初めての上海、初めての中国一人旅。

旅行の時期 2016年04月

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初めての中国一人旅に挑戦。2泊3日で上海、蘇州をめぐりました。
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昼頃に浦東空港に到着。そこからリニアモーターカーに乗り、時速300キロのスピードで一気に都心部へ。
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リニアの終点・龍陽路駅から地下鉄2号線に乗る。駅の入口、出口の場所が全く異なるのと、空港のような手荷物検査が実施されているのに驚く。
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南京東路駅に到着。駅を出ると、日本の銀座のような華やかなストリート。
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徒歩で外灘へ。これぞ上海の風景。
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洋館の街並みも美しい。
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初めての食事。洋館エリアにある有名店「上海姥姥」へ。

上海姥姥

上海姥姥

外灘から徒歩圏内で味わうおばあちゃんの上海料理! なつかしい味わいの定番料理を堪能しよう。

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名物の紅焼肉を食らう。あまーい味でした。
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再び南京東路。荷物が重く疲れたので、汽車の形をしたカートに乗って移動。
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南京東路西端の上海新世界内にある、蝋人形館「マダム・タッソー」へ。蝋人形の精巧さにびっくり。写真はご存じオードリー・ヘプバーン。これ以外にも有名俳優・歌手・スポーツ選手・国家元首らの蝋人形が多数陳列されています。
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マダム・タッソーを出て、近くの「国際飯店」にチェックイン。戦前からある歴史の古い建物で、部屋はこぎれいにしてありますが、洗面室の水の臭いと、テレビの電波の悪さが気になりました。ホテルの人は英語は通じますが、日本語は通じないかも。
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ホテルで休憩した後、夜の街を歩く。南京東路のネオンはとても美しい。
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移動に便利なのは地下鉄。値段は1区間3元(約60円)ほどです。写真は券売機。切符を買うのは難しくありません。行きたい路線と駅を画面でタッチします。簡体字表記に多少てこずるかも。
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地下鉄9号線・打浦路駅を降りて、田子坊エリアへ。細い路地にこじゃれた雑貨店やバーが集まっています。お土産探しに適した所です。
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2日目。有名な「南翔饅頭店」で小龍包を食べるため、早朝から豫園へ。
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その南翔饅頭店の小龍包。味は期待したほどではなかった。台湾の小龍包の方がはるかに洗練されている気がした。
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食事の後、庭園の「豫園」へ。予想以上に美しい庭園でした。

豫園

豫園

楼閣と池、奇石が織りなす異空間を散策♪ 明代に造られた名園で中国の美意識に触れよう。

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壁の上に横たわる龍のデザインがかっこいい。
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豫園を離れ、昼ご飯を食べにグルメエリア・南京西路へ移動。

南京西路

南京西路

ブランドモールとラグジュアリーホテル、庶民派住宅街が並ぶ上海のメインストリートを歩こう!

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グルメビルの2階にある「小楊生煎」へ。焼小龍包の有名店。なかなか美味い。食べると肉汁がぶっしゃーと出てきて、ズボンを汚してしまいました。
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地下鉄で新天地へ移動。美しい並木道に沿って、蚤の市が開かれていました。素敵な雑貨類がそろっています。
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新天地にある「ZEN LIFESTORE」。値段は安くないですが、クオリティは高い。ここでシノワズリのコーヒーカップを購入。
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新天地から思南路をめざす。途中の南昌路の美しい並木道。
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思南路沿いにある農民アートグッズの店「D.ART」。一見の価値あり。
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思南路から、さらに徒歩で陝西南路エリアへ。美しい街並みが続き、歩くのが楽しい。
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いったんホテルへ戻る途中の人民広場にて。水筆で、路上に見事な漢字を書き続けている人に遭遇。中国って面白い。
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夜は、雑技団を見に行く。当日にホテルの人に手配してもらい、地下鉄4号線・東安路駅から徒歩10分の「宛平劇院」へ。東安路駅から劇場へ向かう途中、上海焼きそばの屋台で腹ごなし。
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上海で一番美味しかったかも。
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宛平劇院の舞台(当然、演技中の撮影はNG)。綱渡り、身体をくねらせる柔軟技、球体の檻の中を7台のバイクが走り回る演技など、びっくり、興奮の連続。私の席は300元(約6000円)でしたが、その価値は十分あります。上海に来れば、雑技団は絶対に見に行くべし。
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公演は21時に終了。もう少しぶらつきたかったので、地下鉄1号線・常熱路駅を降りて、旧フランス租界エリアの安福路へ。アジア人よりも白人の方が多い?次は昼に歩いてみたい。
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最終日。早々にホテルをチェックアウトし、日帰りで蘇州を目指す。上海駅へ向かう朝の地下鉄の床や壁には、違法チラシがいっぱい。商魂たくましいというか、節操がないというか・・・。
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上海駅。ここから蘇州へ向かうのだが、簡単に切符が取れると思っていたのが甘かった。駅構内にチケット売り場はなく、駅横にある別の建物へ向かう。
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チケット売り場は大変な行列。割り込みをする人もいて、なかなか進まない。15分ぐらい並び、何とか往復で切符を購入。
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チケット購入時は8時半でしたが、一番早く乗れるのが10時40分発と2時間待ち。また、帰りの飛行機が浦東18時10分発のため、蘇州からの帰りは15時台のチケットを購入。蘇州の滞在時間はわずか4時間。もっと計画的に動くべきだったと反省。
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駅には地下鉄同様、手荷物検査機がある。飛行機並みにチェックが厳しい。
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飛行機の出発ゲートと同じ仕組みで、列車の出発の約15分前にホームに入ることができた。駅の巨大さに驚く。
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10時40分発の新幹線「和諧号」に乗り、30分ほどで蘇州に到着。時速は300キロまで出た。
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蘇州駅は観光客であふれ返り、地下鉄もタクシーも大行列。無謀にも拙政園まで歩こうとしたが、あまりの暑さに後悔。するとその道中、電動バイクに乗った兄ちゃんが近づいてきて「21元払えば、目的地まで乗っけていくぞ」という売り込み。11元にまけてもらい、拙政園へ。時間は短縮できましたが、安全が保証できないため、おすすめしません。
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世界遺産の拙政園。水と緑に恵まれた美しい庭園ですが・・・、とにかく人が多い。庭を見に来たのか、人を見に来たのか・・・。
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世界遺産の庭園でピクニック気分の人も。そこは立ち入り禁止じゃないの?
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花であふれたこの建物は気に入りました。
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拙政園を出て、平江街方面を歩く。美しい水郷の景色。
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平江街を南下し、地下鉄の臨頓路駅にたどり着く。思った以上に遠く、30分近く歩いた気がする。
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地下鉄も人だらけ。
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帰りの電車まであと1時間。地下鉄を乗り継ぎ、最後は山塘街へ。美しい街並みですが、ここも観光客でいっぱい。
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山塘街の滞在時間は30分もなく、名残惜しいまま、上海へ。ひやひやすることもありましたが、充実した3日間でした。

記事登録日:2016-05-03