多倫路

にぎやかな上海とは違い、この界隈は車も通らず、別世界でした。入口には魯迅の像もあり、すぐわかると思います。また魯迅記念館は金曜日に行きましたが、無料でした。 

多倫路、滞在日数の関係で旅行最終日の早朝に行って来ました。
おみやげ屋さんもショップも開いていませんでしたが、屋台や朝食の露天がたくさん出ていて、地元の人に混ざって小吃を堪能できました。

ところどころにある魯迅の銅像。
その膝の上に座って、のんびりしているおじいさん。

名人茶芸館のベランダの特等席に座り、お店お勧めの白茶をすすりながら、買ったばかりの小吃を食べて、しばしゆとりの時間を楽しみました。のんびりマンウォッチングが楽しかったです。

周りの席には、マイポット＆朝食を持ち込んで、ひょっとして一日ここで過ごすのかな？と思われる、年配の方々が談笑していて、雰囲気もとてもいいです。

多倫路には私はバスを使って行きました。
南京東路（西路）から北に行った北京東路（西路）を東に向かう21番バスで多倫路まで行かれます　２元です。

上海のバスは各停留所に必ず止まりますから、バス停で行き先表示案内を確認して、自分の目的地までの停留所の数を数えておけば、間違いないです。 

この辺りはクラシカルな建物が建ち並んでいて、ふらりと散歩するのに良い場所です。

近くにある魯迅公園の中にある魯迅記念館は、普段は入場料がいるのですが、私の行った日曜日は、なぜか入場料無料で得しました。
他にも、魯迅の旧家などもあるようなのですが、道に迷って行けませんでした。

ぜひ上海ナビさんに、この辺りの詳細な地図をのせていただき、魯迅公園＆魯迅の旧家についてもレポートしていただきたいです！ 

2007.5.26

上海は賑やかな都市だが、この一角は別世界。
世界の文化人が住んでいたエリアとして、町のあちこちに
ゆかりの銅像がオブジェになっている。
土曜だったので、小学生たちが教会などを写生していた。

名人茶館での〜んびり、飲茶とビール。
となりの席では、トランプに興じる４人の大人たち。
のんびりできました。

魯迅公園に足を延ばして、びっくり。
公園のあちこちで、大勢が合唱しているではないか？
楽器やカラオケもありで、賑やかそのもの。
中国の人は、みんなで大声で歌うのが大好きみたい。 

上海ナビさんへ
多倫路が綺麗になっているのに驚きました。魯迅縁の地を歩いた折通りました。
上海を語るとき、内山寛造を忘れることはできません。彼の“中国人の生活風景”（東方書店）は老生の座右の書です。次回上海の時は訪ねる心算です。其の時買った親指ほどの木彫りの携行仏は今も大事にしています。店の名は失念しました。
シャンハイミー　　　　２００７・４・１９