こんにちは。
1月26日に「蘭心大劇院」で雑技団を見てきました。
(上海商城内の上海商城劇院は1月24日からの改修工事の為、蘭心大劇院での公演でした)
雑技団を見るのは約5年ぶりですが、その公演の印象が、ガラリと変った事に驚きました。
5年前までに見ていたものは、女性は中国風の衣装、男性は体操選手のような白いランニング姿といった感じで、舞台背景なども特に凝ったものでは無く、雑技の凄さをストレートに見せるといった印象でした。
それはそれで「凄いなぁ!」と楽しむ事はできましたが、今回見たものは衣装や音楽がガラリと西洋風に変り、演出にもストーリー性が加わり、照明など舞台背景も以前に比べ凝ったものになっていて、雑技の凄さだけでなく、ハイレベルなショーとしても楽しめました。
特にオールド上海のパブのような舞台背景の中で、有名なシーソーを使った雑技を披露していましたが、欧米のリズミカルなバックミュージックに合わせて、雑技と雑技の間にブレイクダンスまで飛び出し、まるでストリートダンサー達がアクロバティックな技を繰り出しているような感じで、観客も大いに盛り上がっていました。
個人的な感想ですが、以前では、考えられない感じです。
大袈裟かもしれませんが、こんなところでも上海は大いに変化しているんだなぁと感じました。
次回もまた雑技団を楽しみたいと思っています。
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