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微信銭包(ウィーチャット・ペイ)の使い方☆徹底解説

旅行者も必須のスマホ決済にチャレンジ! 街歩きと観光が断然スムーズになる微信銭包の使い方ガイド。

こんにちは、上海ナビです。
2017年現在、上海旅行にやってきた日本人が驚くことといえば上海のキャッシュレス化ではないでしょうか。現金やカードを持ち歩かない人、レジを置かない店、メニュー自体がQRコード式のレストランなども増えてきており、現金とカードに頼る旅行者の皆さんは戸惑うことが増えているようです。ということで今回ナビは、現地目線で上海旅行をしたい方のためにスマホで支払う方法を徹底解説。これさえ知っておけば、上海人に一目置かれること請け合いです!
※2017年7月現在の使い方をご紹介しています。
まずは上海旅行に欠かせないアプリ「微信(Wechat/ウィーチャット)」について、以下の記事でおさらいを。金銭のやりとりはしないという方でもチャット機能は利用価値あり。また、上海でのスマホ決済の方法には「支付宝(アリペイ)」もありますが、今回は利用率の高い微信銭包(ウィーチャット・ペイ/ウォレット)の使い方に絞ってご紹介します。

上海のキャッシュレス化、現状は?

まず知っておきたいのは、日本人が思う以上に中国ではスマホでの支払いが定着しているということ。特に日本と異なるのは、中高年以上がスマホやSNSを普通に使いこなしていることと、八百屋から伝統的な老舗まで、どんな店でもスマホでの支払いに対応しているということ。フリマなどの個人売買、ご飯を食べた時の割り勘、親が学生に仕送りをするときなどにも、スマホを介したやりとりが普通になっています。少し前のニュースでは、物乞いまでスマホで小銭をもらっていることが話題になりました。とにかく金銭のやり取りにはスマホが必須の状態なんです。
こんな庶民的な肉まん屋さんでも使えます。矢印のところに専用QRコードが

こんな庶民的な肉まん屋さんでも使えます。矢印のところに専用QRコードが

数億円の不動産も微信で取引!?

数億円の不動産も微信で取引!?

行列店に並ぶ際、整理券をもらうのにもスマホと微信は必須。日本人と違って、どの世代でも「スマホ使わない派」「SNS使わない派」がほとんどいない上海。この辺も観察してみて

行列店に並ぶ際、整理券をもらうのにもスマホと微信は必須。日本人と違って、どの世代でも「スマホ使わない派」「SNS使わない派」がほとんどいない上海。この辺も観察してみて

が、日本人旅行者の皆さんの中には「スマホ自体持ってないんですけど」というガラケー派の方、「アプリとかSNSとかよくわからないので無理」「そもそもLINEやTwitterみたいなものはやらない主義なので」という方もいますよね。そんな場合は、「外国人旅行者です」という空気を出しながら店員さんに以下のメモを見せればOK。現金で対応してくれるハズです。

現金で支払いたいです。
我想付现金。

微信や支付宝は使っていません。
我没有微信和支付宝。

※まれに現金での支払いに対応していない店舗がありますのでご注意ください。釣り銭不要であればOKの場合も。小さな個人経営店、屋台、フリマなどで買い物予定の方は小銭を多めに準備しましょう。

旅行者のための、微信銭包(ウィーチャット・ペイ/ウォレット)利用法

それでは早速、日本人旅行者のための中国でのスマホ決済の始め方をご紹介していきましょう。
SIMカードは空港でも買えますが、余裕を持って日本で買っておいた方がいいかも

SIMカードは空港でも買えますが、余裕を持って日本で買っておいた方がいいかも

1、スマホに中国のSIMカードを入れる。
微信の支払い機能を使うには、中国で使える携帯番号が必要になります。SIMフリーのスマホを持っていることが前提となるので、この時点で諦める方も多いかも? 中国のSIMカードはAmazonなどのネットショップでも購入できます。口コミなどを吟味しつつ、出発前に買っておくと便利です。
2、中国の銀行に口座を作る。
旅行者の皆さんが口座を作れるのは、上海銀行、中国光大銀行、浦東発展銀行など。中国工商銀行、招商銀行などの大手銀行では就労ビザ、上海の不動産賃貸契約書などの提示を求められるため、旅行者は口座開設ができません(2017年現在)。「どの銀行がどこにあるかわからない!」という方は、いろいろな銀行が通り沿いに集まっている外灘へ行ってみて。観光を兼ねて銀行探しができますし、外国人慣れした行員さんが多いのも安心です。
口座開設には、パスポート、滞在しているホテルの住所、手数料(10元ほど)、口座に最初に入れる人民元(お試しの場合は100元ほどでOK)が必要になります。
※カードは帰国後も銀聯カードに対応しているお店、ATMなどで使うことができます。
日常会話程度の中国語は必要かも

日常会話程度の中国語は必要かも

銀行によっては口座の使用目的(「微信銭包」と答えればOK)、一ヶ月の使用金額の上限を決めてほしい(10,000元が目安)、パスポート以外の身分証の提示(日本の免許証など。中国銀行の場合)などを求められることがあります。中国語力が必要になりますので、語学に自信がない、現地に手伝ってもらえそうな知り合いがいないという方は、フリープランの現地ガイド付きツアーを予約して、ガイドさんに途中で銀行に寄ってもらうよう頼むのも手。
口座名を正確に把握しておこう!
口座を作る際、書類にローマ字で名前を記入します。これを見て銀行の係員が入力するのですが、姓名のどちらを先に入力したか、大文字にしたか、姓と名の間の間隔は英数で一文字空けかなどを係員に確認し、照らし合わせておきましょう。間違っているとアプリに入力しても次の画面に進めません。ナビもこれで長らく困っていたのですが、口座を作った銀行に聞きに行ったら名字と名前の間が「半角で二文字空け」に登録されてたのです……。最初に確認しておけばよかった!
画面を日本語版に設定し、右上の「ウォレット」のページに入って順に必要事項を入力していきます

画面を日本語版に設定し、右上の「ウォレット」のページに入って順に必要事項を入力していきます

3、以下の手順で微信に口座のカード情報を入力する。

1、「ウォレット」→「カードの追加」とクリックし、出て来た画面にカード番号、カード作成時の名前、パスポート番号、中国国内で使える携帯番号、パスポート番号を入力。
2、完了後、ショートメールでパスワードが送られてきます。
3、次の画面で送られてきたパスワードを入力。
4、次の画面では、自分で決めたパスワードを2回入力。パスワードは控えておきましょう。
5、登録完了!
6、「残高」→「料金補充」とクリックし、使いたい金額を登録した銀行カード内からウォレット内に補充しておく。

ショッピング、お金のやりとりを実践!

それでは街へ出て、実際にスマホでお買い物してみましょう。飲食店、小売店などでの支払い方法には、以下の種類があります。
レジに「マネー」のページ内にある自分のQRコードを読み取ってもらうだけ

レジに「マネー」のページ内にある自分のQRコードを読み取ってもらうだけ

1、 「マネー」のページをレジで読み取ってもらう
デパートやスーパー、チェーン店などの大型店ではこの方法。ウォレットの「マネー」のページを開いてレジの人にQRコードを読み取ってもらいます。その後、支払いデータが微信の「チャット」のページに送られて来ます。
このお店の場合は、矢印のところに支払い用QRコードが貼ってあります

このお店の場合は、矢印のところに支払い用QRコードが貼ってあります

2、 店舗のQRコードをスキャンする方法
個人経営のカフェ、八百屋さん、屋台など、小規模なお店ではこの方法。店頭のQRコードを自分のスマホにスキャンし、表示されたページから購入金額を入力し、パスワード(指紋認証も可)を入力すると店舗側に支払われる仕組み。
お店の公式微信の下、矢印部分の「点餐」を押すとメニュー、オーダーページが

お店の公式微信の下、矢印部分の「点餐」を押すとメニュー、オーダーページが

3、 メニュー選び、オーダー、支払いをスマホで
2017年6月以降増えているのがこのシステム。レストランなどで、自分が座った席にあるQRコードをスキャンすると、自分のスマホ内にメニューとオーダーボタンが表示されるというもの。日本によくある、タブレット式のメニューが自分のスマホ内に入る感じです。オーダー後は金額の合計が出るので、そのまま微信で支払えばOK。この店で以前何を食べたかが記録されたり、味などの口コミを見ながらメニューを選べるという利点も。

ディズニーランドのチケットも微信で

ディズニーランドのチケットも微信で

<微信でお買い物編>
中国語力が必要になりますが、慣れれば便利なのが各施設などの公式微信からチケットを購入する方法。ナビが個人的によく利用しているのは、「上海ディズニーランド」のチケット購入、取材データや映像をやりとりできる「百度網盤」の容量拡大費用、上海からほかの国へ旅行する際必要になるWiFiルーターの予約とレンタル費の支払いなどでしょうか。アート展、期間限定イベント、映画のチケットなどは、窓口で買うよりも安いことが多いです。

旅行者にお勧めなのはこの二つ。「ウォレット」のページ内にあります

旅行者にお勧めなのはこの二つ。「ウォレット」のページ内にあります

<微信を移動に使う>
市内移動や街歩きにもスマホ決済は今や必需品。上海人がよく使っている代表的なツールは以下の二つです。皆さんの微信の「ウォレット」のページにも入っていますよ。ただし、こちらも地名を入力するなどの中国語力が必要です。
微信で運賃を支払えるタクシーも増加

微信で運賃を支払えるタクシーも増加

滴滴出行
タクシーの配車システムです。GPSでどこにいるか確認してタクシーが来てくれるのでとても便利! 行き先を入力して呼び出せばすぐ来てくれます。最近は「敬老版」も登場。文字やボタンが大きいのでお年寄りも安心です。高齢者もスマホを使っているという上海の現状、理解していただけるのでは。
市内のどこでも見つかるシェアバイク

市内のどこでも見つかるシェアバイク

摩拜単車(モバイク)
2016年に登場して瞬く間に人気となったシェアバイクです。上海市内ならどんな僻地でも見つかるので、ナビもこれが登場してから取材がとてもラクになりました。パスポート画像などを登録し、料金を補充すればすぐ乗れます(近場の移動で一回1元ほど)。乗るときは自転車のQRコードをスキャンして解錠、乗り終わったら後輪の鍵を閉めます。鍵を閉めると乗った分の代金が残高から引き落とされます。

<こんな場合も微信で>
ナビが日常でよく使うのは飲食店での割り勘。買い物を頼んで立て替えてもらうときなども、会ってお金を渡す手間が省けます。方法は、支払いたい友達とのチャット画面右下の「+」をクリック。「送金」をクリックして支払いたい値段を入力し、「送金」を押すとその友達への支払いが完了します。たとえばレストランで、そのつもりがなかったのにごちそうされてしまったときも、財布を出したり、お金を受け取ってもらえず困ったり、というやりとりはしなくてOK。相手がきっちり割り勘したいタイプだったときも、微信ならぴったりの小銭を用意する必要はありません。
支払いたい相手とのチャットページの右下にある「+」をクリック

支払いたい相手とのチャットページの右下にある「+」をクリック

「送金」を押し、開いたページに支払う金額を入力後、送金ボタンを押します

「送金」を押し、開いたページに支払う金額を入力後、送金ボタンを押します


いかがでしたか? ほか、在住者のナビが便利だなと思うのは微信のポイントカード。おそらく財布を持ち歩く上海人が減ったため、プラスチックのポイントカードや紙製のスタンプカードでは集客できなくなっているのかもしれません。その分、財布がすっきりしたかも。ぜひ皆さんも、まずは100元を微信のウォレット内に入れてみませんか? せっかく上海旅行に来たのですから、現地の人の最新の日常を体験してみてください。
以上、上海ナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2017-08-24

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