2016年の上海

「申(猴)年」の上海はどんな年? 祝日、イベント、まもなくオープンのスポットをチェックしよう!

こんにちは、上海ナビです。
2016年の旅の予定はもうたてましたか? 今年の上海は、世界的に注目されそうなスポットが2ヵ所もオープンします! 一つはご存知、「上海ディズニーリゾート」。そしてもう一つは632mの高度を誇る中国一の高層ビル「上海中心(上海タワー)」です。これに伴い、新しいショッピングモール、ホテル、地下鉄の路線もさらに増加! 今年も『上海ナビ』では、激変が予想される上海の最新情報を読者の皆さんにお届けしたいと思います!

カレンダー編

2016年の上海の祝祭日を見てみましょう。連休中は中国国内の移動、中国から国外への移動が困難になります。また、上海旅行は考えていないという方も、日本国内の観光地(ディズニーランド、USJ、温泉地、京都など)に行く予定のある方は中国の祝日を要チェック! 「平日なのに激混み」状態になるかも! 日本旅行に行く中国人は昨年以上に増えそうです。
※2015年12月現在の発表によるものです。職場、学校によって連休の日数など変わることがあります。翌週土日などが振替日として平日扱いになることがあります。
<元旦>
連休:1月1日(金)〜1月3日(日)
<春節(旧正月)>
連休:2月7日(日)〜2月13日(土)
※大晦日が7日、春節は8日です。
<清明節>
連休:4月3日(日)〜5日(火)
<労働節>
連休:5月1日(日)〜5月3日(火)
<端午節>
連休:6月9日(木)〜6月11日(土)
<中秋節>
連休:9月15日(木)〜17日(土)
<国慶節>
連休:10月1日(土)〜10月7日(金)
そのほか、季節ごとの過ごし方、お勧めはこちらの記事をご覧下さい。

2016年の注目イベント

今年もあります
毎年恒例のイベントとしては、6月に上海映画祭、秋に上海旅行フェスティバル、上海ジャズフェスティバルが開催されます(日程は未定)。テニスの上海マスターズは10月頃、上海国際マラソンは11〜12月に開催予定です。
<決定している主なイベント> ※2015年12月現在

2016上海F1グランプリ

日時:2016年4月15日〜17日
会場:上海インターナショナルサーキット

2016年オープン予定の注目スポット

2016年は上海が大変化を遂げる年! 世界的に注目されている超高層ビル「上海中心大厦(上海タワー)」と、「上海ディズニーリゾート」がいよいよオープンします。周辺の交通網、ホテル、ショッピング事情も変わります! 早速見ていきましょう〜。
※以下、2015年末現在の情報です。工期が延長されることがありますのでご注意下さい。
上海ディズニーリゾート
もともと2015年オープンの予定でしたが、2016年6月に延期されました(2016年1月現在)。ディズニープリンセスたちが集う世界最大のお城、世界初の「パイレーツ・オブ・カリビアン」をテーマにしたエリア、十二支に扮したディズニーキャラクターの壁画がある庭園など、上海独自のカラーを多数打ち出している「上海ディズニーランド」。オープンが楽しみです。
最新情報は公式サイトで。  http://www.shanghaidisneyresort.com.cn/en/(英語)
ディズニーオフィシャルホテル
ディズニーランドに隣接するオフィシャルホテルは二つ。一つは420室を擁する5つ星のラグジュアリーホテル「上海迪斯尼楽園酒店(上海ディズニーランドホテル/仮)」。もう一つは800室を擁する「玩具総動員酒店(トイ・ストーリーホテル)」です。各ホテルとパークを行き来するシャトルバスも運行予定だそう。
上海中心大厦(上海タワー/上海センター)
なかなかオープン時期が発表されませんが、近々一般開放されそうです。632mの高層ビルで、118〜121階が観光とレストランフロアになるそう。118階のレストランなんて、上海でしか体験できないかも!? 84〜115階は超高級ホテルとビジネスサービスの空間「Jホテル(仮名)」が入るとのこと。ナビ個人の注目フロアは、世界最高位置に登場するという本屋さんです。どの施設も陸家嘴エリアの目玉スポットになりそう。
未来の路線図がすごいことに!

未来の路線図がすごいことに!

地下鉄11、12、13号線が延長
新スポットの登場に合わせ、2015年末に交通網も変わりました。最新路線図は「上海の地下鉄!徹底解剖」の記事でご覧下さい(2015年12月現在の最新版に更新しています)。また、今年以降も新路線の開通が続々予定されているので、興味がある方は未来の路線完成図が見られる「上海地鉄博物館」に行ってみては。
養雲(アマンリゾート上海/仮名)
上海郊外に世界最大のアマンリゾートがオープンするそう。築300年の邸宅を移築&リノベーションした建物と、老木の立つ庭園、伝統的な中国文化を生かしたホテルになるそう。お値段は1泊580ドル前後〜とのこと。場所は閔行区の馬橋エリアです。地下鉄不可、車がないと行けない静かな場所にラグジュアリー施設を作るという手法、最近多いです。

オープン予定のホテル
外資系ホテルはまだまだ続々増えそうな上海。2016年オープンを発表しているのは、「ハイアット・リージェンシー上海五角場」「インターコンチネンタル上海国家会展中心」「ソフィテル上海虹橋新華聯ホテル」「ソフィテル上海静安華敏ホテル」。出張者やビジネスマンをターゲットにしたホテルが目立ちます。

オープン予定のショッピングモール

商圏が郊外へと拡大中。今年は七宝、青浦、浦江鎮エリアに特大モールがいくつもオープンを控えています(が、旅行者の皆さんは訪れないエリアかも……)。ナビの注目は、日系店舗が多いデパートとして長年愛されている「久光百貨」の上海2号店(場所は閘北区)と、中山公園エリアに登場する「長寧来福士(ラッフルズ)」。上海虹橋駅エリアの「上海新華聯国際中心」と徐家匯エリアの南にオープンする「徐匯日月光中心」も気になります。外灘の南側にも建設中のモールやビルが。

<もう行った? 2015年オープンの注目スポット>
昨年オープンしたばかりのお勧めスポットもまとめてみました。最新の上海を見に行ってみて下さい。

<閉店しました>
え!? あのお店が閉店? と、ナビもびっくりしてしまうような人気店&スポットが閉店、閉鎖しています。まだガイドブックに掲載されている場所もたくさんあるので、お出かけの際はご注意下さい。

いかがでしたか? 普段、日本から訪れる知人を案内することがよくあるナビ。観光目的ではない人も、1泊だけの出張者でも、「上海ってこうだったとは!」「全然イメージと違いました」という感想が必ず出てきます。日本にも上海に関する情報はあふれているのになぜイメージと違うのでしょうか……。ということで、今年はメディアのフィルターを通さず、自分の感覚で上海を見に来てみませんか?
以上、上海ナビがお伝えしました。

関連タグ:中国の祝日

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2016-01-07

ページTOPへ▲

その他の記事を見る