焼きたてのピザ、ぐつぐつしている鉄板ハンバーグ。駐在日本人に愛される、イタリアンを召し上がれ。
鉄板焼きハンバーグ目玉焼き付き(35元)
こんにちは、上海ナビです。
上海には2カ所のリトルトウキョウがあるのをご存じですか?2005年に浦東に日本人学校が新設され、多くの人がここ浦東に移り住んできました。今では西の古北、東の浦東にリトルトウキョウが形成されています。そんな浦東のリトルトウキョウの中心ともいえるのが、今日ご紹介する「NIKONIKO GARDEN」がある「浦東日本生活館」です。中には日本の食材を豊富にそろえたスーパーや、整体、日本人御用達のマッサージがあるなど、ほとんど日本語でOKなくらいニッポンナイズされた場所なんです。なかでも「NIKONIKO GARDEN」は、そのメニューの豊富さと、近隣住民のニーズに合わせた、つまり子供連れの家族が多いので子供が喜ぶようなメニューを取りそろえていると言うことで人気。ファミレスin上海みたいな感じですね。
駅から近道を使う場合
お店の場所はちょっと複雑。迷わないようにしてくださいね。
最寄りの駅は4号線「塘橋」。出口を抜けると、巴里春天(プランタン)があります。
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巴里春天の隣にそびえるのは喜来登由由酒店及公寓酒店(シェラトン浦東ホテル&レジデンス)。
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この間を走る、浦華路を進みましょう。
突き当たりを左へ、次の角を右に入ります。
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目印はレストランの紹介なのに何ですが、公衆トイレです。この道が浦逸路です。
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次の角浦潤路を右へ。
突き当たりを左に曲がるともうすぐです。
こちらが入り口です。
ちょっと遠いけれど、わかりやすい道
お店の住所は「臨沂北路150弄」。これだけを頼りに出かけると、多分お店が見つかりません。まずは先ほど紹介した地下鉄の出口から地上へ。ここまでは同じです。出口があるのは浦建路。比較的大きい通りです。出てから左方向へ進みましょう。
この道沿いに臨沂北路100弄と210弄は存在するのですが、150弄がないんです。100と210の間に道が走っています。それが先ほども出てきた浦潤路。こちらを右へ。この先は先ほど紹介したのと同じ道順です。
ぐつぐつ、とろ〜り
店内はこんな感じです。
子供が喜ぶメニューが目白押し!
ミートソーストマトのオーブン焼き(48元)トマトの上にチーズがとろり。トマトの酸味とチーズが絶妙なハーモニー。熱々の鉄板で出てくるので火傷には要注意です。
ピザ(35元〜)不格好なピザほどおいしいもの。高温で一気に焼き上げるので、表面はカリッと、中はふっくら。これがおいしいピザの条件です。家庭では絶対マネできません!
サーモンと森のキノコと海鮮のクリームスパゲッティ(58元〜)クリームベースの海鮮たっぷりパスタです。クリーム系のパスタって、なかなか自分ではおいしく作れないんですよね。濃厚なクリームが適度な太さのパスタに絡まり、海鮮の歯ごたえがたまらない。大人のナビにも大満足の味です。
トマトと海鮮のスパゲッティ(35元〜) これまたこれでもか!と海鮮がたっぷり入ったパスタ。トマトの酸味がさらに風味を引き立てます。イカもエビもぷりっとした歯ごたえ。
ティラミスパフェ(38元)コーンフレークなどで底上げしていない、中までぎっしり入ったパフェです。ちょっぴりビターなティラミスと、甘いアイスクリーム、疲れた体にしみていきます。女の子はいくつになっても甘いものが好きなんですよね。
他にも、ステキなサービスがあります。
店長の劉さん。とっても働き者で、いつも何か忙しそうにしていますが、お願いすると笑顔で受けてくれます。もちろん、日本語もペラペラです!
いかがでしたか?お店がある塘橋は上海万博の会場からもほど近く、2010年4月現在とても多くの人で賑わっています。万博の恩恵で主要道路も整備され、非常に便利になりました。それでも、大通りから1本中に入った場所なので、この辺りはゆったりとした時間が流れています。今回ナビは赤ちゃん連れのお友達と出かけたのですが、お店のスタッフ全員子供好き!子守を彼女たちに任せてナビはゆっくり友達と食事を楽しむことが出来ました。こんなことも日本ではあまりない、上海の良いところなのかもしれませんね!
以上、上海ナビがお伝えしました。