中国農民画村

Chinese Folk Painting Village中国农民画村

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農民画家たちのアトリエが並ぶ、のどかな散策スポットへローカル路線バスで出かけてみよう。

こんにちは、上海ナビです。
日本にもファンが多い中国の民間芸術の一つに「農民画」があります。中国の伝統的な絵画と言えば、水墨画とか切り絵のようなものが多い思っていたナビも、「こんなにかわいい絵画の文化があったとは!」と最初はびっくりしました。そんな「農民画」の画家たちが住んでいる村が、今日ご紹介する「中国農民画村」。2017年末に地下鉄17号線が開通してからは、ぐっと行きやすくなりました。早速出かけてみることにしましょう〜。

「中国農民画村」へ行こう!

「朱家角」駅2号出口を出ます

「朱家角」駅2号出口を出ます

「中国農民画村」があるのは上海市南西部郊外の金山区。最寄り駅は地下鉄17号線「朱家角」駅で、ここから路線バスを乗り継ぎます。ビギナーさんでも行けるよう、わかりやすく行き方を解説します。
①2号出口正面をそのまま進み、

①2号出口正面をそのまま進み、

②高架下の道を右折すると

②高架下の道を右折すると

③バス停が見えてきます

③バス停が見えてきます

※駅周辺は複数バス停があるのでお間違えのないように。利用するのは朱家角へ向かう観光客の流れとは逆方向にあるバス停です。

終点から4つめの「歩石塘」で下車。15分に1本ほどの間隔で運行。最終は18:28と早いのでご注意を

終点から4つめの「歩石塘」で下車。15分に1本ほどの間隔で運行。最終は18:28と早いのでご注意を

乗るバスは「青楓専線」(車体には「青楓線」と書かれていることがあります)。同じバス停に「青蒸線」「青金線」など似た路線名が多いので要注意。降りるバス停は「歩石塘」です。運賃は4元(乗ってから車掌に支払います)、乗車時間は約40分。乗った時に「歩石塘」のメモを車掌に見せ、着いたら教えてもらえるよう車掌の近くに座っておきましょう。
※帰りに備えて乗車したバス停名も覚えておいて。帰りは「朱楓公路沪青平公路」で降ります。乗り場は、降りたバス停の向かい側にあります。
①こんなバス停に到着します

①こんなバス停に到着します

②バスの進行方向とは逆側にこの看板

②バスの進行方向とは逆側にこの看板

③矢印のほうにこの入り口があります

③矢印のほうにこの入り口があります

④この入り口を入って進み

④この入り口を入って進み

⑤右手に「中洪大院酒店」を通り過ぎます

⑤右手に「中洪大院酒店」を通り過ぎます

⑥そのすぐ先の駐車場奥が入り口です

⑥そのすぐ先の駐車場奥が入り口です

入り口はこんな感じ。入場料は30元(一般)です。
チケット売り場

チケット売り場

案内板

案内板

「自力で路線バスに乗るのは難しそう」という方向けに、ツアーやチャーター車もありますよ♪

「中国農民画村」とは?
2006年にオープンした農民画がテーマの観光スポットです。農民画とは、1960年代前後に中国各地の農民たちの間で発展した民間芸術。農村の生活風景をカラフルなかわいらしいタッチで描いたもので、その作風には国内外に多くの愛好家がいるそう。ここ上海の金山区は、吉林省の東豊、陝西省の戸県とともに「三大農民画之郷」に数えられています。オープン時は「金山農民画村」という名前でしたが、中国各地の作品を紹介する場として「中国農民画村」と改められました。
村内にはいくつかの画家の住居兼アトリエがあり、家庭菜園や運河、池などを眺めながら散策できます。メインは各アトリエでの画家との交流、作品鑑賞、購入(各アトリエでは、画家本人が作品を展示販売しています)。ですので、じっくり作品を選びたい方にとっては何時間でもいたい場所ですが、それほど興味がない方、絵の購入予定がない方は30分でも時間を持て余すかも(敷地も広くありません)。なので、ナビ的には「本当に農民画に興味がある人」だけにお勧めしたいスポットです。
市街地で予習してから行く場合は専門ギャラリー「D.ART」へ! グッズも揃っています。

敷地内を散策〜♪

それでは早速村内を歩いてみましょう。のどかな風景が広がります。
農民画は壁画から発展したそう

農民画は壁画から発展したそう

のんびり散策できます

のんびり散策できます

村内には画家たちのアトリエ兼住居がこんな感じで並んでいます(5棟ほど)。入り口がアトリエ、奥がギャラリーと居住エリアになっていて、制作風景などを自由に見ることができます。
※アトリエによって、作品の写真撮影を禁止していることがあります。
入り口はこんな感じ。画家の方がいたら中国語で挨拶してみましょう 入り口はこんな感じ。画家の方がいたら中国語で挨拶してみましょう

入り口はこんな感じ。画家の方がいたら中国語で挨拶してみましょう

作家によって色使いやモチーフが違うので、作品を買いたいという方は最初ひととおりまわるのがお勧め。たとえば、モチーフが同じ猫でも色合いや表情は作家さんのカラーが出ます。見比べてみてください。作品は、20cm四方ほどのサイズで150〜180元前後が相場。画家本人が解説してくれる直筆の絵としてはかなりお手頃価格だと思います。気に入った一枚を見つけてみてください。決め手がないときは季節や干支で選ぶのもお勧めです。引っ越し祝い、出産祝いなんかにも喜ばれそう。
アトリエで制作風景を見つつ、

アトリエで制作風景を見つつ、

その家の画家の作品を選ぶことができます

その家の画家の作品を選ぶことができます

制作期間は小型の作品で2日だそう

制作期間は小型の作品で2日だそう

村にアトリエを構えている画家の一人・陳衛雄さんの仕事風景を見せていただきました。ポスターカラーで描いているんですね。希望者には、塗り絵感覚で制作に挑戦できるワークショップも開催しているそう。
画家の皆さん、それぞれご夫婦や家族でいっしょに描いているという人が多いのも印象的でした。実際に住んでいるので生活感も味わえます。野菜を育てていたり、猫を飼っていたり。
それぞれのアトリエの庭に菜園があります それぞれのアトリエの庭に菜園があります それぞれのアトリエの庭に菜園があります

それぞれのアトリエの庭に菜園があります

足元にいました

足元にいました

水辺には家禽類が

水辺には家禽類が

アトリエのほかに展示館、資料館などもあります。
中国の農民画や農村部の暮らしに関する展示 中国の農民画や農村部の暮らしに関する展示

中国の農民画や農村部の暮らしに関する展示

ほか、敷地内には遊具やアスレチックのあるコーナー、食堂なども。ナビが訪れたのは平日だったのでこんな感じでしたが、土日は親子連れで賑わうそう。
遊具のある芝生広場

遊具のある芝生広場

水上アスレチック

水上アスレチック

食堂

食堂

周辺情報

「中国農民画村」といっしょにまわりたいスポットはこちら! ゆっくり過ごすなら、1日2スポットくらいがちょうどいいかも。周辺のお勧めスポットを選んでみてください。
撮影スポットという感じ。なかに入れます

撮影スポットという感じ。なかに入れます

波蘭倒置屋(ポーランドの逆さの家)

「中国農民画村」の入り口向かいにあり、共通チケット(農民画村込みで50元)も販売されている併設スポット。テーブルやソファが全部天井に付いている逆さの部屋を見学できます。ナビのお勧め度は、「まあ、時間があれば」という感じ。でもこれ、ヨーロッパではアートとして流行ってるらしいですね。
静かな街並みを散策できます

静かな街並みを散策できます

練塘古鎮

行き帰りに利用する「青楓線」の途中にあるバス停「練塘汽車站」で下車すると、この界隈では朱家角に継ぐ水郷の村「練塘古鎮」にも行くことができます。食事をするなら農民画村よりもこっちの食堂のほうがお勧めかも。
金山区の観光地といえばここ

金山区の観光地といえばここ

楓涇

「青楓線」の終点のバス停「楓涇汽車站」で降りると、金山区を代表する水郷「楓涇」に行くことができます。古い街並みを眺めながらのんびり散策してみてください。飲食店や土産物店もたくさんあります。農民画村とセットで効率よくまわるならツアーがお勧め。
ナビイチ押し水郷

ナビイチ押し水郷

朱家角

忘れてはいけないのが最寄駅にある「朱家角」。カフェやバー、古民家をリノベーションした民宿などもあるので、じっくり滞在するならここを拠点に一泊してみては。17号線が開通してから本当に近くて便利になった「朱家角」。ナビは食事やお酒のためだけに、この半年で3回も来てしまっています。

いかがでしたか? ナビが訪れた日は35度超えの暑い日だったのですが、画家の皆さんの家におじゃまして話をしたり、畑で夏野菜が旬を迎えている風景を眺めていたりすると、夏休みに田舎に帰ったような気分になってしまいました。ぜひ皆さんも、かわいらしい農民画と素朴な農村風景を味わいに行ってみてください。
以上、上海ナビがお伝えしました。

記事登録日:2018-08-02

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2018-08-02

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