成隆行蟹王府

７月２１日（土）の１７時１０分頃に予約なしで入店しました。
入口で人数を伝えると、日本語で予約の有無を聞かれ、すぐに１階の半個室のような席に案内されました。開店直後ということもあって、お客さんは２〜３組しかいないようでした。
注文は日本語が話せる男性の店員がとってくれました。２名で清炒蟹粉のハーフサイズと、蟹味噌チャーハン、蟹肉等の甲羅詰め、白菜のスープ、花茶２つとしました。同時にデザートも注文し、マンゴープリンとお団子が甘酒に入ったものを１つずつ頼みました。
すぐに花茶がサーブされ、これを飲んで待っていると、１５分ほどで清炒蟹粉が、その後蟹肉甲羅詰め、そしてチャーハンが運ばれてきました。さらにちょっと遅れて、白菜スープが出てきました。食事中もお茶がコップの半分程度になると、すぐに店員さんがやってきてお湯を足してくれます（ガンガン飲んでいたら、最後はお茶腹になりました(笑)）。デザートも、食事が終わった頃を見計らって、サービスの果物と一緒に出してくれました。
７、８月の蟹は時期外れなのでしょうが、蟹味噌は濃厚で十分堪能できました。また、店内は明るく清潔感があります。料理やお茶を運んでくれる女性の店員さんも、ほとんど日本語はできないようでしたが、とても親切でしたし、本当にゆったりと食事を楽しむことができるお店でした。
量としては、１品１品の盛りが上品で、個人的にはもう１〜２品は食べられたかも。白菜スープは大きな椀ででてくるかと思っていましたが、１人分サイズでした。上品な味付けでとても美味しかったので、もう一つ頼んでおけばよかったと思いました。
１８時を過ぎた頃、音楽演奏が始まりました。我々の席は演奏者が見えにくい場所でしたが音楽自体はよく聞こえました。日本人客が多いのか、日本の曲も多く演奏されていました。予約をしておくと、ステージ前の席に座れるのかもしれません。
味、店の雰囲気など、とても満足できました。是非、蟹の季節にも足を運びたいと思っています。