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200元ポッキリ!上海市内お散歩観光Cコース【午前/午後】

閉店・移転、情報の修正などの報告

マチの旧フランス租界を歩こう!「200元ポッキリ!市内お散歩観光Cコース」体験レポ

上海を語るには外灘と並んで外せない“旧フランス租界”を散策!フツウの観光名所ツアーでは知りえない上海の日常にも迫れます

こんにちは、マチです。
私の上海イメージの6割は、「中国にある異国(または“規格外”中国)」。
上海にまだ1度も来たことがナイって人には、コレを伝えるのがとっても大変!

実はこのイメージに一役も二役も買っているのが“旧フランス租界”の存在なんです。
多くの外国人を惹きつけ、彼らを旅人から住人へと変えてしまう上海の旧フランス租界は、「中国=コテコテ、チープ、小汚い(?)」とばかりお思いの方の想像を大~きく裏切る何かがきっと待ち受けていますよ!

かつて東洋のパリと言わしめた美しい街 上海、ル・プチ・フランセー♪
今回はこのエリアの良さをご紹介し、みなさんの上海イメージ革命のお手伝いをしたいと思います!

~フランス

現在の上海市中心部の南半分にドカーンと広がるのが旧フランス租界エリア。南北は「肇嘉浜路&徐家匯路」から「延安西路」まで、東西は「人民路」付近から「華山路」までの一帯を言うんです。
上海の庶民の暮らしに紛れ、いたるところでヒョッコリ姿を見せる欧風建築。
これが下町の風景にシンクロし、日本の街角では体験できない世界が広がります。
手始めに、当時のスーパーお金持ちが建てた超5つ星級邸宅をご紹介しましょう。
1920年、イギリス人富豪の私邸として建てられた「瑞金賓館」。(瑞金二路)

1920年、イギリス人富豪の私邸として建てられた「瑞金賓館」。(瑞金二路)

かつての名門宋家の邸宅も、今では人気のダイニングバー「Sasha’s」に。(東平路)

かつての名門宋家の邸宅も、今では人気のダイニングバー「Sasha’s」に。(東平路)

「Sasha’s」の隣にある「ラピスラズリ」も、元は蒋介石の別邸だったそう。(東平路)。

「Sasha’s」の隣にある「ラピスラズリ」も、元は蒋介石の別邸だったそう。(東平路)。

こちらもルネサンス様式がステキな「マーシャルヴィラ(太原別墅)」。(太原路)

こちらもルネサンス様式がステキな「マーシャルヴィラ(太原別墅)」。(太原路)

陜西南路×延安中路の交差点で一際目を引くのが「マーラーヴィラ」!競馬王が娘の「メルヘンなお家に住みたい!」という鶴の一声で建ててしまったんですが、やることのスケールが違います(親バカ?)。建築スタイルもトンガリ屋根で異色。今ではホテルとして利用されています。
(現在改装のため休業中)
<付け足し①>
ちなみに観光名所で有名な外灘の歴史的建築群一帯は、かつて旧イギリス租界だったエリア。外灘はバブリーなお金の香りのプンプン匂う場所で、ここは今でも「魔都」と呼ばれた往年の上海のイメージをキッチリ引き継いでいる気が!

~マチ&石井的フランス租界散策~

旧フランス租界を散策しよう!って言っても、市販ガイドの地図を見た程度じゃ「一体どう歩いていいのやら」とお思いでは?だから、ついつい分かりやすい「南京東路」とかに行っちゃうんですよね?!(なぜか南京東路に対抗意識、いや、かなり筋違いなんだけど。)

まずはどう楽しめるかを知ってもらうことが先決!
私とガイドの石井さんがカメラ片手にお散歩してきました!
日頃から上海ナビのツアーその他でご多忙の石井さん。今回はハデな寺を除けばなんてことない(失礼っ)「静安寺」から出発し、アートスポット“田子坊”のある「泰康路」を目指します!
途中まではバスで移動。普通の中国人に交じって、こんなローカル体験ができるのもこのツアーのよいところ。

■“路(ルー)”その① なぜかロシアン「長楽路×襄陽北路」
延安西路を越えて南下、降り立ったは「長楽路×襄陽北路」の交差点。
いたって中国風情ですって?
よーく周りを見てみよう。
関西人なら知っている?「パルナ~ス♪」の暗いCMソングをつい口ずさんでしまいそうな建物は1930年代築の「ロシア正教会」。やっぱパルナスのご先祖だったのね!
かつての一時期、フランス人よりもロシア人が多く住んでいたんだって。
お向かいのホテルは「首席公館」という超高級ホテル。こちらも1930年代建築でロマネスク様式のロビーが迎えてくれる贅沢なクラシカルホテルなんだそう。
ナビで紹介してほしいなー!私の財力じゃご宿泊には至れませんが…。
襄陽公園の脇を通りつつ、淮海中路の交差点を越えて復興西路へと向かう私たち。この辺一帯の街路樹であるプラタナスも、フランスからやって来た移住者たちなんです。

■“路”その② 西路の方がイイ感じ?「復興中路」
上海を知り尽くす(?)石井さんのなせる技“裏道使い”にて、いきなり復興中路の路地裏へワープ!
“Tailor(制衣店)”と書かれたピンクの可愛い看板を発見。
ちなみに裏道ワープせず襄陽南路から復興中路の交差点まで来ると、旧フランス租界に似合うクレープカフェ「BLUE CHAIR」が。
ここは私も時折ランチやディナーで足を運ぶスポットです。
<付け足し②>
「復興路」の中で個人的に好きなのは、夜の「復興西路」!今回のルートでは通りませんでしたが、気の利いたカフェやライブミュージックのあるバーがいくつかあるので、興味のある方、ぜひ夜散策で繰り出そう!

■“路”その③ 謎な界隈「嘉善路」
復興中路を陜西南路へとまっすぐ進む予定を返上し、前々から気になっていた道へと石井さんを引っ張っていく私…。
復興中路から右に入ると、その先に不思議~な街並みが出現するんです。

この不思議感は残念ながら写真では伝えられません。フランス式でもなく、中国式でもない折衷型?な長屋の路地はこの先もっとディープになります。
そのまま進むと右手には何時も朝から晩まで人で賑わう市場ストリートがあったり(永康路)、左手には赤レンガの里弄があったり。 ※里弄(リーロン)=上海特有のクラシカルな集合住宅

~ここはちょっと番外編~

旧フランス租界の小粋な場所を周遊するはずが、私たちココでちょっと遊び始めてしまいました(アラララ~!)。石井さんが見つけたのは、スッポン君。
スッポンにカニ、フルーツ、野菜、すぐお隣の市場ストリートに負けてない嘉善路。まさかフルーツ用とは思えない人間用サイズの体重計を発見したので、ついつい体重測定(フルーツも一緒)。
さらに、こともあろうに、『小粋な街並み散策』というテーマを大きく裏切る“7元惣菜屋”で遅めの朝食を取ってしまったーっ!我ら道を踏み外しすぎ。
なお、この悪魔の誘惑ポイントが次なる「永嘉路」へと向かう交差点になります。

■“路”その④ 唐突にアートな「永嘉路」
軌道修正しつつ、永嘉路を陜西南路との交差点へと向かう私たち。交差点を越えると、ほーんの気持ちアートブレンドな道になるのが永嘉路の特徴です。
交差点手前にある中国茶&フレーバーティーの店「宋芳(ソンファン)」は、オープン直後に見つけて以来、知り合いにススメまくっているお店です。オーナーはやっぱりフランス人。東京でこのお店の紙袋を持って闊歩すると、どこに行っても「可愛い!」と評判。お土産にしたんですが、友達の反応は男女とも“普通の中国茶”の時より鮮やかでしたね!
さて、ここが交差点。ここから突然ほんの一瞬アーティスティックになります。
上海の集合ギャラリー「莫干山路」にありそうな絵画の偽モノがイッパイ(笑)。超有名な画家の、有名すぎる絵(のコピー)で溢れる画廊。
ランプ専門店、ベトナム風家具&雑貨類が手に入るお店、よーく看板を見ると「明清家具商店」(てことはアンティーク?)と書かれていた一見かなり普通の家具店、さらに喫茶店などが並びます。この先には画廊なんかもあるんですよ。
バーストリート「茂名南路」との交差点を越えると、更に異国風情な街並みをキャッチできます。端っこのオジサンさえ入ってなきゃ、欧風的アンニュイな雰囲気が漂う1ショット。

■“路”その⑤ 知的ハイソな「紹興路」
さて、永嘉路を瑞金二路まで抜けて病院前まで出てきました。いつもはこの辺りまで来たら次は泰康路(田子坊)まで行ってしまうと言う石井さん。
いやいや、チョーッと待った!
もう一本、いい味出してるストリートがあるんですよ、石井さん!

この先の紹興路もプチいい味ストリートなんです。ほら、匂ってきません?!と、また石井さんを引っ張って迂回。
不覚にも石井さんが見逃していたこの通りは、かつて出版社が集中していたというインテリ風情なストリート。今でもいくつかの老舗出版社が残っています。ほら、街並みもちょっとキリリとしてるでしょ。

「Vienna Café」は外国人、お隣にある「漢源書店」は中国人で週末は賑わうカフェ。気分が乗らない時なんかは、混んでいても「Vienna Café」で1人でも狭いカウンターにいると意外と落ちつける私。カウンターだとむしろ周囲が気にならなくてイイ。
路面にある集合住宅地の門をくぐって奥へ入ると…!今日もいいところを見つけました。上海の街歩きは、いつも新しい発見があるっていうのも魅力なんです。
古くてかわいい洋館の並びは庶民の生活も垣間見え、写真を撮るのによいスポット。

■“路”その⑥ ブルゴーニュ?「陜西南路×建国西路」
とうとうストリート巡りの最終コース、陜西南路→建国西路→瑞金二路に戻ってアートスポット“田子坊”へ向かいます。

と、その前に。陜西南路と建国西路の交差点一角を占拠する「歩高里」は、里弄界でも特に有名な場所だそうな。フランスの地名“ブルゴーニュ”を中国語にしたのが「歩高(ブーガオ)」。ウーン…、中国語も里弄も奥が深い。
ただ、これらの里弄、味はあるものの現実的には何かと住みづらそうでもあります。
建国西路にもこんなルックスの集合住宅が群れています。気になる集合住宅の門があれば中へちょっと入ってしまう私。あくまでも、コッソリとね!
と一本右に曲がるとまたガラリと雰囲気が変わるのもまたご愛嬌。ここが最終ストリート泰康路です。アートスポットまであと1分!

■“路”その⑦ アートスポット泰康路“田子坊”
これがガイドブックでもお馴染み、“田子坊”の正式な入り口。
ニューヨークのSOHO(ソーホー)のような場所とよく形容されるこの一角には、多国籍なアーティストたちがギャラリーやワークショップ、カフェなどを構えているんです。
ツウな我らはメインゲートからではなくコチラから入ります。さて何処でしょう~? ツウな我らはメインゲートからではなくコチラから入ります。さて何処でしょう~?

ツウな我らはメインゲートからではなくコチラから入ります。さて何処でしょう~?

この空間、もう完全に“どこでもドア”の向こう側… 
この多国籍な雰囲気、これぞ上海の「上海らしさ」! この空間、もう完全に“どこでもドア”の向こう側… 
この多国籍な雰囲気、これぞ上海の「上海らしさ」! この空間、もう完全に“どこでもドア”の向こう側… 
この多国籍な雰囲気、これぞ上海の「上海らしさ」!
この空間、もう完全に“どこでもドア”の向こう側… 
この多国籍な雰囲気、これぞ上海の「上海らしさ」! この空間、もう完全に“どこでもドア”の向こう側… 
この多国籍な雰囲気、これぞ上海の「上海らしさ」! この空間、もう完全に“どこでもドア”の向こう側… 
この多国籍な雰囲気、これぞ上海の「上海らしさ」!

この空間、もう完全に“どこでもドア”の向こう側… この多国籍な雰囲気、これぞ上海の「上海らしさ」!

この数ヶ月間でも随分と進化した「田子坊」。建てかけだったゾーンも立派なお店になっています。そして今日もまたオープンしたての新しいカフェバーを発見。
「田子坊」のイイ所は、中国少数民族の伝統工芸品からモダンで斬新なモノまで幅広いジャンルで「見て楽しめ、買って満足できる」ところ。私の場合、“食を満たすなら新天地、アートシーンを極めるなら莫干山路、カフェや雑貨物色は田子坊”と使い分けてます。
週末は大賑わいの「田子坊」ですが、平日の午前中なら結構穴場。今日はいつも大人気のカフェ「Kommune」にも余裕で入れちゃった♪ 「田子坊」の写真を一緒に取りまくって大満足の石井さんとはココでお別れし、私はカフェで暫く休憩することに。
この店では、マオマオも金魚もお友達♪

この店では、マオマオも金魚もお友達♪

週末はこんなに人がたくさん集まります。

週末はこんなに人がたくさん集まります。

正面入り口から帰途につきましょう。また再びあの道(泰康路)に戻ってきました。 正面入り口から帰途につきましょう。また再びあの道(泰康路)に戻ってきました。

正面入り口から帰途につきましょう。また再びあの道(泰康路)に戻ってきました。

~今日はコレにてさようなら!~

さて、帰途に付こうとタクシーを拾う直前、またまた新しいお店を見つけちゃいました。ホーロー製ポットがキッチュでポップじゃないですか!
こちら「樹」は、旧フランス租界界隈に複数の店舗を置くレザー専門店。こちらではさっきのような変わりネタも置いているんですね。新規開店!大喜びの店長さんと一緒にはいポーズ!
相変わらず、進化を続ける上海的山の手エリア(笑)。
もし以前に来たことがあっても、二度三度歩いて飽きないのがこの一帯。
変に商業化されすぎず、個人オーナーが自分の趣味でやっている店が多いのも人々を引き寄せてやまない魅力なんでしょうね。

みんなも新旧混在な旧フランス租界の街角で、「私が1番に見つけたの!」と言えてしまう掘り出しモノの何かをぜひ手に入れて帰ってくださいね。

~旅行中の皆さんはぜひコチラをご活用ください♪~

【200元ポッキリ!市内お散歩観光Cコース(旧フランス租界歩き)】

上海ナビの租界お散歩ツアーを活用すれば、他と比べてもお安めなツアーコンダクター費用だけで(ガイドさんご免ナサイ!)迷わず疲れず、案内付きでお散歩できそうですよ。
私が使ったルートも良し、オリジナルのルートを取るも良し!
基本的にスタート地点は皆さんの滞在ホテル、ゴールは“田子坊”だそうです。

旅行先の街歩きで何が疲れるって、道がよく分からない状態で歩くこと。 特に今回のようなコースを効率よく回りたいと思う方には、ガイドさんをお願いして損はなしだと思います。

私も今日は石井さんの面白いウンチクを色々聞きつつ、一緒にお話しつつ歩いてきましたが、かなり歩いたにも関わらずゼンゼン疲れませんでした。
いや、それだけ楽しいんです旧フランス租界は!
 ※ガイドさんは必ず石井さんとは限りませので、悪しからず。

コテコテ観光地だけでは計り知れない、“本当の上海らしさ”の一側面をぜひ体感あれ!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2007-10-31

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