ハイエンドなショップと話題のレストランがいっぱい! 南京西路の大型複合モール。
こんにちは、上海ナビです。
南京西路といえばハイエンドなショッピングモールの激戦地。2000年代から欧米系高級ブランドがメインのモールやデパートがしのぎを削っています。そんななか、2017年にまた新たなモールが登場しました。それが今日ご紹介する「興業太古匯」。ナビが訪れた2017年10月現在はまだプレオープン中とのことでしたが、既に魅力的なお店が多数出店しているとのこと。グランドオープンを待たずに出かけてみることにしました!
「興業太古匯」へ行こう!
最寄りは13号線乗り場側の「南京西路」駅5号出口
「興業太古匯」があるのは、上海を代表する繁華街の一つ「南京西路」。最寄りは地下鉄2、12、13号線「南京西路」駅です。直結している5号出口は13号線の乗り場側。2、12号線で行く場合は一度改札を出る必要があります(2017年現在)。詳しくは駅構内の案内図をご覧ください。
出るとすぐ入口があります
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5号出口付近の地下にも直結しています
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旧呉江路の東側をまたぐモールです
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「興業太古匯」とは?2017年下半期にオープンした、香港系デベロッパーが運営する複合モールです。場所は南京西路ですが、ひと昔前の上海を知っている方になら「呉江路の東側部分」と説明した方が分かるかも。2008年ごろまで旅行者に大人気だった、古い屋台街があったあの場所です。あの時代を知っている方なら、今の景観を見てあまりの変貌に驚くはず!
建物は、ショッピングモール、オフィスビル、サービスマンション(ホテル)を擁するビル。この記事ではショッピングモール部分をメインでご紹介します。
ゆったり低層モール内をお散歩
インフォメーションにタッチパネル式案内板
それではモール内を見ていきましょう。建物は地上4階、地下2階建て。低層ですが、やや複雑な構造なので探検する気分でお店探しを楽しんでください。
<ショップ>
まずはショップから。こんなお店が入っています。ファッションやコスメだけでなく、家電やキッチン用品の有名ブランドも旗艦店を出しているのが「興業太古匯」の特徴かもしれません。
※2017年10月現在のお勧めのお店、目印になるお店をご紹介しています。
ナビのお勧めは、上海2店舗目となる「ディズニーストア」。店舗自体は小さめですが、上海限定グッズも手に入りますよ。
もう一つ注目したいのは、中華圏のデザイナーによるブランドショップが充実していること。日本未進出のショップもたくさん入っています。お気に入りのブランドが見つかるかも?
旅行者の皆さんのリクエストも多い「鼎泰豊」も入ってます
<レストラン>2017年現在まだオープンしていないお店もありますが、旅行者にお勧めしたいお店多数。今後もどんどん充実しそうです。
モール内で一杯♪
ナビのお勧め店は「Bar Constellation」。上海に詳しい方なら「星座バーの系列店」といえばわかるのでは。一流バーテンダーによるウイスキーバーなんて、今までモール内にはなかったかも。お酒はもちろん、ランチやディナーも楽しめます。
そのほか、2017年10月現在「スターバックス・リザーブ・ロースタリー」がオープンを控えています。こちらはオープンし次第お伝えしますね。
※オープンしました!(2017年12月追記)
おしゃれな高級スーパーです
<地下スーパー>「興業太古匯」のイチ押し店舗といえば、地下2階の「City Super」。既に上海に数店舗あるチェーン店ですが、こちらの店舗はレジを出る前のエリアにイートインスペースが充実しているのが特徴。買い物の途中でデリのお惣菜を食べたり、お肉屋さんでステーキを焼いてもらったり、チーズやハムのコーナーでワインを味わえたりするんです。支払いは微信などのスマホ決済が便利。ほか、現時点で上海唯一の熟成牛肉を扱っているなど、次世代的なスーパーなんです。
ベーカリーやデリなど、テイクアウトできるおいしいお店もいろいろ入ってます。
ナビのお勧めはチョコレートの「ジャン=ポール・エヴァン」です。2017年現在、上海の店舗はここだけだそう。自動ドア付きの温度管理された店舗に、高級チョコレートの数々が並んでいます。
いかがでしたか? 今後もまだまだ話題店がオープンしそうな「興業太古匯」。展覧会やポップアップストアが登場しそうな広いスペースもあったので、イベントなども見逃せないモールになりそうです。周辺にはナビお勧めのホテルも多いので、旅行者の皆さんもぜひ「興業太古匯」を散策してみてください。
以上、上海ナビがお伝えしました。