|
今年のはじめにホテルの名前が「錦江白玉蘭酒店（蘇州観前店）」に変更されています。中国内にたくさんのチェーン店を持つホテルグループのようです。また、ロビーや玄関周辺が改造されていました。
ホテルは外国人はあまり宿泊せず、中国人が主のようで、フロントスタッフはあまり英語さえも喋ることが苦手な人が多いのですが、カタコトの英単語と筆談で事足りました。どのスタッフも親切な人ばかりでした。朝のビュフェ式の朝食は中華が中心で、品数はそれほど多くありませんが味は良好でした。部屋は値段の割に値打ちがあるのは事実です。風呂の栓が完全に閉まらない部屋だったので、僅かに湯が抜けていきましたが、これはお湯を出して補充すれば良いレベルなので気になりませんでした。水回りは綺麗でした。
アメニティはリンスが無いのですが、自分で持参するなり、近くのコンビニで買えば済みます。また、ホテルの経営が変わって飲み水のペットボトルの無料提供がなくなっていますが、これも近くで買えばいいことです。水なんて中国では500ミリリットルで2元もあれば買えますから。ロビーや玄関周りが改造されて、フロントの位置が玄関を入った正面に移されており、無料のインターネットコーナーが無くなった事は残念な点です。あと、ホテルで外貨両替ができません。一番近い中国郵政儲蓄銀行は外貨両替ができないので、東に200メートルほど行った臨頓路との交差点の角の中国農業銀行などに行けば両替可能ですが、土・日に行く場合は注意が必要です。ATMなら町のあちこちにあるのでクレジットカードのキャッシングを使うなどの工夫が必要です。
ホテル内のレストランは蘇城家宴という名の高級なレストランで、2階にあります。ホテル外では前述の農業銀行周辺にレストランが固まっていました。もちろん観前街に行けば老舗の有名レストランがたくさんあります。ホテルの目の前にバス停があり、301と305のバスで2バス停で人民路側の「察院場観前街西」バス停に行けます。ただこの「察院場観前街西」バス停はホテルに戻るバスは停車しません。300メートル北の「接駕橋バス停」を使ってください。観前街の東の端の「醋坊橋観前橋東」バス停ならどのバスも1バス停で農業銀行のすぐ南に着きます。この町のバス運賃は路線番号のみの表示なら1元で。番号のすぐ後ろに雪のマークがあれば空調バスで、空調を使わない時期でも2元です。
|
ホテル名が変更されています
