錦江之星酒店　南京東路歩行街店（旧東亜飯店）

5月1日～3泊、スタンダードツイン（1泊5080円）に1人で泊ってきました。
以前上海に住んでいたことがあり、また中国各地の安宿を見ているので、私は中国のホテルに期待するレベルが低いとは思うのですが、宿泊の感想を述べさせていただきます。
万博開幕日とあって、全室満室でした。
チェックインの時に「満室なので、窓のない部屋しかない」と言われ、305号室の鍵をもらいました。朝食つきとのことですが、朝食についての説明はありませんでした（元々ホテルで朝食を取る気はなかったので質問はせず）
フロントの対応は確かに良くはありませんが、中国では許容範囲だと思います。私が北京語で話していたときより、上海語で上海人の友人が質問した時の方が応対が良いように感じました。私は北京語のみ使用でしたが英語も結構通じるようです。
難点はエレベーターが2階からしかないので、１階（百貨店の合間に細い入り口があり、婦人服の店の合間を縫って入ります）から2階までスーツケースを運ぶのが大変でした。
（2階に門番のおじさんがいるので頼むことは可能だと思いますが）
部屋はかなりゆったりしており、廊下同様レトロ感が漂う落ち着いた雰囲気でした。
窓がないのも、「ホテルは寝るだけ」と思い早朝から深夜まで外出している私には全く気になりませんでした。かえって窓のない方が南京路の騒音が入ってこず静かで良いのでは？と感じました。
シャワーは可動式で快適でした。スリッパやドライヤーはありませんでしたが、要求すれば
貸してもらえるのかも・・。
最終日チェックアウトの後、フライトまで時間があったので荷物を預かってもらいたいとお願いしたのですが、「通常ならできるが、万博期間中はセキュリティの問題で、チェックアウト後の預かりはできない」と言われました。
3階のレストランでは最終日のお昼にコースを頼んだのですが、非常にすいており（客は私と中国人の友人数人のみ）、店の人とも会話がはずみ楽しいひと時でした。
「湯丸を食べたい」と言ったら、「メニューにはないが、すぐに買ってきて作る」とのことで特別に作ってもらえました（冷凍を茹でただけだとは思いますが）
こちらの口コミではあまり良いことを書かれていなかったのですが、私は場所も良いし、
部屋も広く快適なので、次回もぜひ利用したいと思います。