蘇州市内のランドマーク「会議中心」と同じ敷地内に入る中国庭園付ホテルは、観光、会議や展示会に合わせた宿泊にも最適。
こんにちは、ナビです。
今回ご紹介する蘇州ホテルは、市内のランドマーク的存在でもある「蘇州市会議中心」と同じ敷地内に建つ1997年オープンの4つ星ホテル、「蘇州中心大酒店」 です。
市の中心部に近い 「道前街」 沿いにある約68,000㎡の敷地内には、このホテルと会議施設の他にも 「蘇州人民大会堂」 や 「中心広場」 があり、会議やコンベンション、各種ビジネス関連の他、当然ながら蘇州観光の起点として様々に利用できる場所となっています。
道前街を東に徒歩約10分の場所にある人民路から北に向かえば、中心部の繁華街までタクシーで5分程度。また周辺各所に名園が散在しているので、ビジネスと観光の双方で便利そうなロケーションなんです。では、さっそくホテル内を拝見しましょう。
道前街沿いのメインゲートには、「蘇州市会議中心」 と 「蘇州中心大酒店」 の両方の名称が掲げられています。正面にそびえる建物をまっすぐ通りぬけると、ホテル (1号楼) に到着ですよ。
~ホテル フロア別案内~
敷地内には、宿泊施設や会議施設などが合計9つの建物に分かれています。このうち、1号棟と2号棟が一般宿泊者向けの施設になるそうです。
<1号楼>
3~7階 客室
2階 客室、ビジネスセンター、美容室、ギフトショップ
1階 ロビー、フロント、ロビーバー、レストラン「清風池」、客室
<2号楼>
1~4階 客室
こちらが1号楼のロビーです。宿泊楼に関らず、ホテルに宿泊の方はまずこちらロビーにあるフロントデスクでチェックインの手続きをしましょう。ロビー脇の階段から2階へ上がると、ビジネスセンターやショッピング施設があります。
1号楼からさらに奥に建つのが2号楼です。この建物脇の回廊を歩いていくと蘇州らしい庭園が登場します。こうした庭園建築がスッと馴染むのも蘇州ならではですね。
★その他の設備
<3号棟> … マルチファンクションルーム
<4号棟> … レセプションルーム、会議室 「姑蘇庁」
<7号棟> … 中華料理レストラン 「裕園庁」
<8号棟> … 会議施設
<9号棟> … VIP客室
■ 客室紹介
ホテル内の客室数は合計381室。 1号楼にはデラックス (ダブル、ツイン)/エグゼクティブスイート/センタースイートが、また2号楼にはスタンダード (ダブル、ツイン)/エグゼクティブ/スイートが用意されています。
2号楼-2206号室/Standard Twin Room (約25㎡)
こちらはツインタイプの 「スタンダードルーム」 です。客室全体はモダンで軽やかな雰囲気で、デスク周辺のデザインといい古さは全く感じません。ただ、ベッドサイドが狭いせいか、ティーテーブル周辺が窮屈そう…。短期の観光滞在なら2人でもOKでしょう。
スリッパはテレビ台の下に収納されています。クローゼット内にはハンガーのみで、バスローブやセーフティーボックスはありませんでした。
バスルームはシャワーブースタイプ。シャワーヘッドは可動式、空間内もちょうどよい広さになっていると思います。
歯ブラシ/石鹸/シャワーキャップの他、こちらのホテルは 「Lux」 のシャンプー&シャワージェル一体化ボトルが用意されています。ボディウォッシュは石鹸でもOKですが、シャンプー剤にこだわる方は持参しましょう。
2号楼-2201号室/Standard Double Room (約22㎡)
こちらはダブルタイプの 「スタンダードルーム」。客室ドア付近にはバスルーム、クローゼットや客室備品類が配置され、メインルーム内は先ほどの客室と同じデザインです。ベッドがダブルベッド1台になると、この広さでもあまり不自由には感じないかも。
バスルーム設備はツインもダブルも同じで、シャワーブースタイプになっていますが、こちらは先ほどより若干空間が小さくなっている気もします。
その他の客室設備についても、ツインルームと同じものが用意されていました。
1号楼-1409号室/Deluxe Twin Room (約25㎡)
1号楼に移り、「デラックスルーム」 をご紹介しましょう。デスクからテレビ周辺の家具やティーテーブル周辺に配される家具にちょっとした変化がありますが、基本的な雰囲気はそう大きく変わりません。
ただ、こちらの客室にはクローゼット内にセーフティーボックスが用意されたので、より安心して宿泊できそうですね。その他の客室備品はスタンダードルームと同じです。
また、この客室はバスルームがバスタブ式に変わりました。バスタブはスタンダードな少し浅めのタイプですが、「旅の疲れを癒すにはバスタブだ!」 という方にはこちらの客室がオススメです。
1号楼-1450号室/Deluxe Double Room (約25㎡)
最後にご紹介する客室はダブルタイプの 「デラックスルーム」 です。ティーテーブル脇にはスーツ専用のハンガーも用意され、ビジネス利用が意識された客室になっています。
バスルーム内設備も、ツインの客室と同じく洗面台/バスタブ/トイレが配されています。
ただ、こちらのバスルーム内にはバスローブや体重計も用意されていました。実は同じ 「デラックスルーム」 でもダブルの方がツインより宿泊料が若干割高で、そのせいか室内やバスルームにこうしてちょっと気の利いた備品が追加されているんですね。
【客室共通備品】
各部屋、TV/電話/冷蔵庫/無料ミネラルウォーター/ティーセット/ポット/スリッパ/バスローブ/セーフティーボックス/インターネット設備が完備されています。
【浴室共通備品】
各部屋、石鹸/歯ブラシ/シャンプー&シャワージェルの一体化ボトル/コーム/シャワーキャップ/ドライヤーなどが用意されています。
■ ホテル内付帯施設
◎会議室 (2階)
ホテル内には蘇州庁、言子苑、宏基庁などの大小会議施設があります。さらに、24時間対応のビジネスサービスも用意されているそうです。
◎会議室 (2階)
ホテル内には蘇州庁、言子苑、宏基庁などの大小会議施設があります。さらに、24時間対応のビジネスサービスも用意されているそうです。
◎ギフトショップ (1階)
営業時間 24時間
飲料やタバコなどの雑貨類から、中国ならではのお土産品まで幅広い品揃えです。
◎ ビジネスセンター (1階)
営業時間 8:00~21:00
FAX、コピー、インターネットなどは、フロント脇にあるこちらのビジネスブースで利用可能です。
◎中華料理レストラン 「麒麟軒」 (2階)
営業時間 6:30~9:00、11:00~13:00、17:00~20:30
全部で約1,000席用意された中華料理レストランは、大型宴会での利用も可能。広東料理をはじめ、蘇州周辺地域のメニューがいただけます。
■ 周辺情報
◎コンビニエンスストア ホテル近くの養育巷、司前街との交差点北には、コンビニ 「可的」 があります。(※道前街のホテル門を出て右にある交差点をさらに右折した先)