上海新梅華東大酒店　上海イーストチャイナホテル

９月に２泊したばかりです。記事には「２００３年５月にリニューアル」とありますが、全てのフロアではなく一部だと思われます。それはちょっと誇大なような気がします。
某ホテル予約サイトからデラックスツインルームとして予約しました。
チェックインを済ませ部屋に向かうと、ちょうど天井だかの補修工事をしていました。扉のチェーンが外れていて、そこにたむろっていた気さくな３人の職人さんに見てもらっていると、たどたどしい日本語で「今工事でうるさいが・・」という詫びの電話があったのでチェーンの事を話すと、担当を向かわせるとのことで直ぐに来ましたが、単に釘を打ち付けて終わりでした。
そんなお詫びの電話をするくらいなら、なにも工事しているそばの部屋をあてがわなくてもいいのに。工事はその時だけでしたが。。。
高層階でしたが、そうデラックスの感じではなかったので、フロントへ確認したら「デラックスルームです」ときっぱりいわれました。（？？？）
ナビさんで紹介のデラックスルームの部屋はすごくステキなのでビックリです。おそらくデラックスでも値引きによってさらに区分されているのでしょうか？
ナビさんの写真と違うのは、出窓になっていることから南側タウンの方と思われますが、泊まった部屋は裏側で出窓では無く上海駅全てを目下に望めるものの他に目立った建物はありません。どちらの眺めがいいかは、人によりけりですが。。。
デスクも一回り小さくパソコンは無いが、コーヒーメーカーはあって、チェアは３つとも違いシンプルなものでした。ミニバーは同じで、電気ポットはあります。浴室は改装前のタイル、洗面台・便器・ドライヤーなど旧式でした。湯加減や出のコントロールは問題無いです。無料アメニティは、シャンプー、バスジェル、歯ブラシ、くし、シャワーキャップのみで写真のように多くありません。部屋の空調は良かったです。
（※デジカメで色んな箇所を撮ったのでナビさんの写真と比較しました）
ナビさんでは４つ星と書かれてますが、予約したサイトでは３つ星となっています。３つ星クラスは冷蔵庫が無かったことが多かったですが、こちらはあったので助かりました。ただ金庫は無く、フロントのセフティボックスを利用することになります。
確か部屋から日本へうまく直通電話が出来なくて、ビジネスセンターへ行って繋げてもらいました。最初、そこの服務員でありながら、他国へかけるのに、国番号が必要（日本８１）なのを知らなかったというのは驚きでした。ＰＣはありますが、「日本語は？」と聞くと首を振ってましたから日本語環境は無い模様。
日本人団体を多く受け入れているようですが、そういった細かいところは欠けているようです。
フロントには日本語を話す人はいませんでしたが、応対、セフティボックスなどてきぱきとやってくれ可もなく不可もなしといったところ。
ドアマンが扉の開閉をしてくれ、「タクシーをお呼びしましょうか」と声をかけてくれます。一歩出れば、信号で停まっているタクシーがゴロゴロ時間に関係なく拾えます。優良会社といわれている「大衆」や新車などこちらが選択出来る程です。
南京路あたりのホテルだとタクシーを捕まえるのに争奪戦、雨だと全く空車が無い状態になるけど、こちらはそんな問題は無用。戻りのタクシーもホテルカードを見せれば１００％解ります。
主にタクシーで行動する向きにはお勧めです。
記事にもあるように、駅周辺ですから、お店やコンビニが沢山あるから便利でマックは２４時間営業で２箇所にあります。また、銀行もホテルの隣や目の前にもあるから両替には便利。
駅前広場は出稼ぎ労働者や客引きでごった返していますが、南京路や淮海路にいるような質の悪い客引きはそう居ませんし、身の回りのものに気をつけていれば大丈夫でしょう。ローカルな雰囲気を味わうのもいいと思います。女性１人では奨めませんが、地下道を通って北口へ行くとさらにローカルで中国を感じます。
ナビさんの紹介の部屋ならまた泊まってみたいと思いますが、以上と同じ部屋へあてがわれるのならまた泊まりたいとは思いません。