19世紀後半から20世紀前半の租界時代に建てられたさまざまな様式の西洋建築が並ぶ外灘(バンド)エリア。かつて「東洋のパリ」と呼ばれた魔都上海を髣髴とさせるこれら歴史的建造物群は国内外からの旅行者を魅了。黄浦江沿いの遊歩道を散歩しながら上海の歴史を味わうことができる。夜には街全体がイトアップされ、いっそう華やいだ雰囲気に。対岸の浦東・陸家嘴の未来都市的景観とあわせ、上海の必見スポットのひとつ。また数年前から、歴史建築ビルの内部を改装し、ワールドクラスの有名レストランやスパ、一流ブランドショップが入るゴージャスな商業施設が次々と誕生している。