上海ならではの老房子マッサージで心も身体も癒されよう!
こんにちは、上海ナビです。皆さん、上海に来たら絶対に行きたいマッサージってありますか。やっぱり足つぼ?それとも中国式マッサージ?メニューはもちろんですが、上海のマッサージは建物にも注目なんです。
上海には、19世紀後半から20世紀前半にかけて建てられた洋館などの古い建物(老房子)がたくさんあります。建築様式は時代によってさまざまですが、これらの古い建築物に共通しているのは東洋でも西洋でもない、外国の租界地という時代を経てきた上海ならではの不思議な雰囲気です。そんなムードたっぷりの古い建物を改装して店舗として利用しているのが「老房子マッサージ」。今日ご紹介する「風雅堂」も、そんな老房子マッサージの一つです。立地条件はそれほど良くなく、来店はタクシーがメインになってしまいますが、それでもお店はいつも予約でいっぱい。ナビが取材に伺ったときも、わざわざ車で来たという日本人のビジネスマンにお会いしました。
人気のメニューはスチームを使った「アロマ・ボディマッサージ」。スチームによって毛穴が開き、マッサージのデトックス効果が倍増するそうです。また、こちらのマッサージ技師さんはみんな専門資格を持っていて技術も確か!
皆さんも、毎日の疲れを隠れ家風の老房子で癒してみてはいかがですか。
~立地条件~
「風雅堂」がある「巨鹿路」は、市内の喧騒から切り離された閑静な路地です。地下鉄2号線「静安寺」駅もしくは地下鉄1号線「陝西南路」駅からタクシーで約5分、徒歩約20分。アクセスはちょっと不便ですが、マッサージついでに「南京路」や「淮海路」とは違った静かな上海を歩いてみるのもいいですね。
店内はまるで中国の古いお屋敷のよう。ゆっくりと流れる時間の中で落ち着いてマッサージを受けることができますね。
こちらはちょっと大き目のお部屋です。お友達と一緒にマッサージもいいですよね。
個室もあります。間接照明がリラックスできますね。