南蛮子

ナンマンズSouthern Barbarian

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ピリ辛でヘルシーな雲南料理を、種類豊富な輸入ビールとともに楽しめる人気レストラン。花園飯店や錦江飯店から歩いてスグ!

こんにちは、上海ナビです。
2007年9月のオープン以来、在住欧米人の間で人気に火がつき、短期間で “ 評判の店 ” になった雲南料理レストランがあるんです。その名も、唐辛子や南方をイメージさせる言葉を大胆に使った 「南蛮子 (ナンマンズ)」。

山岳地帯で生まれた雲南料理は、バラエティーに富む野菜やキノコ、雲南ハムなどを使ったヘルシーなメニューが特徴なんです。またこちらのレストランには、上海では滅多にお目にかかれない珍しい輸入ビールも揃っているんだとか。
では、さっそくお店へ向かいましょう!

■お店は「生活芸術空間」内の突き当たりにあります

お店があるのは茂名南路×長楽路の交差点北側左手にある 「生活芸術空間」 内。この建物内に入ったら、まっすぐ直進し、左右に通路の分かれる突き当りまできたら左手側の奥へと進みます。
左手の通路に入ったら、上に 「南蛮子」 の名前の入った表示も見えますね。そのまま真っ直ぐいったんビルの外に出ると、正面にお店の入るE区が建っています。
E区の2階へ上がると、とうとう 「南蛮子」 の入り口を発見です。初めてだと、お店がどこにあるのか一見分かりづらいんですが、これなら簡単に分かりますよね。歩く時間も、「生活芸術空間」 の正面玄関からものの1分程度です。

■店内は現代的でシンプルな内装になっています

ドアを開けて店内に入ると、雲南料理レストランというよりむしろモダンスタイルのカフェのような佇まい。中華系レストランなのに、ゴテゴテした雰囲気が一切ないこんな空間も、欧米人に特に人気の高い理由の1つかもしれませんね。
2つのエリアに分かれたテーブル席は、全体で約60席ほど。入り口右手の客席エリアは同時にギャラリー的な機能もあり、定期的に様々なアーティストの作品が飾られるそうです (購入も可能)。
ナビがお店に行ったときは、“ YING TANG’S PHOTO SHOW ”としてモダンなモノクロフォトが飾られていました。
店内全体のデザインといい、こういうアーティスティックな一面といい、オーナーさんはかなりアート好きな方なんでしょう。でも、いつもお店にいるこちらのオーナーさんはとっても気さくな人柄が魅力なんです!

オーナーの馮 (フォン) さんは、雲南出身ですが上海に来る以前はイギリスやオーストラリアなどに住んでいた国際派。そんな海外経験の中でも8年間在住したオーストラリア生活のせいか、注文すると 「No Worries(ノー ワリーズ)=OK!とほぼ同じ」 と返ってきて、これがネイティブオーストラリア人客のツボにはまることも…。そう、毎日オーナーの馮さん自身もオーダーを取って、お料理を運んでと、大忙しなんです。そんな姿を見ていると、ナビもお手伝いしたくなっちゃいますよ(かえって足手まとい?!)。

~そんなオーナーがオススメするお料理がこちら~

山岳地帯で生まれた雲南料理は、バラエティーに富む野菜やキノコ、雲南ハムなどを使ったメニューが特徴。辛味や酸味が効いた味付けは東南アジアの料理をほうふつとさせ、また野菜がたくさん摂れるのでとってもヘルシーなんですよ。それでは、馮さんオススメの人気メニューの数々をご紹介しましょう!

涼拌火焼茄子/18元
まず前菜に “ ナスの炭火グリル焼き ”。刻みトマトと青ペッパーが添えられ、全体はお醤油ベースの味付けです。ディナータイムにお店に入ったら、まずはビールにこちらを合わせて…。トマトの酸味が効いたさわやかな味わいが、食欲を刺激してくれますよ。唐辛子入りですが、彩り程度でそんなに辛さは感じません。

椒塩乳餅/28元
こちらはナビの知り合いの間でも美味しいと評判、雲南特産 “ ヤギのチーズ ” です。塩コショウして軽く焼いたシンプルメニューですが、温かいうちにいただくと塩分がほどよく効いた弾力性のある歯ごたえが楽しめますよ。この1枚1枚に雲南ハムがちょこっと乗った 「火腿乳餅 (38元)」 もオススメ!!! 雲南ハムの塩気がモッツアレラのような淡白なチーズとベストマッチ!どうぞお試しを。

牛肝菌/52元
オーナーさん曰く、春からがシーズンのキノコ “ 牛肝菌 (ニィウガンジュン)” が主役の一品。赤&青ペッパーと一緒に塩コショウで炒めたシンプルなお料理ですが、キノコのコリコリとした歯ごたえにほんのりピリ辛な味付けが好相性です。そうそう、雲南といえばキノコやお茶の産地としても有名なんですよね。
他にもキノコ鍋のメニューがあり、こちらは健康志向の日本人に特に人気があるんですって。

鶏中翅/25元
こちらも人気のチキンウイング、ビールとの相性はもちろんバッチリ♪ 焼き鳥好きな日本人からもオーダーが多そうなお料理ですね。ナビがいただいたものはそんなに辛くなく、照り焼きチキンのソースに似た風味を醸していたんですが、お好みでもっともっとスパイシーにすることができるそうですよ。

烤魚/時価
最後にジャーンと出てきたのは、丸々一匹の焼き魚。これはフナにサンショウや唐辛子などの香辛料を加えて焼き上げたもの。最近、痺れるような “麻 (マー) の辛さ” にハマっているナビは、ほとんど1人で一匹平らげる勢いで食べてしまいました!
※こちらの値段は時価ですが、大体50元ほどだそう。
食べる前はこんな姿をしていました。 「何かのロゴマーク?」 という形で、まさかフナが出てきたとは思えまえんでした(笑)。

■豊富な輸入ビールが大人気!
特筆すべきは、何といっても輸入ビールの種類が豊富なこと!普通の中華系レストランなら青島 (チンタオ) や朝日、キリンなどが主流のところ、コチラではオーストラリア、アメリカ、イギリス、ドイツ、ベルギーなどでポピュラーなビールがオーダーできるんですよ。
1本30~40元前後の価格帯も、他よりお得なプライス!
さらにカクテルや、雲南名産のお酒なんかもあるんですよ。こちらも雲南料理と一緒に試してみたいところです。
お酒を飲まない方は、お茶メニューからどうぞ。
レストランによくあるスタンダードな中国茶(ジャスミン茶や龍井茶、ウーロン茶など)にとってかわり、ストロベリー、ピーチ、パッションフルーツなどのフレーバーティー、それに加え少し珍しいこんなお茶がありました。
こちら「三七花茶(15元)」は、その名の通りサンシチニンジンの花のお茶。普通はなかなか見かけないお茶なんですが、ブロッコリーのような、はたまた海ブドウのような形状が面白いですよね。
甘みと苦味が混在する複雑な味ですが、食事中にいただくと胃の中がスッキリ。肝機能や血圧に働きかける、薬効成分のあるお茶なんだそうですよ。

~まだまだ飲み足りない方に、とっておきのビール専門ラウンジバー!~

豊富な種類の輸入ビールも人気の 「南蛮子」、2008年5月にはレストランの上階に驚きの輸入ビール専門のラウンジバーがオープンしました。

ラウンジへ続く階段は、2階レストランフロアのカウンター脇。ここを3階へ上がっていくと、赤いラウンジソファが並んだ落ち着いた空間が広がります。もちろん、食事なしでこちらのバーのみを利用することもできますよ。
ご覧ください、いわゆる “ ビアホール ” とは大違い! 2 人席、 4 人席から 5 ~ 8 人席まであり、リラックスした雰囲気の中でビール片手に会話が楽しめるようになっています。
壁際には、映像モニターとミュージックの流れるスタンドが3箇所設けられています。
ここでは3種類の映像と3種類の音楽が楽しめるのですが、主張するわけでもなく、説明がある訳でもなく、このそっけなさが逆に力が抜けててイイ感じ。
メニューにズラリと並ぶのは、アメリカ/オーストラリア/ドイツ/ベルギーなど、ビールが豊富な国からやってきた約50種類近い個性的なビールたち! 他にはないラインナップを、より手頃な価格(35元前後がメイン)で提供しているのが何と言っても自慢!輸入ビール好きのナビですら、今まで飲んだことのあるボトルは3本くらいしか見つけられませんでした。
そこで、名前からして個性的な珍しいビールを3本試してみました!左から・・・

(左) BEEZ NEEZ/35元
     蜂蜜入り小麦ビール。
     ほのかにうっすらハニーの後味!

(中) Lindemans CASSIS/40元
     カシスフレーバーのビール。
     カシスの甘さはビールが苦手な方にも。

(右) PIPELINE/38元
     ハワイアンコナコーヒー入りビール。
     コーヒーのフレーバーがしっかり香ります。
上記3種は、まさにひとクセ個性を加えたフレーバービール。アルコールはお付き合い程度にしか飲まないという方にこそうってつけの 「飲んであらビックリ、美味しいわ~」 なビールです。もちろん、正統派人気のビールもたくさん揃ってますよ。
日本ではなかなかお目にかかれないビールに、ぜひチャレンジ!
厨房で腕を振るうのは、やはり雲南出身の料理人さん。化学調味料は一切使わず、自然に恵まれた雲南らしさの漂うお料理を思う存分に楽しめちゃいました。
「南蛮子」はオープン1年足らずで “ 英語版 地球の歩き方 ” と言われる 『ロンリープラネット(上海版)』 にもオーナーインタビューが採り上げられたり、上海でメジャーな英文フリーペーパーの 『CITY WEEKEND』 からも “ 2008年度 ベスト ビア セレクション ” で表彰されたり、とにかく勢いのある注目のレストラン。
これは、ぜひとも雲南料理を前に個性派揃いのビールで乾杯しなきゃ! 以上、上海ナビがお伝えしました。

■ 周辺情報

★ 三越ギフトショップ
花園飯店の1階には “お土産探しに困った時の最終駆け込み寺” としても機能120%発揮の 「三越ギフトショップ」 が入っています。市内の有名シノワズリブランドから伝統工芸までその網羅がスバラシイ! 寄ってみてソンのないお店です。
★ 麗古龍
花園飯店の北側 (茂名南路と陜西南路に挟まれた部分) はチャイナドレス店が並び、茂名路に続く “チャイナドレス ストリート” として有名なんです。
なかでも、こちらの 「麗古龍」 は、丁寧な仕立てが評判のお店。シルク工場とドレス工房の両方を持ち、上質のチャイナドレスを他店に比べて安い価格でつくることができます。普通サイズのものは店内に既製品が並んでいるので購入可能、また既製品のお直しなら即日受け取り可。男性用の肌触りのよいチャイナ風シャツも好評です。「南蛮子」 からは徒歩約3分。
★ 「 金枝玉葉 」
茂名南路に3店舗もお店を構える有名チャイナドレスショップ 「金枝玉葉」 では、オーダーすることも、既製のものをお直しすることも可能です。日常使いに活用できそうなデザインのものもあり。「南蛮子」 から徒歩約10分。

記事登録日:2008-07-28

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関連タグ: 雲南料理

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-03-25

スポット更新日:2008-07-28

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