店名の通り、自宅の食卓のような上海の家庭の味をモットーに、1998年の創業以来、愛され続ける静安寺の名店。
こんにちは、上海ナビです。上海に来たら、上海料理!これは外せないでしょう。でも上海料理ってどこで食べたらおいしいんだ?高級な上海料理じゃなくてごくごく普通の上海料理が食べたい!そんな悩みをもったことありませんか?ナビの友人はいつもそんなことばかり言っています。そんなとき、ナビが自信を持って紹介するお店を、今日は皆さんにもご紹介いたします。
〜駅から徒歩1分!最高のロケーション!〜
地下鉄2,7号線「静安寺」の駅、3号出口を出たすぐ横にあるビルの4階に目的地はあります。このビルの1階は空港バスの到着地にもなっているので、ナビは空港まで友人も迎えに行って、そのままバスで市内に出てこのレストラン直行する!なんてこともよくやります。
ビルの入り口は南京西路に面しているのですが、ちょっと分かりづらいので気をつけて下さいね。
入り口を入って奥に進むとエレベーターがあります。4階なのですが、ボタンは「上海人家」。こちらはとっても分かりやすいと思いますよ!
エレベータを下りて店内へ。ビルの外から眺めていたよりずいぶんと広い店内だと感じます。週末になると、真ん中の部分を貸しきりにして結婚披露宴が行われています。日本と違い、店内全部を貸し切って行うことはそれほど多くないようで、真ん中以外は一般のお客様に提供されています。かくいうナビも、何度も遭遇しました。異国の結婚披露宴に勝手に参加している気分で、こちらもなかなか楽しいものなので、週末に遭遇してしまったときは一緒になって楽しんでみて下さい。もちろん、個室も大中小と人数に合わせてあるので、騒がしいのが苦手だったり、お仕事の打ち合わせの時にはそちらをご利用下さいね。
熱気東海大黄魚(239元) 黄魚はキグチという魚。キグチは辞書によると、「スズキ目スズキ亜目ニベ科キグチ属」だから、スズキの遠い親戚なんでしょうか?日本ではかなり珍しい魚のようですが、中国で海の魚というと太刀魚と共に筆頭にあげられます。脂がたっぷりのっていて、臭みも少なく食べやすい魚です。草魚など、川魚が苦手な人は多いので、魚料理を食べるならぜひこちらの黄魚をお勧めします。
我家紅焼肉(49元) 上海料理と言えば、「紅焼肉」!紅焼は醤油でこってり照り焼きにする調理法。「紅焼○○肉」とか、「紅焼○○魚」などという料理もあります。そしてもう一つ紅焼のあとに只の「肉」が付いている場合、上海では100%豚肉を意味します。日本の豚の角煮より、八角や花椒などの香料が効いていてひと味違った味わいです。ぜひ白いご飯と一緒に召し上がれ!
蘇式小排(28元) 甘酸っぱい骨付き豚の冷菜です。砂糖醤油ベースの味付けは上で紹介した紅焼同様、上海料理の基本です。こちらのお料理はさらに黒酢をたっぷりきかせた甘酸っぱいお料理。冷たい料理ですが、温めて食べてもおいしいです。豚の肋骨部分をぶつ切りにしてあるので、量の割に食べられる部分は少なめ。骨にしゃぶり付くようにしてお召し上がり下さい。上海老酒と良く合いますよ!
香煎黒椒牛排配果醋汁(35元/人) 骨付き牛ステーキです。しかし、どことなく中華風。黒酢とフルーツのソースが中国チックな演出をしているからでしょうか?一ついえることは、中国の人は肉と言えば骨付き(排骨:パイグー)が基本のようです。
濡米紅棗(15元) 餅入り棗。棗は日本では珍しい食材かもしれませんが、中国ではほぼ全国的に愛食されている食材です。ただし、調理法は場所によって様々なようで、上海ではこの棗の種を抜いて、餅をつめ、甘く煮たものが代表的です。赤い食べ物は、漢方では体を温めると言われ、特に冬にお勧めの料理です。ただし、鉄分を多く含む棗は、女性には春夏秋冬を問わず、常食してほしい食材でもあります。餅の詰まったこちらのお料理は腹持ちも良いので、食べきれなかったときにはお持ち帰りをお勧めします。小腹が減ったときなどにちょっとつまむのが良いですよ!
蟹粉手擀麺(57元) 上海蟹入り特製そば。上海に来たのに、上海蟹の季節じゃな〜い!とか、上海蟹を食べるのは剥くのが面倒!なんて言う方にぴったりのメニューです。かくいうナビも、面倒くさがりなのでついついこちらを頼んでしまいます。蟹の身と脳みそや卵の部分がたっぷりとのせられた特製麺で、濃厚な味わいがたまりません。なんと言ってもお手軽なのと、1年中あるのがうれしいメニューです。
凍花鍋貼(25元) 〆には中国人を気取って、鍋貼(グオティエ=焼き餃子)はいかがでしょう?〆に??と驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、餃子は中国では主食です。その上餃子というと、基本は水餃子。焼き餃子は珍しいのです。ぱりぱりの職人技の焼き餃子をぜひ最後の〆にどうぞ!
いかがでしたか?こちらの「上海人家」にはまだまだたくさんのメニューがあり、もっともっと紹介したかったのですが、ナビのおなかももう限界です。残りは、ぜひ皆さんご自身の舌で味わってみて下さい。上海市内各所に支店があるので、観光の折にでも、訪ねてみるのが良いかもしれません。以上、上海ナビでした。