４つ星ホテル「城市酒店」内の中国式マッサージで、全身＋足の疲れを吹き飛ばせ！
こんにちは、上海ナビです。
先日「陜西南路」沿いにある4つ星ホテル「城市酒店」へとおじゃました際、こちらのホテル内でこの7月にオープンしたばかりという「京都スパ」を見つけてきました！
上海人がオーナーというこちらのお店、実は日本でのオープンがその始まりで、上海ではこちら以外のホテルでも3店舗を展開しているそう。こちらのお店、「京都倶楽部」、「京都水療中心（“水療”はスパの意味）」、「KYOTO SPA」の3つの名前を持っているんですが、実質的なジャンルはスパというよりもマッサージ屋さんです。
お値段は一般のマッサージ店に比べると若干高めかもしれませんが、ホテル内にあるということで、特に出張滞在で時間のないビジネスマンにはいいかもしれませんね。 では、一体どんなマッサージが受けられるのか、ナビがご案内しましょう！
■周辺情報
お店が入っているのは、ナビでご紹介している4つ星ホテル「城市酒店」の6階。地下鉄1号線「陜西南路」2号口を出て、陜西南路を北に10分弱歩いた所にあります。
駅のある淮海中路には「百盛（パークソン）」や「巴黎春天（プランタン）」等デパートがある他、陜西南路沿いにも服飾店、小吃店、レストランなど商店がいっぱい。特に女性にとっては見て歩いているだけでも楽しい気分にさせられるストリートなんですよ。
～ホテル6階へは専用エレベーターで～
ホテル１階ギフトショップの横に、1～6階までの低層階専用エレベーターがあります。6階の室内プール横を奥に向かって歩くと「京都水療中心」と書かれた京都スパの受付が見えてきます。
～お店の中に入ってみましょう～
店内に入ると、ウェイティングスペースの先にお部屋が用意されています。オープンしたてなのでまだまだピカピカ！掃除も行き届いているので、清潔感はまず問題なしでしょう。
入ってすぐ右手にあるのは、足マッサージ専用チェア2台が置かれたお部屋。テレビを見ながらまるで自分の家で寛ぐようにマッサージを受けるのが中国流。
マッサージベッドだけが置かれているお部屋は、1人用個室と2人用個室の2部屋です。
こちらは1人用個室、シャワー付きのお部屋です。シャワールームには、大きめの固定式シャワーヘッドにプラスして、使い勝手の良い可動式のものも付いています。
一番奥にある2人用個室には、ジャグジー付きバスの設備もあるんですよ。こちらはホテル客室内にあるバスルーム、といった感じです。
～おススメのマッサージを受けてみました～
こちらでは中国式の全身マッサージや足・肩・頭などの部分マッサージを中心に加え、エッセンシャルオイルを使用したマッサージなど合計7種類のメニューから選ぶことができます。
このうちおススメは、全身と足のマッサージがセット価格で少しお得な「中国式マッサージ＋足つぼマッサージ（90分／298元）」なんだそう。最近、少々凝ったマッサージに走っていたこともあり、久々にこちら“中国伝統の技（？！）”を体験してみました！
★その１： 中国式マッサージ（全身）
まずは上半身、足全体に分けて全身を伸ばすように軽くマッサージします。
次に、肩から腕にかけて揉みほぐしていきます。これら一連のマッサージで、張った筋肉をリラックスさせるんです。
常に肩がコリコリのナビ。今回も肩、首周りを中心に集中マッサージが始まりました。指・手のひら・肘を使って念入りにマッサージされていきます。肩甲骨の周りもしっかり“グリグリ”マッサージ！
さらに背中全体を左半分～右半分に分け、ヒップにかけてツボを意識しながらマッサージしていきます。特に腰ツボがキク～っ！軽く悶絶のナビ…！
最後に足全体のマッサージ。足の付け根から足首にかけて途中でツボを刺激していきます。足の筋肉もパンパンだったので、ここにてかなりほぐされました！
★その２： 足つぼマッサージ
足つぼマッサージは、写真のマッサージオイルを使います。見た感じはキュウリ風味のオイルということですが、香りはメロン。これが結構美味しそうな香りなんです！
全体を揉み解してリラックスさせたら、足裏のツボを指圧していきます。ナビが「イタタタっ…！」と思った部分（足の外側部分）は、肩や腰が悪いことを示しているんだそう。
足の指も一本ずつ丁寧にマッサージしていき、30分程で終了です。最後にタオルでオイルのベタベタ感をふき取ります。それでも気になる人は、足を洗ってもらったほうがいいですね。
いつも肩コリばかり嘆いていたのですが、実は“腰も相当疲れてる”ってことにいまさらながら気付かされたナビ、もしかして若年寄り？！全身の疲れを緩和したり血行を整えたり “カラダのメンテナンス”がマッサージの効果ですが、自分があまり意識していなかった悪い部分に気づかされることも、マッサージから得られる大事な副産物！
みなさんも疲れた体のまま頑張らず、時にはマッサージで体が発するアラームにちゃんと気づいてしっかりケアしてあげましょう！
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