【上海ディズニーランド特集】第7弾:雨の日の楽しみ方&2019年最新情報

天気予報が雨だったら一読を。今年の最新情報とお土産情報もまとめてお届け!

こんにちは、上海ナビです。
旅行の日程ってなかなか動かせないですよね。現地に着いたら雨だったなんてこともよくあります。誰も悪くありません。ということで今回は、「上海ディズニーランド」で雨の日を楽しむ方法を大調査。雨の日に来た人だけが楽しめることをいろいろ探してみました。さらに、年々変化し続けているパーク内の最新情報も一気にご紹介。読者の皆さんからのご要望も多いお土産情報も多めにたっぷりお届けいたします!
※2019年4月現在の情報です。内容、メニューなどは変わることがあります。
※施設などの名称は英語版公式サイトの英語をカタカナに直して表示しています。
基本的な情報は以下の記事をご覧ください。

雨の日のお役立ち情報

雨の日のメリットといえば何といっても空いていること! 「上海ディズニーランド」の入場チケットは基本的に日付指定の前売り制なので、地元の人は週間天気予報などを見て晴れの予報の日に予約しています。なので雨の日は空いていて快適♪
ほとんど5〜20分待ち

ほとんど5〜20分待ち

「パレードやグリーティングよりもアトラクションをとことん楽しみたい」という方には、断然雨の日をお勧めします。右はとある雨の日(平日)の待ち時間。普通はだいたい90分、祝祭日だと220分待ちなんてこともある大人気の「ソアリン」がわずか20分待ち! ナビはこの日2回乗りました。夏の晴れた日は同じく最低でも120分待ちの「ロアリング・ラピッド」はなんと5分待ち! Qライン(並ぶスペース)のガラガラ具合も楽しめます。
いざ「ソアリン」へ。普段はこの岩の門の外まで行列ができています

いざ「ソアリン」へ。普段はこの岩の門の外まで行列ができています

なかの行列スペースがガラガラ! すぐに乗れました

なかの行列スペースがガラガラ! すぐに乗れました

女児向けエルサ風レインコート(279元)

女児向けエルサ風レインコート(279元)

事前に準備したい持ち物は、基本的に普段の雨の日のお出かけと同じものを用意すれば大丈夫です。ここでは、「予想外の雨だった」「午前中まで晴れていたのに急に雨が」という場合の、現地で入手できるレイングッズをご紹介したいと思います。でも、やや割高なのでできるだけ自分で準備したいかも。
※2019年現在の値段、デザインです。
傘(180元)。折りたたみ以外もあります

傘(180元)。折りたたみ以外もあります

簡易カッパ(子供用50元、大人用60元)

簡易カッパ(子供用50元、大人用60元)

ポンチョ(子供用150元、大人用160元)

ポンチョ(子供用150元、大人用160元)

タオルポンチョ(159元)

タオルポンチョ(159元)

ハンドタオル(45元)

ハンドタオル(45元)

ビーチサンダル(89元)

ビーチサンダル(89元)

イメージです

イメージです

雨の日に来た人だけが楽しめるものといえば、雨の日限定のパレードです。でも実はナビ、雨の予報の日を狙って行ったのに晴れてしまったり、激しい雷雨でパレード自体が中止になったりと未だに見たことがありません……。友人に聞いた情報になりますが、通常パレードの最初と最後のフロートによる編成になるとのこと。ポイントは、いつもは大型フロートの高いところにいるキャラクターたちに目線の高さで会えることだそう。
雨の日限定グッズも見逃せません。各ショップに並んでいたグッズはこんな感じ(2019年現在)。
それぞれ二つセットでぬいぐるみ(189元)、キーチェーン(169元) それぞれ二つセットでぬいぐるみ(189元)、キーチェーン(169元) それぞれ二つセットでぬいぐるみ(189元)、キーチェーン(169元)

それぞれ二つセットでぬいぐるみ(189元)、キーチェーン(169元)


「ソアリン」。万里の長城の上を飛ぼう

「ソアリン」。万里の長城の上を飛ぼう

<雨の日のお勧めアトラクション>

「上海ディズニーランド」のメイン的アトラクションはほとんど雨の日も稼働できるものになっています(さすが最新ディズニー)。不動のお勧めは「トロン」「ソアリン」「パイレーツ・オブ・カリビアン」。この三つはQラインも屋内なので、並んでいる間も雨に濡れません。
「トロン」は屋外部分も屋根の下を走ります

「トロン」は屋外部分も屋根の下を走ります

「パイレーツ・オブ・カリビアン」。圧倒的な世界観

「パイレーツ・オブ・カリビアン」。圧倒的な世界観

「ロアリング・ラピット」。小雨程度であれば動いています

「ロアリング・ラピット」。小雨程度であれば動いています

「ロアリング・ラピッド」は小雨なら動いています。「ダンボ」「ジェットパック」などは雨が上がると再開されます。アプリをチェックしつつまわりましょう。
「ダンボ」は雨が上がったら再開

「ダンボ」は雨が上がったら再開

カヌーは終日お休みでした

カヌーは終日お休みでした

命綱なしで宙を舞うターザンとジェーンを見に行こう

命綱なしで宙を舞うターザンとジェーンを見に行こう

改めてショー系アトラクションをじっくり鑑賞するのも雨の日ならではの楽しみ方。ナビ的にぜひ観ていただきたいのは中国語力不要で楽しめる「ターザン」です。ナビは毎回、オープニングの幕に映る絵コンテ風のアニメ部分だけで涙が……。
日本のプーさんアトラクションとは異なります

日本のプーさんアトラクションとは異なります

小さい子供連れなら「プーさんの冒険」「ピーターパン」「バズ・ライトイヤー・プラネットレスキュー」がお勧め。「スティッチ・エンカウンター」「ワンス・アポン・ア・タイム・アドベンチャー」は、楽しむには中国語力が必要になります。
この滝の裏側に行ってみよう

この滝の裏側に行ってみよう

傘をさして散策できる穴場のお勧めは「キャンプ・ディスカバリー」。上海ディズニーのランドマーク的なあの山の滝の裏側に歩いて行けます。意外かもですが、ベビーカー、車椅子でも行けるんですよ。
傘をさして山道を散策

傘をさして山道を散策

こんな風景を見つつ、

こんな風景を見つつ、

滝の裏側へ

滝の裏側へ

以上、ナビ的雨の日の楽しみ方でした。みなさんが見つけた楽しみ方もぜひぜひ教えてください♪

2019年最新情報

オープン3周年を迎える2019年の上海ディズニーランド。今年もどんどん変わっています。「トイ・ストーリーランドがオープン」「ファストパスはアプリで」「紙パンフを入り口で配るの廃止」「パーク内アルコール飲料解禁」など、昨年の変化は皆さんもう予習していますよね? まだという方は、まずは昨年の記事をどうぞ。
これを踏まえた上での2019年の最新情報をまとめました。
年パス販売開始の駅構内広告です

年パス販売開始の駅構内広告です

年間パスポート販売開始
2019年1月から年間パスポートが登場。お値段は3,299元(一般)。日曜日限定の1,299元のものなどもあり、レストラン、ショップなどで年パス入場者だけの特典もあります。詳しくは公式サイトで。
英語:https://www.shanghaidisneyresort.com/en/
ほかにもさまざまなチケットが登場しています。今後も新しい価格のものが出るかも。その時期限定のチケットもあるので、日程が決まったらとりあえず公式サイトを見てみて。

非指定日双次票(498元/2日)
→パーク側が指定した日(平日)を選んで二日間入場できるチケット。
半日票(299元)
→15時から入園できる半日チケット。夏イベント、ハロウィン、春節などイベント時に販売。
早享卡(99元)
→その日のパーク開園時間より1時間早く入場できるチケット。アプリで前日に購入します。
婦女節半日票(185元)
→2019年3月の国際女性デーに実施。この日は女性に限り14時からこの価格で入場可に。
「アプリでの購入は難しくてできない」「イベントとかよくわからない」という方は、安心安全な以下のページからスタンダードなチケットをご予約ください。

レストランが進化
「のんびり優雅に過ごしたい」という方向けに「レミーズ・パティスリー」が進化。ワイン、シャンパン、カクテルが飲めるようになりました。さらにフランス(レミーの映画の舞台)っぽく、クレープがメニューに加わっています。ナビとしては、「グラスワインとチーズのセット」なんかが出たらさらにいいな〜と思います。朝8時台から営業しているので、アトラクションへと走る人たちをのんびり眺めながら朝のひとときを過ごしては。
アルコール飲料のメニューです

アルコール飲料のメニューです

チョコバナナのクレープ。ハム、レタス入りなど甘くないものもあります

チョコバナナのクレープ。ハム、レタス入りなど甘くないものもあります

ここを集合拠点にしたらナビ、喜んで荷物番してます

ここを集合拠点にしたらナビ、喜んで荷物番してます

中華レストラン「ワンダリング・ムーン」内には串焼きと生ビールを楽しめるエリアが登場。上海市内で大人気のシカゴ産クラフトビール「グースアイランド」がディズニー進出しています。夏はここで夜風に吹かれながら過ごすのはいかがでしょう。正面からはわかりにくいところに入り口があるので要注意。「トレジャー・コーブ」側にまわると入り口がわかります。
串焼き(手羽、ラム、牛など)は30元前後

串焼き(手羽、ラム、牛など)は30元前後

生ビールは68元

生ビールは68元

完全紙ストロー化

完全紙ストロー化

アイスクリームとワッフルの「イル・パペリーノ」は店内での販売から窓口販売に変わっていました。そして、パーク内のすべてのレストランのストローが紙製になっています。それと、2019年現在のナビイチオシメニューは「ミッキー&パルス・マーケットカフェ」のパン入り海鮮煮込み。フードメニューやレストランの形態は少しずつ進化しています。
期間限定アイスはここで

期間限定アイスはここで

各店の料理も少しずつ進化中

各店の料理も少しずつ進化中

上海らしいグッズが増加!

上海らしいグッズが増加!

2019年注目のお土産ラインナップ
パーク内で見つけたお勧めをラインナップしてみました。まず目を引いたのは「好白相」シリーズ。「好白相」は上海語で「おもしろい」「楽しい」の意味。デザインにも上海語がちりばめられています。中国語ではなく上海語であることがポイント。中国国内からの地方客をターゲットにしているのかもですね。
※2019年4月現在の品揃えです。品切れ、デザイン変更の場合もありますので目安としてご覧ください。
トートバッグ(79元)

トートバッグ(79元)

ペンケース(99元)

ペンケース(99元)

バッグ(189元)

バッグ(189元)

ぬいぐるみ(139元)

ぬいぐるみ(139元)

ピンバッジ(135元)

ピンバッジ(135元)

マグカップ(75元)

マグカップ(75元)

キーホルダー(49元)

キーホルダー(49元)

ノート(69元)

ノート(69元)

子供用パーカー(279元)

子供用パーカー(279元)

日本人好みのお菓子土産は依然減少傾向に。「それでもディズニー土産はお菓子にする」という方にはこちらがお勧め。
スタンダードなクッキー缶(119元) スタンダードなクッキー缶(119元)

スタンダードなクッキー缶(119元)

チョコレート缶(119元)

チョコレート缶(119元)

プリンセスチョコ(69元)

プリンセスチョコ(69元)

バズチョコレート(49元)

バズチョコレート(49元)

あられ風のお菓子(39元)

あられ風のお菓子(39元)

ステラ・ルーチョコ(59元)

ステラ・ルーチョコ(59元)

ダッフィークランチチョコ(79元)

ダッフィークランチチョコ(79元)

かわいいデザインのものがいっぱい

かわいいデザインのものがいっぱい

「上海ディズニー」と日本語で検索すると、「カチューシャ」が予想ワードとしてよく出てきます。話題なのかな。種類はどんどん増えています。値段は各129元。
レインボー

レインボー

ふわふわのお花

ふわふわのお花

イースター限定

イースター限定

そのほかナビが気になったのは以下。実写版『ダンボ』公開年とあってダンボグッズも目立っていました。オープン時期は発表されていませんが、2019年内に「ズートピア・ランド」が着工予定。ジュディやニックのグッズも上海では大人気です。
ダンボノート(79元)

ダンボノート(79元)

赤ちゃんぬいぐるみ(159元)

赤ちゃんぬいぐるみ(159元)

ジュディのショルダーバッグ(199元)

ジュディのショルダーバッグ(199元)

依然大人気のステラ・ルー(139元)

依然大人気のステラ・ルー(139元)

アンティーク風プリンセスマグ(85元)

アンティーク風プリンセスマグ(85元)


いかがでしたか? 雨の日のディズニーランド、行ってみたくなったのではないでしょうか。2019年で「上海ディズニーランド」はまだオープン3年目。地元のファンもまだまだ雨の日の快適さを知らない人が多いようです(だから空いている!)。ぜひ皆さんも、雨の日のディズニーランドで他の人とは違う一日を楽しんでみてください。
以上、上海ナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2019-05-02

ページTOPへ▲

その他の記事を見る