2007年4月にオープンした蘇州でも新しいホテルは、このままずっと住みたくなるようなモダンデザイン＆快適設備のスイートにも注目！
こんにちは、上海ナビです。
今回は、蘇州駅からタクシーで人民路を南に約10分、道前街沿いに位置する準5つ星ホテル 「蘇州四季商旅酒店 （ル ビュー シーズンズ スイート スージョー）」 をご紹介します。
ホテルから徒歩約15分の場所には老舗レストランの集まる “ 観前街 ” が、また、ホテル向かいには市の会議センターもあったり…、ほほう、観光／ビジネスの各方面で何かと使い勝手の良さそうな気配がしますよね。でも、使い勝手が良さそうなのは立地だけじゃないんです！ 外観からはちょっと想像が付きませんが、各客室内のインテリアやデザインがモダン！ さらにバスルームもこのうえなく清潔＆快適な 「ちょっと泊まってみたい」 と思わせるホテルに仕上がっているんですよ。
～ホテル・フロア別案内～
2～4階 客室
1階 ロビー、フロント （兼ビジネスセンター）、ウエスタンレストラン、松谷鉄板焼
ホテルの外観は蘇州の伝統風情を生かしたつくりですが、中へ入るとガラリとモダンなのが驚きです。
フロントだって、こんなにキラピカ！ フロントスタッフとは中国語会話がメインになりそうですが、ホテル内には日本語／英語を話せるスタッフもいるんですよ。これならいざという時も困ることはなさそうです。
■ 客室紹介
ホテルの2～4階には、合計98室の客室が用意されています。スタンダード、デラックス、スイートまで、どの客室もとてもスタイリッシュな仕上がり。今回は全タイプの客室内を拝見してきました！
＜315号室／Delighted Standard （Double）／約30㎡＞
こちらはホテル内でも一番リーズナブルに宿泊でき、室内デザインも最もシンプルに仕上がったスタンダード・ダブルの客室です。客室ドアを開けると正面にバスルーム、左手に写真のベッド＆リビングが広がります。
家具は全て統一感のあるモダンデザイン。テレビも液晶で全体的にとてもミニマルでスッキリしています。また、クローゼット内にはバスローブ、セーフティーボックスもしっかり用意されています。
この客室は一番シンプルながらも、採光タップリのこのバスルームがなかなかステキなんです。バスタブは無くシャワールームだけの設計ですが、広く取られたシャワールーム内にはスノコが敷かれ、脇には椅子も用意されています。
こんなに大きく窓が採られたら外から丸見え … なんてことはモチロン無く、ちゃんとマジックミラーになっているうえ、ブラインドも付いているんですよ。シャワーは固定式と可動式の２つのシャワーヘッドが付いています。
＜209号室／Waterfront Deluxe （Twin）／約35㎡＞
こちらデラックス・ツインの客室は、ほぼ一般でよく見るホテルと同じ客室内配置になっています。ベッドは通常のシングルより少しゆったりサイズ。また、よく見るとローベッドのデザインになっているんです。このおかげで客室もよりスッキリ見えるんですね。
ベッド周辺の設備、デスク類やクローゼット内の収納品などは、全て先ほどの客室と共通の備品が用意されています。ただ、こちらの客室内にはティーテーブルとチェアのセットが用意されています。
先ほどの客室との違いは、バスルーム内に深めのバスタブ＆シャワーブースの両方が用意されていること。旅先でたくさん歩いてゆっくりお湯に浸かりたいなら、やっぱりバスタブが欲しいところ。洗面台やトイレのデザインは同じです。
＜228号室／Waterfront Deluxe （Double）／約35㎡＞
こちらは先ほどの209号室と同クラスの客室で、ダブルタイプのもの。ですが、室内の雰囲気に何か全然違ったものを感じますよね！
そうなんです、ベッドの脇にあるこのミニ座敷のような空間が、そっけなくなりがちなホテルの客室に和みを加えているんです。
ミニ座敷はフローリング仕立てになっていますが、茶卓と座椅子で十分に和のテイスト。デスクその他は、他の客室と同じものが用意されています。
バスルーム内の設計＆設備は、先にご紹介したツインの客室と同じで、バスタブ＆シャワーブースが用意されています。
＜305号室／All Seasons Suites／約70㎡＞
さて、次の客室はスイート仕立て。客室内に入るとまずはリビングルームが広がり、その奥にベッドルームが用意されています。リビング内に用意されたデスクの脇にはブックシェルフがあり、長期滞在にも使えそうな客室になっています。
テレビの横に見えるドアが、ベッドルームへの入り口ドアです。ベッドルーム内に入ると一転、落ち着いたトーンに変身！
リビングだけでなく、ベッドルーム内にもちゃんと液晶テレビが設置されています。その他、ベッドルーム内にはクローゼットが用意されていますが、全体的にはかなりシンプルなスタイルに落ち着いています。
バスルーム内の設備は、先ほどご紹介した 「ウォーターフロントデラックス」 の2部屋と同じくバスタブ＆シャワーブースが用意されています。洗面台の脇にもスペースが十分あって、ばらつくバスグッズを置いても気になりませんね。
＜332号室／Le View Suites／約150㎡＞
最後にご紹介する客室はホテル内で最も広いスイート。なんと2階建て構造になっているんですよ。まずは、1階のリビング部分からご紹介しましょう。
リビングルームには、自在にゆったり過ごせそうなソファセットが用意されています。
また、ソファの奥にはフローリングの小さなお座敷が用意されています。
階段を上がると、2階部分にはなんとベッドルームが2部屋用意されています。さらに、小さなカウンターバー式のテーブルも用意されているんです。これならお友達と一緒にゆっくりステイできそう。短期の滞在にはもったいない！
まず、階段を上がって右手奥にあるベッドルームから見てみましょう。ダブルベッドを中心に、デスク、テレビ、クローゼット類が配置されています。
また、ベッドの傍らにはティーテーブルとソファが用意される何とも完璧な室内設備！
また、もう1つのベッドルーム内にもちゃんとデスク、テレビが用意されています。こちらにはティーテーブルが用意されていませんが、それでもリビング設備を考えると十分ですよね。
クローゼット内にはちゃんとバスローブの用意もあります。
バスルーム内の設備は先にご紹介した 「オールシーズンズ スイート」 や 「ウォーターフロント デラックス」 に同じく、バスタブ＆シャワーブースの設備。広々としたバスルームは快適にバスタイムを過ごせそうです。短期滞在ならず、まさに住みたくなるような客室でした！
【客室共通備品】
各部屋、TV／電話／冷蔵庫／無料ミネラルウォーター／ティーセット／ポット／スリッパ／バスローブ／セーフティーボックス／インターネット設備が完備されています。
※アイロン、目覚まし時計、変圧器などはルームサービスでレンタル可。
【浴室共通備品】
各部屋、石鹸／歯ブラシ／シャンプー／シャワージェル／ボディミルク／コーム／綿棒／コットン／シャワーキャップ／ドライヤー／体重計などが用意されています。
■ ホテル内付帯施設
★ウエスタンレストラン （1階）
営業時間 9:30～14:00、16:00～22:00
★松谷鉄板焼 （1階、ホテル正面向かって右手）
営業時間 9:30～14:00、16:00～22:00
★ビジネスセンター （1階）
営業時間 24時間
ホテルのフロントでFAX、コピーなどが使用できます。また、必要の際にはインターネットの閲覧も可能です。
★ミーティングスペース （1階ウエスタンレストラン奥）
1階レストラン奥には、30人程度で利用できるミーティングスペースが用意されています。
■ 周辺情報
★コンビニエンスストア
ホテル近くの養育巷、司前街との交差点北にはコンビニ「可的」があります。（※ホテルを出て左手にある交差点の北西側ブロック）
