上海の地下鉄!徹底解剖

新しい路線が続々開通中! 上海の地下鉄路線最新版を見ながら街を歩こう!

こんにちは、上海ナビです。
どんどん新しい路線が開通している上海の地下鉄。運賃の安さはもちろん、タクシーのように言葉の心配もいらない地下鉄は、旅行者にとっていちばん便利な移動ツールなのではないでしょうか。新路線の開通に伴い、駅近の名所も増加。ナビも最近は断然地下鉄移動派になっています。ということで今回は、最新の地下鉄路線図とともに各沿線の見どころをご紹介。ホテル選びにもお役立て下さい。
地下鉄の乗り方、切符の買い方、料金、交通カードに関することは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
現在開通しているのは1号線から17号線まで(2018年1月現在)。まずは駅に貼られている最新の路線図を見てみましょう。※以下、2015年版のものです。2018年版が貼られ次第差し替えます(2018年1月追記)
じっくり見たい方は、英語版のみではありますが以下のサイトが有用です。各駅の出口番号や周辺地図、各路線の終電と始発時間などがすべて網羅されていて、変更され次第すぐに更新されるので、ナビも大活用しています。
上海地鉄(英語版) http://www.shmetro.com/EnglishPage/EnglishPage.jsp

中心街を走るのにローカル色豊か! 【1号線】 <カラー:赤>

90年代後半に開通した上海初の地下鉄です。上海市街地を南北に縦断する路線ですが、途中に「上海火車站」駅、「上海南駅」駅があるため、中国の農村部や地方から上海にやってきたばかりの人たちがよく利用するよう。天秤棒をかついだおじいさんや、麻袋を抱えた人など、ローカルな中国を見ることができる路線です。
<停車駅> ※旅行者の利用率が高い駅を太字にしています(以下、各路線も同じ)。
富錦路-友誼西路-宝安公路-共富新村-呼蘭路-通河新村-共康路-彭浦新村-汶水路-上海馬戯場-延長路-中山北路-上海火車站-漢中路-新閘路-人民広場-黄陂南路-陝西南路-常熟路-衡山路-徐家匯-上海体育館-漕宝路-上海南駅-錦江楽園-蓮花路-外環路-莘庄

沿線の主なスポットです。
滞在するなら「人民広場」駅(2、8号線も乗り入れ)
日本人旅行者は上海駅(上海火車站)周辺のホテルを選びがち。でも、上海は日本の都市と街の構造が違うため、「上海駅前=便利な繁華街」ではありません。1号線沿線なら「人民広場」駅周辺のホテルを選ぶのが通。空港からのアクセスも抜群です。

空港に直結! ビジネスマンの利用率高し! 【2号線】 <カラー:黄緑>

上海市街地を東西に縦断する路線。外資系企業のオフィスが集まる「陸家嘴」駅、「南京西路」駅、「静安寺」駅、「婁山関路」駅などを通るため、サラリーマン御用達の路線です。また、浦東空港、虹橋空港にも直結しているため、海外旅行や出張などに出かける人の利用率も多め。ただし、羽田便が発着する虹橋空港第一ターミナルには直結していないのでご注意を。
<停車駅>
浦東国際機場-遠東大道-凌空路-川沙-華夏東路-創新中路-唐鎮-広蘭路-金科路-張江高科-龍陽路−世紀公園-上海科技館-世紀大道-東昌路-陸家嘴-南京東路-人民広場-南京西路-静安寺-江蘇路-中山公園-婁山関路-威寧路-北新涇-淞虹路-虹橋2号航站楼-虹橋火車站-徐涇東

沿線にはこんなスポットが。1号線と同じく、中心地点は「人民広場」駅になります。
滞在するなら「静安寺」駅(7号線も乗り入れ)
「陸家嘴」駅、「人民広場」駅など、沿線に主要ホテルが多い2号線ですが、ナビのお勧めは「静安寺」駅周辺。駅直結モールが4棟ある繁華街で、何をするにも便利です。お散歩しつつ南下すればフランス租界エリア散策も楽しめます。

虹口エリアと魯迅公園を目指すなら! 【3号線】 <カラー:イエロー>

上海市の北東から南西へと縦断する路線。ベッドタウンや大学街も多いので、通勤通学で使う人が多いようです。この路線は、地下鉄でありながら地上の高架の上を走る電車。ちょっと高いところから上海の街並を見渡しつつ進む3号線は、ぐるりと風景を楽しむにはもってこいの路線です。
<停車駅>
江楊北路-鉄力路-友誼路-宝楊路-水産路-淞濱路-張華路-淞発路-長江南路-殷高西路-江湾鎮-大柏樹-赤峰路-虹口足球場-東宝興路-宝山路-上海火車站-中潭路-鎮坪路-曹楊路-金沙江路-中山公園-延安西路-虹橋路-宜山路-漕渓路-龍漕路-石龍路-上海南站

駅からは少し離れていますが、蘇州河沿いスポットもこの沿線の駅から歩けます。
滞在するなら「中山公園」駅(2、4号線も乗り入れ)
空港からのアクセスがよく、ほどよくにぎやかな中山公園エリアは短期滞在などのビジネスマンにも人気のエリア。意外にナビのお勧めレストランや、在住日本人向けの和食屋さんが多いエリアです。

上海をぐるりと一周! 【4号線】 <目印カラー:青紫>

上海の市中心地を東京の山手線のようにぐるりと囲む便利な路線。ほぼすべての路線が交わっているので、どの路線に乗り換えるにもどこへ行くにも便利です。一部の区間は3号線と併列走行になるので、乗り間違えのないようにしましょう。高架を走る区間と地下の区間があるのも特徴です。
<停車駅>
宜山路-上海体育館-上海体育場-東安路-大木橋路-魯班路-西蔵南路-南浦大橋-塘橋-藍村路-浦電路-世紀大道-浦東大道-楊樹浦路-大連路-臨平路-海倫路-宝山路-上海火車站-中潭路-鎮坪路-曹楊路-金沙江路-中山公園-延安西路-虹橋路

乗り換え路線の多い「世紀大道」駅、「上海火車站」駅が中心。沿線の主なスポットはこちら。
滞在するなら「世紀大道」駅(2、6、9号線も乗り入れ)
交わる路線数が多く、浦東国際空港へのアクセスも至便。浦東エリアを中心に動くビジネスマンご用達のエリアです。ガイドブックにはそれほど紹介されていませんが、意外に日本人旅行者、出張者に定評のあるホテルが多い場所なんです。

ベッドタウンと工業街をつなぐ 【5号線】 <カラー:パープル>

1号線の終点「莘庄」駅からさらに西に延びる路線です。周辺は一般の住宅街、農村、工業地帯が広がり、観光地、ホテルなど旅行者が訪れる場所はほぼありません。こちらの路線も地下ではなく高架の上を走る列車で、上海郊外の住宅街や田園風景を眺めることができます。
<停車駅>
莘庄-春申路-銀都路-顓橋-北橋-剣川路-東川路-金平路-華寧路-文井路-閔行開発区

ひたすら普通の住宅街と農村風景、工場などが続く路線。駅前に降りてもコンビニすらない場所もあります。今後の開発が待たれるエリアです。上海マスターズの会場「上海旗忠森林体育城テニスセンター」へは、「莘庄」駅から臨時バスが出ています(開催時のみ)。

浦東を南北に縦断! 【6号線】 <カラー:ショッキングピンク>

浦東のハイテク工業園エリア、欧米人の居住が多い住宅エリアなどを通過する浦東の主要な足。ただし沿線に観光地は少ないため、旅行者が利用する路線ではないかもしれません。こちらも、お友達の家が周辺にある、浦東の郊外に出張先の工場があるという方のみチェックすればOKの路線です。在住者のための路線かも。お勧め滞在エリアは4号線と同じく「世紀大道」駅エリアです。
<停車駅>
港城路-外高橋保税区北站-航津路-外高橋保税区南站-洲海路-五洲大道-東靖路-巨峰路-五蓮路-博興路-金橋路-雲山路-徳平路-北洋涇路-民生路-源深体育中心-世紀大道-浦電路-藍村路-児童医学中心-臨沂新村-高科西路-東明路-高青路-華夏西路-上南路-霊岩南路-東方体育中心

沿線の主なスポットです。

浦東の開発エリアと宝山区をつなぐ路線 【7号線】 <カラー:オレンジ>

浦東のベッドタウンから淮海中路エリア、静安寺エリアなどの繁華街を通って北郊外のベッドタウン宝山区へと続く路線で、旅行者にも利用価値は大。リニアモーターカーの始発駅「龍陽路」駅にも交わっているので、乗りこなせば旅の範囲がぐっと広がりそうです。
<停車駅>
美蘭湖-羅南新村-潘広路-劉行-顧村公園-上海大学-南陳路-上大路-場中路-大場鎮-行知路-大華三路-新村路-嵐皋路-鎮坪路-長寿路-昌平路-静安寺-常熟路-肇嘉浜路-東安路-龍華中路-後灘-長清路-耀華路-雲台路-高科西路-楊高南路-錦綉路-芳華路-龍陽路-花木路

中心となるのは「静安寺」駅。ここから宝山区方面、万博会場跡方面に一本で行けます。
滞在するなら「花木路」駅
市街地から遠いように見えますが、リニアモーターカーの発着駅「龍陽路」駅まで1駅。周辺は静かな高級住宅街です。浦東を中心に動くビジネスマンにもお勧めのエリアです。

楊浦区のベッドタウンと浦東をつなぐ 【8号線】 <カラー:スカイブルー>

上海の北東に位置する漁港や貨物船の港が多いベッドタウン楊浦区から上海の中心地「人民広場」を通り、浦東へと続く路線です。郊外に住む地元の人の足といった感じ。ラッシュ時は、「人民広場」駅を中心にかなり混雑するそう。くれぐれも朝や夕方はご注意を。お勧め滞在エリアは、1号線と同じ「人民広場」駅周辺です。
<停車駅>
市光路-嫩江路-翔殷路-黄興公園-延吉中路-黄興路-江浦路-鞍山新村-四平路-曲陽路-虹口足球場-西蔵北路-中興路-曲阜路-人民広場-大世界-老西門-陸家浜路-西蔵南路-中華芸術宮-耀華路-成山路-楊思-東方体育中心-凌兆新村-芦恒路-浦江路-江月路-聯航路-沈社公路
【浦江線】が開通
2018年3月、沈社公路から以下の路線が開通しました!(2018年4月追記)
沈社公路-三魯公路-閔瑞路-浦航路-東城一路-匯臻路
沿線の主なスポットです。

プチ旅行気分が味わえる路線 【9号線】 <カラー:水色>

浦東から上海の西郊外の工業街・松江を結ぶ路線。目立たない路線ながら、旅行者にオススメの見どころが盛りだくさんです。まずは泰康路「田子坊」のある「打浦橋」駅、地元の若者に人気のショッピングエリア「徐家匯」駅、言わずと知れた市内からもっとも近い水郷のある「七宝」駅、郊外リゾートホテルと遊園地、プチ登山で一日過ごせる「佘山」駅などなど。この路線で一日遊び倒すことができます! お勧め滞在エリアは、4、6号線と同じく「世紀大道」駅です。※2017年12月、浦東側の新区間が開通しました!
<停車駅>
曹路-民雷路-顧唐路-金海路-金吉路-金橋-台児庄路-藍天路-芳甸路-楊高中路-世紀大道-商城路-小南門-陸家浜路-馬当路-打浦橋-嘉善路-肇嘉浜路-徐家匯-宜山路-桂林路-漕河涇開発区-合川路-星中路-七宝-中春路-九亭-泗涇-佘山-洞涇-松江大学城-松江新城-松江体育中心-酔白池-松江南站

沿線の主なスポットです。「松江南站」駅からは鉄道で杭州、紹興方面へも行けますよ。

旅に大活躍のゴールデンライン! 【10号線】 <カラー:薄紫>

大学が多く、日本人留学生が多く住む楊浦区の五角場エリアから南京東路、豫園、新天地などの超定番観光スポットを通り、日本人駐在員の多く住む古北エリアまでをつなぐ路線。西の終点には虹橋空港、上海虹橋駅があります。東京の羽田から虹橋空港に到着したときも便利。旅の日程中フル活用したい路線です。
<停車駅>
新江湾城-殷高東路-三門路-江湾体育場-五角場-国権路-同済大学-四平路-郵電新村-海倫路-四川北路-天潼路-南京東路-豫園-老西門-新天地-陝西南路-上海図書館-交通大学-虹橋路-宋園路-伊犂路-水城路-龍渓路-上海動物園-虹橋1号航站楼(龍柏新村-紫藤路-航中路)
※カッコ内は枝分かれ後の停車駅です。

終点が二つに分かれる路線です。どちらの終点に着く列車なのか、「上海動物園」駅、「虹橋1号航站楼(虹橋空港第一ターミナル)」駅方面に行く方は注意が必要です。
滞在するなら「南京東路」駅&「豫園」駅
観光の中心地ながら意外にリーズナブルな老舗ホテルが見つかるこのエリア。羽田便が出る虹橋空港第一ターミナルからのアクセスも至便。地下鉄と徒歩でアクティブに動きたい方にイチ押しです。

見どころたっぷりの嘉定区と浦東エリアをつなぐ路線 【11号線】 <カラー:ブラウン>

上海市内を北西から南東へつなぐ路線。北西の終点は昆山市にあり、今後は蘇州方面に延長されるという計画もあるそう。南東側は2015年12月現在「上海ディズニーリゾート」までの開通を待っている状態です。
<停車駅>
(花橋-光明路-兆豊路-安亭-上海汽車城-昌吉東路-上海賽車場)-嘉定北-嘉定西-白銀路-嘉定新城-馬陸-南翔-桃浦新村-武威路-祁連山路-李子園-上海西站-真如-楓橋路-曹楊路-隆徳路-江蘇路-交通大学-徐家匯-上海遊泳館-龍華-雲錦路-東方体育中心-三林-三林東-浦三路-御橋-羅山路-秀沿路-康新公路-迪士尼(ディズニー)
※カッコ内は枝分かれ後の停車駅です。
※羅山路駅から康新公路駅まで、2015年12月19日に開通。2016年4月26日、ディズニー駅まで運行開始(2016年4月現在)。

意外に見どころが多い路線です。
滞在するなら「江蘇路」駅(2号線も乗り入れ)
駅からはやや離れているのですが、日本人旅行者に安定した人気を得ているホテルが点在しています。2号線と交わっているのも便利。

北外灘から閔行区までをつなぐ 【12号線】 <カラー:深緑>

浦東から北外灘を通り、市街地まで伸びる意外に便利な路線。2015年末に二期が開通し、かなり長い路線となりました。
<停車駅>
七莘路-虹莘路-顧戴路-東蘭路-虹梅路-虹漕路-桂林公園-漕宝路-龍漕路-龍華路-龍華中路-大木橋路-嘉善路-陝西南路-南京西路-漢中路-曲阜路-天潼路-国際客運中心-提藍橋-大連路-江浦公園-寧国路-隆昌路-愛国路-復興島-東陸路-巨峰路-楊高北路-金京路-申江路-金海路
※七莘路駅から曲阜路駅まで、2015年12月19日に開通。

北外灘には意外な見どころがいっぱい!
滞在するなら「南京西路」駅 (2、13号線も乗り入れ)
2015年12月に2、12、13号線の3路線が乗り入れる一大ターミナル駅になった「南京西路」駅。言わずと知れた繁華街ながら、上海らしい風景も残るお勧め滞在エリアです。

市中心地を縦断 【13号線】 <カラー:ピンク>

上海市街地の西北に位置する普陀区から浦東までを結ぶ長い路線。市中心地を縦に走るので、旅行者の皆さん的にも利用価値の高い路線です。
<停車駅>
金運路-金沙江西路-豊庄-祁連山南路-真北路-金沙江路-隆徳路-武寧路-長寿路-江寧路-漢中路-自然博物館-南京西路-淮海中路-新天地-馬当路-世博会博物館-世博大道-長清路-成山路-東明路-六里-下南路-北蔡-蓮渓路-華夏中路-中科路-哥白尼路-張江路
※長寿路駅から世博大道駅まで、2015年12月19日に開通。アンダーライン部分は2016〜2017年の間に段階に分けて開通予定。

主要観光スポットに直結する駅がたくさんあります。
滞在するなら「淮海中路」駅
2015年12月の開通時、「え? この駅どこ?」と思ってしまったナビ。「新錦江大酒店」の目の前なんですね。南京西路方面へも一駅。便利です!

浦東のレジャー&リゾートエリアを結ぶ 【16号線】 <カラー:エメラルドグリーン>

バスみたいなベンチ風シートと見晴らしのいい高架上を走る車両が、ほかの路線と大きく異なるレジャーライン。車窓には広大な農村風景や手つかずの空き地が広がっています。今後この沿線にも新興住宅地ができていくのでしょうか。今現在ののどかな風景は必見です。
<停車駅>
龍陽路-華夏中路-羅山路-周浦東-鶴沙航城-航頭東-新場-野生動物園-恵南-恵南東-書院-臨港大道-滴水湖

郊外型レジャースポットへの最寄り駅がいくつか。「滴水湖」駅周辺はここ2〜3年で大型レジャーエリアになりそうです。
※2016年3月21日、快速列車の運行を開始。停車駅は龍陽路-羅山路-新場-滴水湖。

青浦区のレジャースポットへ! 【17号線】 <カラー:ペールオレンジ>

2017年12月に開通した路線です。地下鉄が乗り入れていなかった上海市内の未開の地・青浦区へ気軽に行けるようになりました。目玉は、今まで長距離バスやツアーでしか行けなかった朱家角です。地下鉄でふらっと歴史ある水郷散策へ出かけましょう〜。
<停車駅>
東方緑舟-朱家角-淀山湖大道-漕盈路-青浦新城-匯金路-趙巷-嘉松中路-徐泾北城-徐盈路-蟠龍路-諸光路-虹橋火車站

この沿線は朱家角以外ナビもまだ未開拓。意外に観光スポットが多いので、今後記事を増やしていきたいと思います。

今後どうなる!? 上海の地下鉄

今後もまだ続々と新しい路線が開通予定の上海。現時点でナビがキャッチしている情報をまとめてみました。

【14号線】
嘉定区から市中心地を通って浦東まで伸びる路線。豫園から陸家嘴へ一本で行ける区間が登場します。
開通予定時期:2020年 予定カラー:ライトグリーン

【15号線】
宝山区から閔行区の南側まで、市街地を縦断する路線。「長風公園」駅が登場します。このエリア、マンションやオフィスビルの値段が上がるんだろうな〜。
開通予定時期:2020年 予定カラー:黄土色

【18号線】
楊浦区から浦東の南郊外へ伸びる通勤通学向けベッドタウン路線。リニアの発着駅「龍陽路」駅にも乗り入れるので旅の範囲も広がるかも。
開通予定時期:2020年末 予定カラー:ペールオレンジ

【19号線】
上海の市内の3つの離島・崇明島、長興島、横沙島と市街地をつなぐ注目の路線です。島リゾートが今後注目を浴びそう!
開通予定時期:2020年 予定カラー:ローズピンク

【20号線】
閔行区、嘉定区、宝山区の工業街をつなぐ路線。開発区などで働く人の通勤用路線になりそうです。
開通予定時期:2025年 予定カラー:黒

【21号線】
虹橋エリアと虹口区をつなぐ郊外路線。が、まだ計画中のようで具体的な路線図などは発表されていません。
開通予定時期:2025年 予定カラー:ペールピンク

☆以上、2017年12月現在の情報です。開通時期や運行区間などは変更されることがあります。

いかがでしたか? 皆さんの目的地や滞在予定のホテルの最寄り駅は見つかりましたか? そこからどう乗り継いで旅を楽しむかは、考えるだけでわくわくしてしまいます。ぜひ上海の地下鉄を乗りこなして、ディープな旅を楽しんでみて下さい。
以上、上海ナビがお伝えしました。

関連タグ:地下鉄上海地下鉄

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-11-25

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