されたこちらの教会は、上海で唯一の中国建築スタイルを持ったキリスト教会。
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こちらは7階建ての「上海多倫現代美術館」。定期的に国内外の芸術家による展覧会が開催されていて、現代アートに興味のある人は注目の場所なんです。
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この門が見えたら多倫路はもう終わり…!
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門を抜けると、四川北路の喧騒が再び舞い戻ってきました。こちらの門を抜けて右に歩くとバス停があり、18番バスで人民広場付近、21番バスで静安寺付近に行くことができます。
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