7月20日(金)から23日(月)まで3泊利用しましたので、ご報告します。
我々の部屋は2511号室で、エグゼクティブフロアでした。31階の専用カウンターでチェックインし、ルームキーと3日分の朝食チケットをもらいます。ルームキーはカード式で、ロック解除のときはICチップが見える側を上にして差し込みます。
部屋の窓は西向きで、浦東のタワーは見えませんでしたが、室内設備は申し分なく、エアコンは各部屋独立で温度設定できますし、クラシカルな雰囲気の部屋は、寝室と居間が分かれており、それぞれの部屋に60chくらい映るテレビが備えられています(NHK−BSも映りました)。また、毎日1人1本のミネラルウォーター(350mlくらい)が無料で置かれていました。
上海はどこもそうなのかもしれませんが、水道水は、結構においます。もちろん飲用には用いませんでした。とりあえず歯磨きには水道水をそのまま使っていましたが、特に問題はありませんでした。どうしても気になる方はミネラルウォーターを使うのもよいかもしれません。
お風呂については、バスタブにお湯をはったときも、特に濁りはありませんでしたし、シャワーの温度も問題ありませんでした(意外と三角形のバスタブが使いやすかった)。また中国のトイレは、使用した紙を水で流さず、備え付けのゴミ箱に捨てるのが普通だということを知らず、一度トイレを詰まらせてしまいました。仕方なく、旅行会話集から「トイレが詰まりました」と「修理してください」という言葉を探し、トイレにメモを残して外出しました。どうなることかと心配しましたが、帰ってきたときには、きれいに直してくれていました(感謝!)。
朝食は31階でビュッフェ形式でした。メニューは3日間で微妙に変わりますが、ほぼ同じです。おかずは野菜・肉など7〜8種ほどあり、卵はその場で焼いてくれます。主食類は、お粥、パン、チャーハン、焼きそば、点心です。フルーツもありました。
ホテル前にはタクシーも停まっていますが、ホテルから観光ポイントの多くは徒歩圏(+地下鉄)でしたので、我々はほとんど徒歩で行動していました。ホテル向かいには中国ローカルのコンビニがありますし、山東中路を北へ、または広東路を西へちょっと歩いたところにファミリーマートもあります。ロケーションには申し分ありませんでした。
最終日には、チェックアウト後、午後まで荷物を預かってもらいました。欧米人の宿泊が多いからか、フロントもベルも英語OKで、とてもスムーズに対応してくれました。ガイドブックにもほとんど載っておらず情報が少なかったため、到着前は多少不安もありましたが、実際にはコストパフォーマンスがとてもよく、十分お薦めできるホテルでした。
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