保羅酒楼

バオ ルゥオ ジィウ ロウ保罗酒楼

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上海通なら知っている?!素朴な上海家庭料理をリーズナブルに味わうなら、地元上海人にも人気のこのレストランへ。

こんにちは、上海ナビです。
“上海&上海料理ツウ”な方なら1度は耳にしたことがあるかもしれないお店が「保羅酒楼(バオ ルゥオ ジィウロウ)」。
淮海中路から北へ入った裏通り風の富民路沿いにお店を構えるこちらのレストランは、オープン以来かれこれ16年間ずっと上海人に愛され続けている評判の上海料理店なんです。地元民の口コミからその評判が在住外国人にまで広まり大人気になったという店内は、気取らず飾らず、お料理も上海の家庭料理を思わせる“素朴で美味しいもの”が中心。
ちゃんとしたレストランなのに翌朝4:30までやっている点もなかなかレアで、ランチ、ディナータイムはいつもお客さんでいっぱいになるんです。そこで、今日はお昼よりちょっと早めに午前11時にお店へ向かってみました!

~タクシーで行く?歩いて行く?~

お店があるのは、地下鉄1号線「陜西南路」/「常熟路」、2号線「静安寺」を結んだ三角形の中心部分。どの駅からでも徒歩10~15分ほどなんですが、もしタクシーを使わずに歩くのなら「陜西南路」から向かうのがおススメかな。というのも、ここから行った方が、街歩きが楽しめるんです。
●ついでに陜西南路からの行き方&周辺案内です
地下鉄1号線「陜西南路」の2号口を出ると、そこは「百盛(パークソン)」の入り口前。ここで目の前を走る陜西南路を右折します。
陜西南路沿いには、所々に小さな服飾雑貨店が並んでいます。運が良ければ、安くて使える掘り出し物に出会う事もあるので覗いてみよう。
2つ目の交差点「長楽路」で左折します。ここを入ってすぐ左手には中にカフェエリアもあるステキな洋書店「Garden Books」、その向かいにはOPI製品充実度No.1のネイルサロン「Balsamine by OPI」がありますよ。この通りにも小さなお店がいっぱい。
そのまま長楽路を西へ進み、2つ目の交差点(長楽路×富民路)で右折すると右手に「保羅酒楼」が見えます。
なお、お店の前を通り過ぎ北へ少し歩くとイギリス人デザイナーの視点から集められた文革プロパガンダアートやシノワズリ雑貨で有名な「Madame Mao’s Dowry」(移転予定有り)や、さらに先の左手にはハーブを使った基礎化粧品やお茶が揃う「HERB STORE」があります。
えいっ、もう1情報!長楽路×富民路の交差点を南下し左手を道なりに南下すると新楽路に辿り着きますが、そこには欧米人にも人気の高いマッサージサロン「DRAGONFLY」もありますよ。

~では、いよいよ店内のご紹介です~

外から見たお店は小じんまりとしているのに、1階の奥にあるフロアは驚くほど広い!
何せ人気が人気を呼び、店舗も増築を重ねて今や約500席近くまで拡大したという繁盛ぶり。2、3階には8~10人で利用できる広さの個室も10部屋ほど用意されています。
店内正面入り口すぐ左手にある小さな階段を上がると、こちらでも食事が取れるようテーブルが用意されています。
上海料理を中心に四川、広東料理も扱う店内には新鮮な海鮮類が用意されています。

~今回の注文は、ちょっと趣向を変えて…~

今までもいくつかの上海料理レストランをご紹介してきたこともあり、今回はあまり試した事のないお料理を選んでみることに!ちょっとチャレンジ精神も必要ですが、大きなハズレはきっとないはず!
席に着いてメニューを渡されると飲み物を聞かれたので、まずは「菊茶」をオーダー(2元/1人)。日本人にも馴染み深い菊のお茶は、胃腸を整えたりリラックス効果のあるお茶で、飲み続けると老化抑制にもなるんですって!また眼によいことでも知られています。お茶の料金は人数分でカウントされます。

1. 香糟毛豆(枝豆の酒香漬け)/8元
メニューの英語表記では“ワインソース漬け”と書かれていたので「一体何なんだろう?」と思っていたのですが、登場するや普通の枝豆。でもお味は一風変わったほのかな紹興酒の香りが効いて、なかなかイケます。すぐ出てくるので、料理が来るまでのおつまみにどうぞ。

2. 佳花糖藕(もち米詰めレンコンの甘煮)/16元
上海の伝統的冷菜の1つで、街角の屋台でも見かける「佳花糖藕」。レンコンにもち米を詰め、梅の汁、紅糖(サトウキビの砂糖)などを加えて煮込み、香料としてキンモクセイの花を添えたもの。甘いレンコンなんて日本人には馴染みが薄いお料理ですが、モチモチとした食感が楽しくて意外と箸が伸びてしまうんです。

3. 三絲素鴨(野菜の湯葉巻き揚げ)/18元
こちらはエノキ、タケノコ、シメジを湯葉巻きにして油で揚げた一品。パリパリの皮に食べ応えがあり、中のお野菜も餡仕立てになっていて美味しいんです。お好みでほんの少しだけ黒酢をつけて食べてもOK.。

4. 蟹粉粉皮(蟹餡かけ粉皮)/35元
緑豆の澱粉で作った春雨状の「粉皮」は、のぼせ、吹き出物、あせもなどに効く健康食材。高級店で出てくる粉皮よりは分厚くワイルドにカットされているんですが、それも良し。蟹ミソも適量(安いから少なめ?)なので、味にしつこさが無いのもいいかも。

~ここからは“中国人が選んだ人気商品”です~
とりあえず日本人好みの上海料理をいただいたところで、ちょっと冒険!中国人のグルメサイトで見つけた“このお店で中国人がオーダーしたお料理”で投票数の多かったものの一部をナビも試してみることにしました。さて、お味はいかに?

5. 油条海鮮巻(中華風揚げパンの海鮮巻き)/26元
スルメイカとエビの剥き身の練り物が「油条」という中華風揚げパンの中に入ったもの。表面にはマヨネーズ風サウザンアイランドドレッシングがかけられ、お味はそれなりの美味しさ。創作上海料理でしょうか。冷めるとカチカチになってしまうので、熱いうちにどうぞ!

6. 茄子包餅(茄子醤油煮込みのクレープ包み)/18元
細かく切った茄子を甘口の醤油煮込みにしたものを、北京ダックを食べる時のように中華風クレープに包んでパクリ!これはちょっと茄子の甘さ加減が強いかな?“甘い”ことで有名な上海料理そのものの味覚…これは茄子よりお肉を使った方が正直イケると思います。

7. 瑞士牛排(スイスステーキ)/35元
これ、ネット投票では第1位で、上海人の間でも「保羅と言えばコレ」というほど有名なお料理なんだそう。ステーキとは言っても日本で食べるステーキとは違い、表面に小麦粉をまぶして焼き上げられた食感は“ヌメリ感のある柔らかさ”。胡椒風味が効いたお肉は蜂蜜ソースをつけていただきます。ナビ的判定は賛否両論?!

やっぱり、日本人と上海人の味覚は違うのかしら?と、まだまだ上海料理の真髄にリーチしていない事を思い知るナビ…。

ついでに、普通にマンゴープリンなどのデザートもあるんですが、あ・え・て、プライベートで来た時にはリスク回避で注文しなさそうなデザートを注文してみました。

8. 薄荷珍珠露(ハッカタピオカスープ)/3元
名前に“薄荷(ハッカ)”って書かれているのを全く見なかったナビの失敗作(写真の色で決めました)。タピオカはマンゴーやココナッツミルクの助けがあってこそ魅力が炸裂するものなんだと再認識。スースーして、タイガーバームを思い出す味…って?!

9. 鮮奶紅豆糕(あずきミルクケーキ)/5元
こちらは上の白い部分が“生クリームプリン”といった食感&お味。クリーム系好きのナビとしてはこれも嫌いではありません。下はアズキの入った寒天です。甘さ控えめで結構あっさり。ご家庭の伝統おやつといった風貌で評価はまあまあの△印です。
食後の無料スイカは定番。その他は葡萄の時もあればトマトの時もあり…。
ということで、今回はかなりたくさん頂いてお腹一杯!こんなに食べても、総額はちょいとお高いお店の2、3品分で済んでしまうお手頃さなんですよ。味と値段にウルサイ上海人にも人気な訳です。ここでご紹介したものの他にも「酒香草頭(クローバーの炒め物)」や「油爆河蝦(川蝦の甘辛炒め)」など日本人にも好まれる定番上海料理が揃っているので、近くを散策する際には一度足を運んでみてくださいね。
以上、上海ナビがお伝えしました。


記事登録日:2007-09-18

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スポット登録日:2007-09-18

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