顧村公園

グーツンゴンユエン顾村公园

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お花見、恐竜、バーベキュー! 宝山区に位置する巨大公園で森林浴を楽しもう。

こんにちは、上海ナビです。
個性的な公園が市内にたくさんある上海ですが、今日ご紹介する「顧村公園」は上海一の桜の名所として有名な公園です。面積は2015年現在上海最大(450ヘクタール)の規模。それでいて地下鉄の駅の目の前というアクセスの良さもあり、シーズンオフでも散策に訪れる人が絶えない人気スポットなのです。桜のシーズンは入場制限が出るほど混雑するため、今回ナビはオフシーズンの12月に出かけてみました。

「顧村公園」に行こう!

「顧村公園」駅2号出口

「顧村公園」駅2号出口

「顧村公園」は上海市内の北郊外、宝山区の顧村鎮に位置します。最寄り駅は地下鉄7号線「顧村公園」駅。出てすぐ公園の門があります。入場料は一般20元(2015年12月現在)。
駅を出て右手前方へ進むと、

駅を出て右手前方へ進むと、

入り口があります

入り口があります

後方に入場券売場が

後方に入場券売場が

「顧村公園」とは?
オープンしたのは2007年。住宅地としての開発が進む宝山区の緑化などを目的に作られたそう。面積は450ヘクタールと巨大。上海の公園というと、どこも入場無料でお年寄りたちがダンスや太極拳のために集まるイメージですが、「顧村公園」はレジャーや自然観察、お花見のために行く有料の公園です。家族連れや学生グループなどが目立ちました。
子ども連れや校外学習風の学生が目立ちます 子ども連れや校外学習風の学生が目立ちます

子ども連れや校外学習風の学生が目立ちます

特に有名なのは桜。広大な園内には数100本のさまざまな品種の桜が植えられていて、毎年3月下旬から4月上旬には桜祭りが開催されます。2015年の春は一日平均15万人が訪れ、連日ニュースになっていました。東京ディズニーランドは7万人で入場制限がかかるといいますが、その倍の混雑です! また、上海人にとって桜といえば日本。だからなのか、日本語の案内板や説明書きがたくさんある公園でもあります。
ちょっとおかしいのもあるけど、園内には日本語の看板がたくさんあります ちょっとおかしいのもあるけど、園内には日本語の看板がたくさんあります

ちょっとおかしいのもあるけど、園内には日本語の看板がたくさんあります

「顧村公園」の楽しみ方

それでは早速園内を歩いてみましょう。「顧村公園」は川と池に囲まれた横長の公園で、合間にさまざまなゾーンが隠れています。読者の皆さんに公園の隅々までご紹介すべく歩きまわったナビ。が、軽く半分ほど歩いたところで歩数計が10000歩を突破……。全部まわるのは難しい広さだということが判明しました。というわけで、お勧めスポットと過ごし方をピックアップしてご紹介したいと思います。
お花見

「顧村公園」といえばお花見です。園内にはゾーンごとに「桜花林」が設けられており、どこを歩いても桜並木や桜の森が。公園自体の歴史が浅いため樹齢は若いのですが、満開時はうっとりするような光景が広がります。ただし先ほどお伝えしたとおりニュースになるほど混雑するため、お弁当とお酒を持って、シートを敷いてくつろぐなどはできなそう。「上海人の桜好きぶりを観察に行く」というスタンスがよいかもしれません。
ソメイヨシノを始めさまざまな種類の桜が植えられています ソメイヨシノを始めさまざまな種類の桜が植えられています

ソメイヨシノを始めさまざまな種類の桜が植えられています

もう一つ有名なのはハス。敷地の東側にある「荷花淀」では、7月上旬から8月上旬にかけてハスの花祭りが開催されます。旅行者の皆さんにはこちらのほうがお勧めかも。ただし暑い中を長時間歩くことになるので、帽子や日傘、飲み物を持参しましょう。
市中心地で紅葉は見られません

市中心地で紅葉は見られません

今回ナビが訪れた12月上旬はオフシーズンではありましたが、上海市内ではほぼ見ない紅葉や、ツバキなどの冬の花を見ることができました。人もまばらで静かで、のんびり散策できました。秋〜冬も意外にお勧めです。
真っ赤

真っ赤

イチョウ

イチョウ

冬の木の芽

冬の木の芽


恐竜を見に行こう

恐竜を見に行こう

子どもと遊ぶ
「恐竜世界」や「児童森林嘉年華」など、子ども向けのゾーンが充実している「顧村公園」。特に「恐竜世界」は水辺や森のなかに動く恐竜が展示されていて(人が近づくとセンサーで動き、鳴き声を上げます)、大人も楽しめました。入場料は別途40元(子ども20元)。
大迫力。動いて鳴きます 大迫力。動いて鳴きます

大迫力。動いて鳴きます

恐竜バンド。動き、歌います

恐竜バンド。動き、歌います

背中に鞍がついた恐竜。乗れます

背中に鞍がついた恐竜。乗れます

恐竜ベンチ

恐竜ベンチ

「児童森林嘉年華」はミニ遊園地があるゾーンです。海賊船、メリーゴーランド、ホラーハウス、フリーフォールなどがあり、料金は15元〜(乗り物を選んで窓口で券を購入)。
規模は小さいけれどけっこう本格派の遊園地です 規模は小さいけれどけっこう本格派の遊園地です

規模は小さいけれどけっこう本格派の遊園地です

小さい子どもが楽しめる遊具も充実しています 小さい子どもが楽しめる遊具も充実しています 小さい子どもが楽しめる遊具も充実しています

小さい子どもが楽しめる遊具も充実しています

森の中に線路があります

森の中に線路があります

ナビのお勧めは、このゾーンをコトコト一周(15分ほど)走るミニトレイン(20元)です。平日だったのでなんと一両貸し切り状態。エリア内を歩かずにぐるっと見てまわれます。
のんびり進む機関車です のんびり進む機関車です

のんびり進む機関車です

とにかく広大な「顧村公園」。長時間歩けない子どもがいる場合は、公園の入り口でチケットを購入し、各駅で下りられる電動カート(10元)の利用がお勧めです。
※ベビーカーの無料貸し出しもあり。
電動カート。入り口で券を購入

電動カート。入り口で券を購入

園内にこんな駅が点在しています

園内にこんな駅が点在しています

こんな自転車でサイクリングできます

こんな自転車でサイクリングできます

また、二人乗りなどの変わり種自転車に乗れるレンタサイクルもあります(1時間30元+デポジット300元 ※車種によって変わります)。

2016年10月、ダチョウ、エミュー、クジャク、フラミンゴなどと間近で遊べる「東方鳥会」もオープンしました。園の西端に位置。入場料は40元(一般)です。(2017年2月追記)

バーベキュー

「顧村公園」の隠れた人気スポットはバーベキューゾーン「森林焼烤園」。炭火で焼ける調理台とテーブル、洗い場などがついたテントが約50ヵ所設置されています。売店でお肉やドリンクも販売されていますが、品揃えがやや不安なので持ち込みがお勧め。ほか、割り箸、紙皿、紙コップなども必要かも。でも、自分で炭やコンロ、テント、椅子などの用意がいらないのは便利ですよね。
※昼間のみ開放。
テーブルに

テーブルに

炭火コンロがついてます

炭火コンロがついてます

本部ではお肉や野菜を販売

本部ではお肉や野菜を販売

バーベキューエリアの本部

バーベキューエリアの本部

料金:6人用(最小)で2時間150元(木炭2kgと点火用アルコール付き)。延長料金は1時間につき平日50元、土日75元。ほかにデポジット200元/テーブル。身長130cm以下の子どもは無料。

森林浴&散策

市内から地下鉄で行ける場所とは思えない環境の「顧村公園」。森林浴を楽しむ、水辺でぼーっとする、ウォーキングをするなど、景観を楽しむだけでもリフレッシュできます。
木立のなかでぼーっとするのもよいです

木立のなかでぼーっとするのもよいです

水辺や並木道を散策しよう 水辺や並木道を散策しよう

水辺や並木道を散策しよう

一人で思い思いに過ごしている人たち 一人で思い思いに過ごしている人たち

一人で思い思いに過ごしている人たち

猫がいます

猫がいます

上海の公園には猫が集まる一角が必ずあります。清掃のおじさんたちがかわいがっているようでした。
中国っぽさ満点のナゾのオブジェ観察も楽しめます。
案内板にはあったけど閉まっていた「陶磁器文化芸術館」

案内板にはあったけど閉まっていた「陶磁器文化芸術館」

<そのほかの設備>

敷地内にはほかに「秋景鑑賞園」、スポーツ施設のある「森林休閑運動園」、ウォーキングやジョギングができる「森林漫歩園」などのゾーンがあります。ほか、リゾートホテル「衡山北郊賓館」、民俗博物館「上海宝山国際民間芸術博覧館」、展示館「古生物化石館」などがあります。ただし園内のマップに載っていても、「行ってみたら閉まってた」ということが……。施設見学は「開いていたら見てみる」程度の期待感で行ったほうがよさそうです。
園内には売店や食堂も設置されていますが、閉まっていたり(オフシーズンだから?)、品揃えもお菓子やカップラーメン程度でした。食事は退場後、または入場前に「顧村公園」駅に直結しているモール「正大楽城 宝山店」で(公園は一度退場すると再入園できません)。茶餐廳、火鍋、日本料理などいろいろな飲食店が入っています。カレーのCoco壱番屋などのチェーン店もありました。
売店は閉まってました

売店は閉まってました

食事は駅直結のモールへ

食事は駅直結のモールへ


いかがでしたか? こうしてまとめてみると、ほかの上海の公園よりもかなり見どころ盛りだくさんですよね。親子で遊びに行くもよし、会社の同僚たちとバーベキューに行くもよし、一人で気ままに散策するもよし。ぜひ皆さんも、都会の喧噪から逃れて、広々とした水辺や森で過ごしてみてください。
以上、上海ナビがお伝えしました。

記事更新日:2016-01-28

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2016-01-28

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