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2008年カウントダウン

カウントダウンの様子を「上海駅→新天地→人民広場→南京東路歩行街→外灘→外白渡橋」から生中継！

新年好！上海ナビです。
今年も一年、上海ナビをよろしくお願い申し上げます。
2007年に続いて、2008年のカウントダウンの様子を「上海駅→新天地→人民広場→南京東路歩行街→外灘→外白渡橋」の順番に各エリア様子を皆様にお伝えしていきたいと思います。

～～まずは、今回のスタートなる上海駅から・22時過ぎ～～

新年の大晦日の夜は春節の大移動とはまったく異なり、いつもの夜と変わらない様子でした。


切符売り場も閑散とした様子。さすがに、大晦日に切符を買うという人はいないか…。


上海駅南広場の出口・入り口も、人はとっても少なかったです。

～上海駅から黄陂南路駅(新天地)へ移動・22時15分ごろ～

上海駅構内も混雑はありませんでしたが、南京東路や外灘でカウントダウンを迎えようという人たちが多い為か、人民広場で降りる人がほとんどでした。
12月29日に開通した地下鉄6，8，9号線の新しい案内板と地下鉄マップがとても印象的で、世界万博に向けてどんどんインフラが整備されているんだな～と実感。

人込みに流されて、新天地まで行くと、そこは人・人・人。新天地でこんなに人がたくさんいる光景を見たのは初めて。バーもテラスもレストランもすべて超満員で行列・行列・行列。
新天地横の人工湖で行われているSHE・周華健のカウントダウンイベントの影響なのかと思いつつ、南里へ移動。

南里側にある巨大スクリーンには、SHE・周華健のカウントダウンイベントの様子が映し出されていて、ほとんどの人がＳＨＥの歌う姿に見とれているようでした。

～新天地から南京東路へ移動・22時50分ごろ～

上海駅方面の地下鉄1号線も終電が終わってしまい、淮海中路でもタクシーの空車がなく、渋滞もひどかったので、仕方なく、新天地から徒歩で北上して、人民広場へ。
レンガと街灯が昼間の新天地とは違う雰囲気を出して、かなり感動してしまいました。
人民広場前の人民大道は工事中で、上海博物館の照明も消えていて、唯一上海大劇院の照明があるだけでかなり寂しかったです。

西蔵中路のラッフルズタワー付近の様子。露天商などがたくさん出ていて(違法なんでしょうけど。)にぎやか。

～南京東路・23時15分ごろ～

想像していたよりは人は多くなかったです。この時間帯になると、南京東路にある世紀広場でのイベントか、外灘でのカウントダウンの方へ移動してしまっているのかと、歩くペースをあげて、外灘へレッツゴー。

～浙江中路・23時25分ごろ～

去年と同じように世紀広場でのテレビ公開録画の為、動くにも動けないくらい、1歩前に歩くのも勇気がいるくらい人だらけ。

～南京東路のソフィテルホテル-ユニクロ付近・23時40分ごろ～

さっきまでは、人込みに紛れ込んでいたので、氷点下0度ながら汗ばむくらいでしたが、この辺りになると人はかなり少なくなり、一気に寒くなった気がしました。
この時既に23時45分になってしまっていて、ちょっと駆け足で外灘へ向かいました。

～河南中路・23時45分ごろ～

河南中路西側の建物の取り壊しがかなり進み、半年前と比べても風景もかなり変わっていました。この河南中路は世博（世界万博）の南北の基幹道路になるそうですよ。

～和平飯店(改装中)・23時50分ごろ～

外灘に面している和平飯店は改装中ですが、写真からでも建物の圧倒的な存在感やズシッとした歴史を感じますよね。

～南京東路−外灘地下道・23時55分ごろ～

あと5分で2008年！みんなも急いで外灘へ移動。この地下道でも違法の露天商を見かけました。たいしたものは売ってないのですが、見てるだけでわくわく楽しくなってしまいそうでした。

～外灘・0時ごろ～

外灘のカウントダウンは人だらけ！大きな花火とか、イベントも特になかったですが、ところどころで「新年好！(シンニェンハオー)」とか「Happy New Year」とか叫んでいる人たちもいましたよ。


外灘での人込みと東方明珠テレビタワーをバックにしたスナップ。


こちらのスナップはお約束の夜景！

～外白渡橋・0時30分ごろ～

タクシーが捕まらず、仕方なく外灘から外白渡橋方向へ歩いていくことに…。こちら外白渡橋のライトアップが意外ときれいで、ついつい写真を撮ってしまいました。

～浦江飯店の北側・0時50時ごろ～

外灘の北側(北外灘とも言われるエリア）には“老房子（＝築年数の長い家屋）”が多く残るエリアだったんですが、近いうちにこれらの家屋もたちまち取り壊されそうな勢いです。それを予言するかのごとく、多くの住宅や商店のドアには“拆（＝取り壊し）”という文字が…。そんな、今後消えてしまう建物たちの背後にそびえるのは東方明珠テレビタワーを始めとする現代的な高層ビル群。こんな景色を目の当たりにし、まさに上海生まれ変わりの“夜明け前”を感じまくった年明けです。

今回の2008年カウントダウンでは「上海駅→新天地→人民広場→南京東路歩行街→外灘→外白渡橋」というコースを3時間足らずで一気に駆け回りましたが、今更ながら上海の新と旧の姿を目の当たりにし、今後更なる発展の勢いをリアルに感じた大晦日の夜でした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日：2008-01-03

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