スペシャル記事

【閉店】静安小亭服装市場

【2008年5月に閉鎖となりました。】

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こんにちは、上海ナビです。2010年の万博に向けて再開発の進む上海。市内観光の目玉のひとつだった「襄陽(シャンヤン)服装礼品市場」も2006年6月末に閉鎖されてしまい、寂しい思いをなさっている上海リピーターの方々もいらっしゃるのではないかと思います。

「シャンヤン市場」にあったお店のほとんどは「七浦路」のビルや浦東の新しい大型市場に移ったようですが、どちらも市内中心部から少し離れた場所にあり、また規模もかなり大きいので以前のように気軽に足を運ぶというわけにはいかなくなってしまいました。

今日は、そんなシャンヤンを懐かしむ皆さんに朗報です。「静安小亭服装市場」は、市内中心部「静安寺」のすぐ裏にある小さな洋服屋さんがたくさん集まった市場。チープな洋服から服飾雑貨まで、本当にいろいろなものが売られています。地下鉄の駅からすぐですので、ちょっと時間の空いた時にぶらっと立ち寄れるのも良いところ。ナビもお休みの日にはよくこちらの市場をウロウロして、チープな服を見つけたり名物の「麻辣湯」を食べたりして楽しんでいるんですよ。

今日はナビがみなさんに替わって、「静安小亭服装市場」へ掘り出し物を探しに行ってみたいと思います!

~周辺情報~

市場は「静安寺」と「久光百貨店」の裏手、「愚園路」沿いにあります。「愚園路」には「バーガーキング」「コーヒービーン&ティーリーフ」、「一茶一座」など飲食店なども多いので、お食事にも便利です。


「久光百貨店」の地下1階にもいくつか飲食店が入っています。スーパーマーケットや「ヤマザキパン」、ドラッグストアの「ワトソンズ」もあり、トイレも比較的キレイ。ちなみに地下1階の女子トイレは混みがちなうえに、個室内に荷物をかけるフックがないので、ナビはいつも2階より上のトイレを利用させてもらっています。


「愚園路」をはさんで市場の向かいにひっそりとたたずむのは「劉長勝故居」。中国共産党地下組織のメンバーであった劉長勝が住んでいた家が、「中共上海地下組織闘争史陳列館」として開放されています。興味のある方は立ち寄ってみてはいかが?(入場料5元、9:30~11:30、13:30~16:00)

~市場を探検してみましましょう~


市場は比較的小規模で把握しやすく、アーケードになっているので雨の日でもぬれずにゆっくりとお買い物を楽しむことができます。

トイレは市場に向かって右側の通路を入った右手に「一応」ありますが、ナビとしてはすぐ近くの「久光百貨店」のトイレをお借りすることをオススメします。

「市場で買い物をする一番の楽しみは値引き交渉にあり」と言っても過言ではありません!どのお店でも、粘れば言い値より少しは値引きしてくれます。記事中の値段はあくまでも言い値、まとめ買いするときはガンガン値切ってくださいね!中国語が話せなくても大丈夫。値段交渉は電卓でお互いに数字を示しながらするので、言葉は関係ありません。

市場の入り口「愚園路」に面した辺りは、「小吃」(シャオチー=軽食)コーナー。名物の「麻辣湯」のお店の前にはいつも行列ができているんですよ。詳細は記事の後ろのほうでレポートしますね。

他にもいくつか屋台が出ています。こちらは「蛋餅」5元、中に入れる餡は牛肉と豚肉から選べます。
イケメン(?)のお兄さん2人組が手早く作ってくれるクレープ「飛餅」、4~7元。

小吃コーナーを抜けて市場の左側の通路から中へ進むと、最初に目に留まるのがこちらの下着屋さん(#A001)。下着はこちらの市場の人気商品のひとつなんですよ。買う際には一点一点よく品物を確かめて、なるべく出来の良いものを選びましょう。トランクス15~25元、女性用ショーツ5元。

市場に向かって右側の通路から入って壁際すぐ右手の下着屋さんも人気。ブリーフ10元、トランクス15元、壁に吊るされたショートパンツ38元。ショールなどもたくさん扱っているお店です。

その隣のベルト屋さんも、いつも人だかりがしている人気店。布製や細身のベルトは10元以下のものもあります。普通の太さのものは、合成皮革25元~35元、本革45元~55元を目安に値切りましょう。まとめ買いすればもっと安くなるかもしれませんよ。万一品物に問題があった場合、翌日以降でも持っていけば取り替えてくれる良心的なお店です。

日本人に根強い人気のレス○風バッグを扱うショップはいくつかありますが、こちらのお店はシャンヤン市場から移ってきたんだそう(#A004)。ポーチ(小)5元、ファスナーポーチ15元、その他バッグ35元。

キャミソールも人気商品です。中央通路奥にあるこちらのお店では、デザインによって28~38元(繰り返しますが言い値です!)。ホルターネックなど少し凝ったものは38元だそうです。

豊富なカラーバリエーションのタートルネックシャツ(15元)は、市場系では定番アイテム。なぜかどこの市場でもマネキンがシャツを抱えているようにディスプレイされているんです。欲しい色を指させば、お店の奥から新しいものを出してきてくれますよ。

中国風ぬいぐるみが並んでいるショップ(#B77)。お店の人が不在だったので値段は不明です。

市場中央付近のお店で見つけたチープなシノワズリ雑貨。麻の刺繍プチバッグ各10元、七宝焼飾りのついたポーチ13元。たくさん買えば安くしてくれるそうです。


上のお店のお向かいで、某有名ブランドの柄を拝借したマスコット(5元)を発見。ここまであり得ないアイテムならギャグでお土産にしてもいいかも?今年の干支「猪(ブタ)」の形なのも、ポイントが高いですね!

チープなアクセサリーは市場のいたるところで売られています。こちらは中央にあるアクセサリー屋さん。手前に下がっているビーズのネックレスは全て25元。奥の壁にあるイヤリングは5~10元です。こちらもまとめ買いすれば、値引きしてくれそう。

ちょっと凝ったデザインの手作りアクセサリーなら「GEM SPACE石間」(#C84)へどうぞ。お値段は市場にしては高めですが、品質やセンスはなかなかのもの。気に入ったアイテムが見つかったらしっかり値段交渉してくださいね。ナビはお土産用に、ビーズのネックレス50元、クマのマスコット各5元を購入。


歩き回っていたら、こんな看板を発見!洋服屋さんのようですが、日本のファッション雑誌を見てマネをしたのでしょうか・・・

買い物しすぎて荷物が増えてしまったら、バッグを購入してしまうというのも一つの手。簡単な造りの安いものから、スーツケースまでいろいろ揃いますよ。

ネイルや植まつげ、ヘア・エクステンションなどの美容関係は市場の入り口近くに集中しています。びっくりするくらい安いけれど、そのぶん衛生面がちょっと心配かも・・・・ネイルの場合、ケアなどはせずカラーを塗ってもらうだけの「換顔色」がオススメです。ちなみに正門入口付近のお店(#K2)では、換顔色10元、アート20元。


最近市場内に増えたのがこちらのような写真屋さん。ナビは未体験でシステムがよくわかっていないのですが、どうやらプリクラのように写真を撮ってシールやプラスチックカードなどに加工してくれるようです。プラスチックカード加工(大)30元、(小)15元。やってみたことのある方、ぜひ感想をお聞かせください!
~「麻辣湯」(マーラータン)に挑戦!~
いつ行っても列が途切れない「静安小亭麻辣湯」は、こちらの市場の名物の一つ。テーブルは2ヶ所ありますが満席のことも多く、混んでいるときに1人で席を確保するのはちょっと大変です。ナビはいつも混んでいようがいまいがお構いなしに並ぶので、熱々のお碗をかかえて立ち往生することもよくあります。でもそのくらいでメゲてはいけませんよ!混んでいたら市場をぶらぶらして、空くのを待ってからトライしてみてください。
まずは飲料コーナーで飲み物を購入。飲み物は別会計ですので、こちらで支払います。中国語がわからない方は、手のひらに小銭をのせて見せれば店員さんが必要な分を取ってくれますよ。ナビが買ったのは中国人にダントツ人気の甘い漢方茶「王老吉」(4元)。日本人の味覚にはちょっと甘すぎるお茶ですが、「麻辣湯」の辛さを和らげてくれるんだそうです。
続いて列の先にある冷蔵庫から練り物(1本1元)を選びましょう。横に重ねてあるカゴに入れて列の最後尾に並びます。野菜の陳列棚のところまで来たら、おばちゃんにカゴを渡してください。おばちゃんが「何を入れるの?」と聞いてくるので、指差してカゴに入れてもらいます。(1アイテム5角~)

ナビは大白菜(白菜)、生菜(レタス)、豆芽(もやし)、金針茹(エノキだけ)、木耳(きくらげ)、粉絲(はるさめ、ここのはくずきりのような太さ)をチョイス。具材は他にも百叶(湯葉)、炸豆腐(揚げ豆腐)、鴿鶉蛋(うずら卵)、海帯(結び昆布)、きのこ類などいろいろありますよ。
具材を選び終わったらお金を払います。野菜だけなら大体5元くらい、練り物を入れても10元あればまず足りるので、中国語が聞き取れなくても5元札か10元札を出せばOK!おばちゃんがカゴの中身を沸騰したスープの中のアミに入れて煮てくれるので、自分のアミが行方不明にならないようによく見張っていましょうね。出来上がったら「ここで食べるのか、持ち帰りか?」と聞かれますが、「打包(ダーバオ=持ち帰り)」「在這里吃(ザイヂェリチー)」と書くか発音するかで答えましょう。多少発音が怪しくても、「麻辣湯を食べるのだ!!」という強い意志があれば大丈夫です。
持ち帰りはビニールの袋詰めにしてから発泡スチロールのお碗に入れてくれるので、袋からお碗にあけて食べればOK。出来上がった「麻辣湯」に、お好みでトウガラシ、ニンニク、ゴマ油、酢を加えてくださいね。ナビはいつもトウガラシとニンニクをたっぷり、ゴマ油と酢を少々入れます。レンゲは練り物の冷蔵庫の横、カゴの下にありますよ。
それでは待ちに待った熱々の「麻辣湯」をいただきましょう♪ 上海人は辛いものが苦手なので、ベースのスープはそれほど辛くなくて食べやすいんです。狭いテーブルで肩を寄せ合って「麻辣湯」を食べていると、まるで地元っ子になった気分。見ず知らずの人から「ティッシュちょうだい」と言われたり、みんなで席を詰めて座れない人を入れてあげたりするのもなかなか楽しいんですよ。
食べ終わったら、お店の前にあるポリバケツに汁と容器を分けて捨ててくださいね。

いかがでしたか?しつこい客引きがないので、ゆっくり品定めができる「静安小亭服装市場」。みなさんも上海に旅行に来たら、ぜひこちらでお土産探しなどに時間を費やしてみてください!以上、上海ナビがお伝えしました。


■基本情報
住所 : 上海市愚園路58-68号 (久光百貨店の裏)
住所(中国語): 上海市愚园路58-68号(九光百货后面)
電話番号 : 無
営業時間 : 10:00〜19:00(店舗により異なる)
休 業 日 : 年中無休
支 払 い : 現金のみ
駐 車 場 : 無
英   語 : 不可
日 本 語 : 不可

■行き方
・地下鉄2号線「静安寺」2号口を出て直結通路から「久光百貨店(SOGO)」に入り、エスカレーターで1階に上がります。「アニエスb」の左側にある裏口から駐車場へ出て、そのまま直進して向かいの建物(化粧用品売り場)を通り抜け「愚園路」に出ます。「愚園路」を右(東)に少し進むと左手に市場の看板が見えてきます。徒歩約3分。

・建物の外から行く場合は、「久光百貨店」と「静安寺」の間の道を北に進み、「愚園路」に出ます。「愚園路」を右(東)に少し進むと左手に市場の看板が見えてきます。徒歩約3分。

記事登録日:2008-05-31

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