川沙古鎮

チュワンシャーグージェン川沙古镇

閉店・移転、情報の修正などの報告

地下鉄+路線バスで行く! レトロな家屋や商店が残る、浦東の隠れ散策スポット。

こんにちは、上海ナビです。
「上海旅行は2泊3日」と謳うガイドブック、ツアーパンフなどが多いからか、上海を狭い街と考える方が多いのですが、実は上海市はかなり広い街。10年以上地道にいろいろな観光地を紹介してきている『上海ナビ』でも、まだまだ紹介できていない場所がいっぱいあるのです。今回ご紹介する「川沙古鎮」もその一つ。地元の人いわく、「お散歩×ランチ」にぜひお勧めの史跡スポットなのだそう。早速出かけてみることにしましょう〜。

「川沙古鎮」へ行こう!

「川沙」駅1号出口を出ます

「川沙」駅1号出口を出ます

「川沙古鎮」があるのは地下鉄2号線「川沙」駅エリア。駅からは少し離れているので、路線バスを乗り継いで行きます。
①出て正面の川沙路を渡り、

①出て正面の川沙路を渡り、

②右手の川環南路を渡って、

②右手の川環南路を渡って、

③左手へ進みます

③左手へ進みます

そのまま進むとバス停が見えてきます

そのまま進むとバス停が見えてきます

乗るバスは「615路」。3つ目の「新川路石皮路(川沙中学)」の停留所で降ります。料金は一律2元。乗車時に支払います(小銭か交通カードを用意しておきましょう)。乗車時間は7〜8分で、バスは約15分間隔で運行しています。
「615路」のバスに乗り、

「615路」のバスに乗り、

3つ目の「新川路石皮路(川沙中学)」で下車

3つ目の「新川路石皮路(川沙中学)」で下車

④降りたら、バスの進行方向とは逆に進みます

④降りたら、バスの進行方向とは逆に進みます

⑤そのまま進み、北市街の交差点を渡ると、

⑤そのまま進み、北市街の交差点を渡ると、

⑥左手に「南市街」と書かれた路地が。ここが入り口です

⑥左手に「南市街」と書かれた路地が。ここが入り口です

1950年代の建造物が見どころ

1950年代の建造物が見どころ

「川沙古鎮」とは?
塩の売買で栄えたといわれる、約450年の歴史を持つ街です。地元では近代の学者・黄炎培の出身地、明代の城壁が残る街としても有名だそう。民国時代後半から文革前後に建てられた建物が多いのも特徴です。上海周辺の古鎮というと、明〜清代の古い家屋と石橋、運河の風景をイメージするかもしれませんが、「川沙古鎮」はそれよりも新しい時代のレトロさが残っている、ほかとはちょっと違う古鎮なのです。
※紹介されているメディアによって「川沙老街」の名前になっていることもあります。
民国時代末〜文革時代の雰囲気が濃厚 民国時代末〜文革時代の雰囲気が濃厚 民国時代末〜文革時代の雰囲気が濃厚

民国時代末〜文革時代の雰囲気が濃厚

観光客は少なめ

観光客は少なめ

エリアとしては、普通の商店街の一角に歴史街が残っているという感じ。早足でまわれば30分ほどの広さです。ナビのお勧めは、午前中に出かけてお散歩し、ランチを食べて帰ってくるという過ごし方。浦東空港にも近いので、帰国日に立ち寄るのもいいかもしれません。あと、「川沙」という地名を聞いて「ディズニーランドがあるエリアだ!」と思った方もいるかもしれませんが、直線距離で5kmほど離れています(川沙は実はとても広いエリア)。いっしょに楽しむのは日程的にやや厳しいかも。

レトロな散策街をお散歩♪

それでは早速エリア内を歩いてみましょう。主な散策道はT字に交わる「南市街」と「中市街」。興味のある方は、その先へと歩を進める感じで気ままに歩くのがお勧めです(案内板などもないので気ままに)。入村料、見学料はかかりません(2018年現在)。周辺は一般的な商店街なので、入り口のある新川路沿いにはローソンもファミマもあるので何かと安心。古鎮内には公衆トイレもあります。
こんな風景が迎えてくれます。2016年ごろに散策街として整備されたようでとにかくきれい。古い建物はそのまま保存されています。
主な見どころはこの2か所。「川沙古鎮」の街づくりについて紹介している資料館「川沙営造館」と、「内史第(黄炎培故居)」。どちらも無料で見学できます。
川沙営造館

川沙営造館

黄炎培故居

黄炎培故居


北側に食材売り場ゾーン

北側に食材売り場ゾーン

「川沙古鎮」の敷地から外れて散策するのもお勧め。北側に抜けると、庶民感満点の食材市場街が!
お昼寝中

お昼寝中

カゴ屋

カゴ屋

生きた鶏売り場。市内では最近見ない!

生きた鶏売り場。市内では最近見ない!

渋い住宅街が

渋い住宅街が

東側に流れる運河「東河浜」の向こうには、手付かずの古い住宅街があります。「観光地よりもこういう雰囲気が好き」という方、多いのでは?
入り口の門です

入り口の門です

バス停から歩いてきた道を、「川沙古鎮」に入らずにそのまま進むと、運河「東河浜」の手前に明代の城壁を残す「川沙古城壁公園」があります。ここも入場無料。
丘のようになっている城壁跡に登れます 丘のようになっている城壁跡に登れます 丘のようになっている城壁跡に登れます

丘のようになっている城壁跡に登れます

食事&お土産

こんな感じのこじんまりした食堂が点在しています

こんな感じのこじんまりした食堂が点在しています

「川沙古鎮」のいいところは、ほかの郊外の古鎮と違って地元の人たちが利用する商店街に溶け込んでいるところ。なので、地元の人も気軽に食べにくるような庶民的な食堂がたくさんあるんです。ひととおり歩いて、気になるお店を選んでみてください。
「古董饂飩」。ワンタンのお店

「古董饂飩」。ワンタンのお店

おやつも売られています

おやつも売られています

食堂かと思ったら醤油屋さんでした

食堂かと思ったら醤油屋さんでした

ナビが気になったのは、文革時代そのままの外観がなかなかに衝撃的な「国営工農飯店」。壁の上の方に書かれているスローガンもインパクト大です。もう一軒は、川沙の伝統料理を揃えているという「人民飯店」。この店名もまたひと昔前の中国感満点です。が、今回ナビは一人旅。覗いてみたら大人数向けの円卓ばかりだったので、今回は断念しました。でも気になる……。行かれた方がいましたら、ぜひ感想を教えてください。
国営工農飯店

国営工農飯店

人民飯店

人民飯店

老街菜飯

老街菜飯

ということで今回は、地元のおじさんの一人飯客が多かったこちらのお店「老街菜飯」でランチ♪「菜飯」は、上海でおなじみの野菜入り混ぜご飯です。メニューはなく、店員さんが川沙訛り(上海語とも違う!)で「何食べる? 今日の菜飯はキャベツだけどいい? 肉団子付ける?」と、多分そういうようなことを聞いてくるので、適当に返事をしていたらこんな感じのセットが運ばれてきました。こういう素朴料理、以外においしいんですよね〜。全部で18元でした。
店内、いい感じ

店内、いい感じ

日によって多分変わります

日によって多分変わります

骨董屋さんの店先で

骨董屋さんの店先で

一方、お土産探しは難しいかもしれません。工芸品店、骨董品店や漢方薬局はいくつかありますが、どれも地元の人向け。あとは日用品や工具店などが点在しているのみ。お土産調達が必要な方は別の場所で買いましょう。
漢方薬局

漢方薬局

洋品店

洋品店

酒屋

酒屋

工具店

工具店

かぼちゃ屋

かぼちゃ屋

スイカ屋

スイカ屋


いかがでしたか? 定番観光地をまわる日程に、ちょっとだけ「ほかの旅行者が行かない場所」をプラスするなら、規模、立地、行きやすさなど考慮しても「川沙古鎮」はかなりお勧め。ぜひ皆さんも、レトロな街並みを眺めながら気ままな散歩を楽しんでみてください。
以上、上海ナビがお伝えしました。

記事登録日:2018-09-06

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2018-09-06

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