話題のクラフトアイスと人気コンビニアイスを大調査! 個性派アイスとともに街歩きを楽しもう。
こんにちは、上海ナビです。
暑い時期の街歩き、観光に欠かせないものといえばアイスですよね!? 上海は、2016年ごろにクラフトアイスがブームになってから、個性的なアイスクリームを売るお店が増加中。日本にはないフレーバーのものもたくさんあります。ということで今回は、こだわりクラフトアイスからコンビニの定番アイスまで、上海で味わえるアイスクリームを大調査。「普段はアイスの食べ歩きなんてしない」という方も、旅先で知り合いに会うことはないハズ。アイス片手に上海を歩きましょう〜。
クラフトアイスのお勧め店
まずはこだわりクラフトアイスのお店から。春から食べ歩きを開始したナビの、集大成的お勧め店リストです。冬は営業しないお店、カウンター窓口だけのお店もあるので、立地も詳しくお伝えします。
※日によってメニューが変わることがあります。
秋冬は上海蟹の店になります
BONUS秋冬は上海蟹の卸売、春夏はアイスクリーム店が入る、小さな空き店舗で営業している人気店です。土日の昼間は行列ができる人気なんですよ。お勧めは断然オリーブオイルと松の実のアイス。しっかりオリーブオイルの味がして美容にも良さそう〜。チーズ小豆、モヒート、チャイニーズ・ウォルナッツもお勧め。場所は烏魯木斉中路276号です。
※春秋のみ営業。秋冬は上海蟹のお店になります。
オリーブオイルと松の実のアイス
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小豆チーズ。ともにシングル20元
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BUCO
イタリアン人シェフ、サルヴァトーレ・ナセリ氏が今年上海限定でオープンさせた、小さな窓口だけのジェラート屋さん(見落とし注意!)。コーンもその場で焼いているというこだわり店です。ナビのお勧めはピスタチオ。煎って砕いた香ばしいピスタチオが入っていて、本場っぽいしっかりした甘さもあって、また食べたくなってしまう美味しさです。住所は東湖路20-1号「gemma」の左手の窓。14:00〜16:30のみの販売となります。
こんな小さい窓口だけのお店
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ピスタチオです。シングル25元
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↓「九源マッサージ」の向かって右手です。
SOFTREE
ショッピングモール「K11」の地下にあるアイスクリームスタンド。黒トリュフ味のアイスがあったり、持っているとすごく目立つ派手なアイスがウケているお店ですが、ナビの一押しはハチミツソフト。なんと、コムハニー(巣ミツ)がごろっとトッピングされてるんです。ソフトクリーム自体もかなり美味!
モール地下のアイス屋さん
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ハチミツソフト(39元)
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Pree
「新天地」の「上海灘」と同じ建物の1階(Calixの向かって左手)にあるアイスクリームカフェ。場所柄お値段は高め(50元前後〜)なのですが、レモングラスジンジャー、ローズライチなど個性的なラインナップのアイスが揃っています。ナビのお勧めはバーボンと焼きチェリー。
高級カフェといった雰囲気
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バーボンと焼きチェリーのアイス(68元)
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CHO COLLECTOR
「アイスといえば断然チョコ味!」という方にお勧めなのはこちら。人気のパンアイスは、チョコレート岩塩味のアイス入り。チョコソースはカカオ分58%と70%から選べます。パンではなく、普通にコーンでオーダーすることもできますよ。
テイクアウトOKのカフェ
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クロワッサンパンアイス(40元)
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Misso
毎週違うフレーバーを販売しているというローカル系の人気店。地元女子に受けそうな、ファンシーなネーミングのアイスが揃っています。ナビのお勧めは「海之泪(キャラメル岩塩)」。ダブルで注文した下の部分はバニラに見えますが、なんとエッグノック味です。場所はリノベーションスポット「幸福里」の中。
地元女子に人気
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岩塩キャラメルとエッグノック(ダブル40元)
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Gracie’s
襄陽南路と復興中路の交差点近くにあるアイスクリームスタンド。ここのお店のアイス、ほかの飲食店でも見かけたことが。卸売もしてるんですね。ナビのお勧めは、バルサミコストロベリー&バターミルク。甘酸っぱくて濃厚な美味しさです。住所は襄陽南路174号。復興中路との交差点より北側です。
2階はカフェレストランになっています
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バルサミコストロベリー&バターミルク(35元)
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COFFEE BELT
ヨーグルト&ピーチ、アールグレイ、紫芋と小豆など、食べてみたいフレーバーが揃っています。ナビが選んだのはハチミツ&ラベンダー。ほのかにラベンダーが香る、さっぱりしたバニラ風味でした。場所は陝西南路368号甲。復興中路との交差点より北側です。
中はカフェ。外側にアイスのカウンター
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ハチミツラベンダー(シングル25元)
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<番外>
☆洋服屋さんアイス
昨年から注目されているのが、若い女性向けのファッションブランド「initial」が夏季限定で出しているオリジナルアイス(毎年テーマに沿ったフレーバーを一種類だけ販売)。今年は、ショウガバニラ&小魚キャンディ。SNS映えします。人民広場の「来福士広場」店限定とのこと。
洋服のフロアに突然アイス屋さん
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一種類(小魚飴付きジンジャーソフト)のみ。35元
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ハーゲンダッツの店内ポップです
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アフォガードがプチブームアイスを求めて市内を歩き回っているナビが、今年よく見かけたのがバニラアイスにコーヒーをかけたアフォガード。ハーゲンダッツなどのチェーン店でも今年のメニューとして登場しています。個人経営のカフェなどでもメニューに加えるお店が増えているよう。
上海限定メニューもある「ハーゲンダッツ」が入っている主なモールは以下。
ローカロリーでヘルシー(25元)
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もう一つの定番アイス・フローズンヨーグルト上海人はフローズンヨーグルトが大好き。ショッピングモール内には必ず一軒専門店があるほどです。「YOBA」と「Salud」の二大チェーンが人気を二分していますが、しっかりした酸味があるという点でナビは「Salud」派。角切りマンゴーをトッピングして25元(小)です。
「Salud」が入っている主なモールは以下。
コンビニアイス最前線
アイスといえばやっぱりコンビニの品揃えが気になりますよね。日本にはガリガリ君やピノなどの定番がありますが、上海はどうなのでしょうか。早速ご紹介していきましょう〜。
※2017年7月現在の上海市内のコンビニで調査しました。
高いけど、安定の美味しさ
ハーゲンダッツ上海のコンビニでも王道で大人気のハーゲンダッツ。でも、ナビ的には値段がものすごくネック(ミニカップの通常価格35元≒約550円‼)。高すぎなので、値下げキャンペーン時(ローソンでよくやっています)にたまに買う程度です。そんなハーゲンダッツが今年上海で出している限定フレーバーは「ゆずシトラス&クリーム」。真夏にぴったりのさっぱり風味です。
昔からある庶民派アイス
緑色心情上海の夏の定番といえばこれ。体温を下げる効果があるという緑豆アイスです。お値段は3.5元(ハーゲンダッツの10分の1)。地元ではおじさん世代にも大人気。味はあずきアイスとずんだアイスを足して2で割ったような自然な風味。あずきアイスみたいに硬いのも特徴です。街歩きのお供にはぴったり。
そのほかの定番は以下。いろいろ食べ比べて見てください。
※2017年現在の、上海市内のコンビニで手に入る商品です。値段はお店によって異なることがあります。
やや高級なフルーツアイス「格蘭朵」(15元)。今年からよく見るように
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こちらも今年よく見ます。「一个鶏蛋」(4元)。名前は「卵一つ」の意味
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<番外>
☆スーパーもチェックしよう
デパ地下スーパーでは、日本にはないような海外商品をたくさん見かける上海。もちろんアイスも国際色豊かです。日本のアイスは既に定番になっていますが、ロシアのアイス、韓国のアイスなども発見! スーパーのアイス売り場も要チェックです。
いかがでしたか? 今回はアイスクリーム専門店とコンビニに絞った、食べ歩き系アイスをご紹介しましたが、レストランやカフェではまだまだ未知のアイスと出会うことができます。台湾式、韓国式のかき氷も上海では定番。「辻利」の抹茶アイスなど、日本勢も健闘しています。ぜひ皆さんも、上海でアイスの食べ歩きを楽しんでみてください。
以上、上海ナビがお伝えしました。
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2017-08-03