朱家角

ジュージャージャオ朱家角

閉店・移転、情報の修正などの報告

明〜清代の歴史と新しいカルチャーが交錯する異色の水郷。運河のほとりでゆったり散策を楽しもう。

こんにちは、上海ナビです。
上海に行くなら、ぜひ出かけたいのが郊外の水郷。でも、どの水郷に行こうか迷っている方もいるのではないでしょうか。今日ご紹介する「朱家角」は、「安く行きたい」「上海の若い子たちのブームを知りたい」「音楽好き」「古民家ゲストハウスに泊まってみたい」という方にオススメの水郷。運河のある古い街並を散策でき、清代の建築や文化に触れられるというところはほかの水郷と同じなのですが、いったいどこが違うのでしょうか。早速出かけてみることにしました!

「朱家角」へ行こう!

「朱家角」へのいちばん簡単な行き方は、普安路と延安中路のT字路にあるバス停から「沪朱高速専線」というバスに乗って行く方法。運賃は片道12元で、約50分で到着します。始発は6:00、最終は21:00で、その間に1時間3本のペースで運行。ただし、週末はこのバス停に長蛇の列ができてしまいます。どうしても土日祝日に行くという方は、チャーター車やツアーが便利かも。
※2017年末、地下鉄17号線「朱家角」駅が開通しました。地下鉄での行き方は、記事のいちばん下にある「行き方」にて解説しています(2018年追記)
バス名と行き先を確認して乗車。切符は発車してから車掌さんが売りに来ます

バス名と行き先を確認して乗車。切符は発車してから車掌さんが売りに来ます

車内の様子。平日午前だとこんな混み具合。予約や事前の切符購入は不要です

車内の様子。平日午前だとこんな混み具合。予約や事前の切符購入は不要です

ほかに、上海体育館近くのバスターミナル「上海旅遊集散中心」からも直通バスが出ています。でも、こちらは事前予約が必要。しかも運賃に見学スポットの入場料が含まれているので割高になります。電話予約する中国語力も必要です。
バス以外では、実はタクシーもオススメ。市中心からなら200元(高速代込み)前後で行けます。ちょっとだけ節約したい方は、地下鉄2号線の終点「徐涇東」駅からタクシーに乗りましょう。ここからだと100元ほどで行けます。また、2017年ごろには朱家角までの地下鉄が開通するそうですよ。
ここに到着します

ここに到着します

最初にご紹介したバス「沪朱高速専線」に乗ると、こんなバスターミナルに到着します(帰りもここから乗ることになります)。ターミナルから朱家角までのルートはこんな感じ。ただし、ナビが訪れた2012年11月現在、周辺は工事の真っ最中でした。一年くらいたったら風景ががらっと変わってしまうかも……。
降りたところ

降りたところ

出口です。帰りはここから乗車

出口です。帰りはここから乗車

①ターミナルを出たところです

①ターミナルを出たところです

②そのまま左へ進みます

②そのまま左へ進みます

③八百屋が並ぶ最初の角を右折

③八百屋が並ぶ最初の角を右折

④突き当たりの新渓路を左折

④突き当たりの新渓路を左折

⑤そのまま進みます

⑤そのまま進みます

⑥「放生橋」の看板のある角を右折

⑥「放生橋」の看板のある角を右折

パンフや地図もあります

パンフや地図もあります

ここが入り口。右手にチケット売り場がありますが、ここで売られているチケットは水郷内の各展示館への入場チケット。入村は無料です。ナビの主観ではありますが、全部くまなく見たいという方でなければチケットは必要なし。お寺など、代表的な見どころだけその場で入場券を買うのがオススメ。通しチケットを買った分の元を取ろうと必死で歩くよりも、のんびり過ごしたい水郷なんです。なので、まずは何も買わずに入村しちゃいましょう。
※2019年10月1日より予約入場制になっています。微信での予約には中国の身分証が必要なため、日本人も含む外国人はパスポートを持参の上、当日入口の窓口に並んでください(2019年10月追記)。
「バスもタクシーも日本語が通じないので無理!」「方向音痴なので絶対迷っちゃう」という方は、日本語ガイド付きのツアーを利用して下さいね。

「朱家角」の歩き方

水郷内の主要ポイントに地図が掲示されています

水郷内の主要ポイントに地図が掲示されています

規模と全体図
「朱家角」は、早足でさっさと歩けば30分ほどで歩けてしまう小さな村です。エリアは大きく分けて3つ。食堂や土産物店の老舗が集まっている「北大街」エリア(真ん中)、「城隍廟」や「大清郵便局」などの史跡と若いオーナーが経営するオシャレなショップが集まる「漕河街」エリア(南側)、「課植園」などの庭園や古民家リノベ系ゲストハウス、バーが集まる静かな通り「西井街」エリア(北側)です。
約100年前の街並が残っています

約100年前の街並が残っています

歴史をおさらい
朱家角は明の万暦年間から続く古い水郷で、漕港河とその支流に囲まれた約47平方km程の小さな村。現在でも明清時代の建物が残され、保護指定を受けている大小さまざまの石橋や渡し舟が古鎮内に暮らす人々の生活を支えています。名物は笹で包んだ豚の角煮「扣肉」やチマキ、白水魚の蒸し物、そして漬け物。淀山湖で採れる上海蟹は、朱家角ブランドのビールといっしょにぜひ。
路上でおばあちゃんがチマキを作っています

路上でおばあちゃんがチマキを作っています

笹で包んで甘辛く煮た豚の角煮

笹で包んで甘辛く煮た豚の角煮

上海蟹は隣接する淀山湖産。旬は10〜12月

上海蟹は隣接する淀山湖産。旬は10〜12月

夏〜秋は外で楽しめる音楽イベントも

夏〜秋は外で楽しめる音楽イベントも

大人気の場所です
水郷散策をしたい観光客はもちろん、ここ数年は音楽やアートを趣味にする若い子がお酒を飲んだり友達とおしゃべりしにくる場所としても定着した朱家角。土日祝日は、運河沿いの路地が満員電車並みに混むそうです。快適に歩くなら平日を選びましょう。また、12〜1月の真冬は、ゲストハウスやカフェを経営しているオーナーさんたちが旅に出てしまってお店を閉めていることも。ベストな時期は春〜夏の平日です。
素敵な古民家ゲストハウスがいっぱい(写真は東井街「草堂」)

素敵な古民家ゲストハウスがいっぱい(写真は東井街「草堂」)

目的を絞ってのんびり過ごそう
一見こじんまりした水郷ですが、寺院、展示館、史跡などの見どころはなんと数10ヵ所! お土産も買いたいし、水郷ならではの料理も食べたいし、オシャレなカフェでのんびりもしたいと思うと、あっという間に一日がたってしまいます。何をメインに散策するかしっかり決めて、時間が足らなそうなら飛び込みでゲストハウスに泊まっちゃうのも手。フレンドリーでゆったり経営しているオーナーさんが多いので、泊まったら泊まったで遅くまで飲んで語ることになっちゃうかも(?)ですが。

北大街エリア

水郷の真ん中エリアです

水郷の真ん中エリアです

では早速、朱家角のメインストリートからご紹介していきましょう。ツアーなどでちょっとだけ立ち寄るという方、時間のない方はここだけで古い水郷の街並散策を楽しめます。通りには創業100年という老舗も多数。チマキ、漬け物、お菓子などを売る素朴な土産物店が軒を連ねています。
こんな路地に土産物店がぎっしり こんな路地に土産物店がぎっしり

こんな路地に土産物店がぎっしり

南側から歩いてみました。こんなお店が並んでましたよ。
湯圓の老舗「古鎮湯圓」

湯圓の老舗「古鎮湯圓」

水郷料理「古鎮飯荘」

水郷料理「古鎮飯荘」

「上海手工芸朱家角展示館」

「上海手工芸朱家角展示館」

水郷料理「望江楼」

水郷料理「望江楼」

水郷料理「聚雅楼」

水郷料理「聚雅楼」

水郷料理「原郷楼菜館」

水郷料理「原郷楼菜館」

漬け物の老舗「涵大隆醤園」

漬け物の老舗「涵大隆醤園」

美術館「証大朱家角芸術館」

美術館「証大朱家角芸術館」

漬け物専門店「萬春土特産」

漬け物専門店「萬春土特産」

チマキ専門店「楊家老阿婆粽」

チマキ専門店「楊家老阿婆粽」

チマキ専門店「小添阿婆粽」

チマキ専門店「小添阿婆粽」

チマキ専門店「銀杏樹阿粽」

チマキ専門店「銀杏樹阿粽」

食べ歩きできそうな水郷グルメの数々も北大街に集まっています。
名物は何といってもチマキ

名物は何といってもチマキ

漬け物は日本人好みの味

漬け物は日本人好みの味

青豆。食べ始めるとクセになります

青豆。食べ始めるとクセになります

漕河街エリア

西側のエリアです

西側のエリアです

朱家角の南西エリアです。先ほどご紹介した朱家角の入り口から西に延びる美周路がこのエリアの入り口。運河を挟んだ路地にさまざまなお店が並んでいるほか、「城隍廟」「圓津禅院」という朱家角を代表する寺院がある場所。エリア内には、漕河街と東湖街という2本の路地と運河、橋が入り組んでいます。
<美周路>
まずは入り口からこの路地を入ります。素朴なお土産屋さんが並んでいました。
美周路の入り口には、樹齢400年のイチョウの木が。奥の建物は「人文芸術館」

美周路の入り口には、樹齢400年のイチョウの木が。奥の建物は「人文芸術館」

この路地を進みます

この路地を進みます

お土産屋さんがぎっしり並ぶ路地

お土産屋さんがぎっしり並ぶ路地

突き当たりの運河を渡ると漕河街方面、渡らずに左折すると東湖街方面に行けます。
運河を渡ると、

運河を渡ると、

目の前に道教寺院「城隍廟」が

目の前に道教寺院「城隍廟」が

こんな路地です。ちょっと「田子坊」みたい

こんな路地です。ちょっと「田子坊」みたい

<漕河街>
真ん中の道教寺院「城隍廟」から東西に延びる路地です。まずは西側から見て行きましょう。オシャレなお店が多いのにはびっくりするはず。
カフェ「積木」

カフェ「積木」

朱家角一の老舗カフェ「Bum Cafe」。土日のみ営業

朱家角一の老舗カフェ「Bum Cafe」。土日のみ営業

ゲストハウスつきブックカフェ「書房珈琲」

ゲストハウスつきブックカフェ「書房珈琲」

文筆家女子が経営する民族服ブティック「昔・時光」

文筆家女子が経営する民族服ブティック「昔・時光」

ギャラリーカフェ「弄堂画廊」

ギャラリーカフェ「弄堂画廊」

市内や蘇州に支店があるハガキカフェ「猫的天空之城」

市内や蘇州に支店があるハガキカフェ「猫的天空之城」

オシャレさに思わず見とれちゃうカフェ「悠」

オシャレさに思わず見とれちゃうカフェ「悠」

ゲストハウス付きカフェバー「My Way」は音楽好きのたまり場

ゲストハウス付きカフェバー「My Way」は音楽好きのたまり場

「水郷音楽フェス」の会場「王昶紀念館」

「水郷音楽フェス」の会場「王昶紀念館」

上海近郊でもめずらしい郵便局の史跡「大清郵便局」

上海近郊でもめずらしい郵便局の史跡「大清郵便局」

運河沿いの道です

運河沿いの道です

再び「城隍廟」まで戻り、今度は東に進んでみました。運河沿いのお散歩が楽しめます。ハイライトは歴史ある仏教寺院「圓津禅院」。
回廊のような屋根のある橋。文化財です

回廊のような屋根のある橋。文化財です

古民家お化け屋敷「上雅堂」。けっこう怖そう

古民家お化け屋敷「上雅堂」。けっこう怖そう

カフェ「ESPRESSO HOLIDAY」

カフェ「ESPRESSO HOLIDAY」

衡山路にも支店があるタイル店「PURELAND」

衡山路にも支店があるタイル店「PURELAND」

水郷料理「水郷閣」。ここからちょっとした飲食街に

水郷料理「水郷閣」。ここからちょっとした飲食街に

路地奥左手に「圓津禅院」の入り口が

路地奥左手に「圓津禅院」の入り口が

<東湖街>
漕河街に沿って流れていた運河の反対側の路地が東湖街です。ここにお店を出しているオーナーさんいわく、「あまり観光客が通らない」とのこと。その分、個性的なお店が多いのでサブカル好きは楽しめるかも。
観光客は少なめだけど、地元の若い子はいちばん多い路地かも。運河側からオシャレなお店探しをするのも◎ 観光客は少なめだけど、地元の若い子はいちばん多い路地かも。運河側からオシャレなお店探しをするのも◎

観光客は少なめだけど、地元の若い子はいちばん多い路地かも。運河側からオシャレなお店探しをするのも◎

茶館「一豪堂」

茶館「一豪堂」

夕方からにぎやかになるバー「海馬」

夕方からにぎやかになるバー「海馬」

幼稚園の先生が経営するブックカフェ「麦田守望」。土日のみ営業

幼稚園の先生が経営するブックカフェ「麦田守望」。土日のみ営業

「シルクロード芸術館」

「シルクロード芸術館」

雑貨やアフリカの楽器を扱う「愛巣」

雑貨やアフリカの楽器を扱う「愛巣」

薬局の史跡「童天和薬号」

薬局の史跡「童天和薬号」

西井街エリア

北側のエリアです

北側のエリアです

朱家角の北側のエリアです。水郷の真ん中にある橋「放生橋」より北側の一帯で、北大街などに比べると静かで散策しやすい場所。通りには古民家をリノベーションした素敵なお店が点在しています。ナビオススメのレストランもありますよ。
朱家角のランドマーク「放生橋」この橋を渡った北側が西井路エリアです

朱家角のランドマーク「放生橋」この橋を渡った北側が西井路エリアです

橋の上からの風景です

橋の上からの風景です

生きた魚を放すと縁起がよいとされる橋。たもとには放す用の魚売りがいます

生きた魚を放すと縁起がよいとされる橋。たもとには放す用の魚売りがいます

朱家角一の記念撮影スポット

朱家角一の記念撮影スポット

まずは橋を降りて右折してみました

まずは橋を降りて右折してみました

<東井街>
放生橋を渡ったところが東井街。東西に延びる路地で、西井街エリアに行くにはここを左(西)に進みます。が、ちょっと寄り道してまずは右折してみました。するとすぐ右手に、淀山湖まで行くクルーズ船乗り場が。
クルーズ乗り場。こちらは水郷内の遊覧船乗り場ではないので注意を

クルーズ乗り場。こちらは水郷内の遊覧船乗り場ではないので注意を

対岸に新しいショップエリアが。まだテナントは入っていません(2012年11月現在)

対岸に新しいショップエリアが。まだテナントは入っていません(2012年11月現在)

そのまま行くと、こんな閑静な住宅街が続いています。突き当たりの橋を渡って左へ進むと、ゲストハウス「草堂」が見つかりました。
お店がないので観光客ゼロ

お店がないので観光客ゼロ

突き当たりの運河を渡って左折すると、

突き当たりの運河を渡って左折すると、

人気ゲストハウス「草堂」が

人気ゲストハウス「草堂」が

放生橋まで戻って今度は西側に進みます。こんなお店が並んでいましたよ。
今度は橋を降りて左折します

今度は橋を降りて左折します

土産物店がずらり!

土産物店がずらり!

アクセサリーショップ「風和水」

アクセサリーショップ「風和水」

手作りアクセとバッグのお店「盒馬」

手作りアクセとバッグのお店「盒馬」

突き当たり左に「圓津禅院」が見えます

突き当たり左に「圓津禅院」が見えます

運河を挟む閑静な路地です

運河を挟む閑静な路地です

<西井街>
東井街の突き当たりが西井街。運河を挟んで両側に歩道がある静かなストリートです。このあたりで遊覧船に乗ると風情たっぷり♪ では、運河の西側の歩道から歩いてみましょう。こんなお店が並んでいました。
定期的に音楽劇を開催する「水楽堂」

定期的に音楽劇を開催する「水楽堂」

素朴なワンタン専門店「楊媽媽餛飩」

素朴なワンタン専門店「楊媽媽餛飩」

水郷料理「浩天飯店」

水郷料理「浩天飯店」

水郷料理「弘徳桟飯店」

水郷料理「弘徳桟飯店」

カフェ「井亭軒」

カフェ「井亭軒」

水郷料理「井亭飯店」

水郷料理「井亭飯店」

青浦区の養護学校があります

青浦区の養護学校があります

ナビイチオシの広東水郷料理「可酔飯店」

ナビイチオシの広東水郷料理「可酔飯店」

猫グッズ専門店「猫窝」

猫グッズ専門店「猫窝」

このエリア一の見どころ「課植園」

このエリア一の見どころ「課植園」

「全華水彩芸術館」

「全華水彩芸術館」

東側の歩道です。このあたりは朱家角のある種の拠点。上海市内から移住してきた若い子たちが住んでいたりする場所で、空き地でストリートライブを開催していることも。オシャレなバーやカフェも見つかります。
ナビイチオシのゲストハウスカフェ「西井匯」

ナビイチオシのゲストハウスカフェ「西井匯」

飾り剣専門店「呂氏剣荘」

飾り剣専門店「呂氏剣荘」

水郷料理「水雲閣」

水郷料理「水雲閣」

雑貨店「有喜」。奥にバー「这儿」が

雑貨店「有喜」。奥にバー「这儿」が

ここの広場でライブやイベントが開催されていることが

ここの広場でライブやイベントが開催されていることが

水郷料理も食べられるゲストハウス「凹」

水郷料理も食べられるゲストハウス「凹」

西井街の北側突き当たりには、朱家角の北入り口があります。タクシーで行く場合などはここに下ろされることも。
朱家角のもう一つの入り口です

朱家角のもう一つの入り口です

入って左にインフォメーション

入って左にインフォメーション

遊覧船に乗ろう!

朱家角の水郷内には4つの遊覧船乗り場があります。料金は、短線(ショートコース)65元/6名、長線(ロングコース)125元/6名。行き先は各乗り場の案内板を見てみましょう。ぜひ乗りたいという方は、以下4ヵ所の乗り場をチェック!
課植園
庭園「課植園」の入り口前にあります。
乗り場のすぐ向かいに「課植園」の入り口があります 乗り場のすぐ向かいに「課植園」の入り口があります

乗り場のすぐ向かいに「課植園」の入り口があります

放生橋
水郷の真ん中にかかる放生橋のたもとにあります。
橋名のプレートの奥にあります。ここがいちばん混んでるかも 橋名のプレートの奥にあります。ここがいちばん混んでるかも

橋名のプレートの奥にあります。ここがいちばん混んでるかも

圓津禅院
境内を出て裏側にまわったところにあります。
お寺の裏手の壁沿いに位置。空いている穴場乗り場です お寺の裏手の壁沿いに位置。空いている穴場乗り場です

お寺の裏手の壁沿いに位置。空いている穴場乗り場です

城隍廟
城隍廟入り口の向かいにある城隍廟橋のたもとにあります。
橋の上から船着き場が見えます 橋の上から船着き場が見えます

橋の上から船着き場が見えます

こんな風景も

朱家角といえばイベントが盛り上がる水郷。国籍を問わず、誰でも受け入れてくれる輪ができています。企画しているのは主にお店のオーナーさん達。バックパッカーだったり、ミュージシャンだったりする方々で、外国人との交流に慣れている人ばかりです。参加するなら狙い目は夏〜秋。
休日にフリマを開催していることも

休日にフリマを開催していることも

住人の皆さん、みんな仲良しです

住人の皆さん、みんな仲良しです

「放生橋」からの夕景

「放生橋」からの夕景

ぜひ見てほしい早朝と夕暮れの風景。地元の人いわく、放生橋からの夕焼けの色は蟹味噌の色なんだとか。週末の夜は市内からやってくる若い子たちで各バーがにぎわいます。BGMはレゲエが多いかな。
夜遅くまでやっているバーも(写真は西井街「这儿」)

夜遅くまでやっているバーも(写真は西井街「这儿」)

日の出前の水郷風景。泊まったらぜひ早起きを

日の出前の水郷風景。泊まったらぜひ早起きを

「朱家角の人って、たいてい犬か猫を飼ってるんだよ」と地元の人。のびのび暮らしているからか、どの子もすごく人なつこいんです。しかもみんなつながれていないのに、ちゃんと自分の家の前、飼い主さんの近くを離れないのが偉い!
いかにも仕事ができそうな番犬

いかにも仕事ができそうな番犬

おばあちゃんの背後に2匹

おばあちゃんの背後に2匹

カフェやゲストハウスで猫を飼うオーナーさん多数

カフェやゲストハウスで猫を飼うオーナーさん多数

とことこついてきました

とことこついてきました

近すぎ!

近すぎ!

手前に1匹、奥に2匹

手前に1匹、奥に2匹


いかがでしたか? 予想外の水郷の風景にびっくりした方もいるのではないでしょうか。観光目的ではなく、とにかくのんびりするために通う人が多い朱家角。今後もどんどん変わっていきそうな街ですが、ナビは今回の取材ですっかり大好きな街になってしまいました。今後も通って変化を追いかけたいな〜。そんなわけで、新しいお店やイベント情報は今後も随時更新して行きたいと思っています!
以上、上海ナビがお伝えしました。

記事更新日:2012-11-27

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関連タグ: 水郷

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-07-19

スポット更新日:2012-11-27

利用日
女性 男性

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