ペイ マンション ホテル (上海貝軒大公館)

上海貝軒大公館Pei Mansion Hotel贝轩大公馆

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文化財建築をリノベートした瀟洒な洋館ホテル。クラシカルなインテリアと周辺散歩が楽しい立地が魅力。

こんにちは、上海ナビです。
上海の街を歩いていると、路地の奥や通り沿いに目を奪われるような洋館を発見することがよくあります。「あんな家に住めたらな〜」なんてナビはいつも思っているのですが、そんな邸宅に泊まれちゃう素敵なホテルを見つけてしまいました! それが今回ご紹介する「ペイ・マンションホテル」。中国銀行の頭取だった貝祖怡の邸宅として1934年に竣工した建物をそのまま利用したホテルなのだそう。いったいどんな空間が迎えてくれるのか、早速出かけてみることにしました!

「ペイ・マンションホテル」へ行こう!

「静安寺」駅3号出口。すぐ横に浦東空港からのエアポートバス「機場二線」の終点「上海シティエアターミナル」があります

「静安寺」駅3号出口。すぐ横に浦東空港からのエアポートバス「機場二線」の終点「上海シティエアターミナル」があります

「ペイ・マンションホテル」があるのは静安寺エリアの東側に位置する南陽路。繁華街「南京西路」から一本入ったストリートです。比較的静かな場所なのに、主要ショッピングエリアまでは徒歩圏内。少しわかりにくい場所にあるので、地下鉄2、7号線「静安寺」駅からの行き方をご紹介しましょう。浦東国際空港行きのエアポートバスの発着地点に近いのも◎。
①3号出口を出たら、右手にブランドモール「Reel」を見つつ南京西路を左(東)に進みます

①3号出口を出たら、右手にブランドモール「Reel」を見つつ南京西路を左(東)に進みます

②常徳路を渡って

②常徳路を渡って

③南京西路をさらに進みます

③南京西路をさらに進みます

④銅仁路を左折します

④銅仁路を左折します

⑤南陽路を右折します

⑤南陽路を右折します

⑥こんな感じの路地・南陽路をさらに進むと左手に入り口が

⑥こんな感じの路地・南陽路をさらに進むと左手に入り口が

こちらが入り口。門を入ると緑豊かな庭園が迎えてくれます。
門を入ったところ

門を入ったところ

こんな庭園が

こんな庭園が

緑が広がっています

緑が広がっています

こんな建物です

こんな建物です

エントランスを入るとソファの置かれたロビーが。奥にフロントがあります。調度品としてさりげなくアンティークが置かれていましたよ。フロントでは外貨両替は取り扱っていないそうですが、徒歩3分圏内に両替可能な銀行がいくつかあるので困りません。日本語OKのスタッフも常駐しているそうです(2013年4月まで日本人総経理も常駐)。
入り口

入り口

ロビー

ロビー

奥にフロント

奥にフロント

骨董の調度品や建築様式に目を奪われてしまいます 骨董の調度品や建築様式に目を奪われてしまいます

骨董の調度品や建築様式に目を奪われてしまいます

客室グレード

気になる客室グレードです。建物は4階建てで、古い螺旋階段と小さなエレベーターがあります。

① デラックス・キング
② デラックス・ツイン
③ スペリオール・キング
④ バルコニー・キング
⑤ ストューディオ・スイート
⑥ マンション・スイート
⑦ ペイ・マンション・スイート
庭にある紹介プレート

庭にある紹介プレート

<泊まる前に知っておきたい豆知識>
先ほどご紹介したこの家のかつての持ち主・貝祖怡は、世界的に有名な中国系アメリカ人の建築家イオ・ミン・ペイの父親にあたる人物です。この名字の「ペイ」がそのままホテル名になっているんですね。「イオ・ミン・ペイって誰?」という方のために、彼の建築作品を下に列挙してみました。すごい人だということ、お分かりいただけるはずです。プチ情報としては、イオ・ミン・ペイ氏本人は現在蘇州の有名庭園「獅子林」の隣りに住んでいるのだとか(2013年3月現在)。

○ パリ「ルーヴル美術館」のシンボル、ルーヴル・ピラミッド
○ ワシントンD.C.「ナショナル・ギャラリー」東館
○ ニューヨーク「フォーシーズンズ・ホテル」
○ ボストン「ジョン・ハンコック・タワー」
○ 滋賀県「MIHO MUSEUM」
ほか多数

3010号室/スペリオール・キング

まず見せていただいたのはこちらのお部屋。オールド上海の雰囲気満点のインテリアです。
デスク

デスク

窓辺のデスクとソファです。デスクの上の箱にはレターセットと文具類が入っていました。インターネットは全館で無料Wi-Fiが使えるそう。便利です。
ソファ

ソファ

デスクの上に文具セット

デスクの上に文具セット

ベッドサイドには電話、メモセットが置かれています。左側の古いラジオは飾りだそう。お部屋の中にも貴重なアンティークがいっぱい♪
暖炉を模した棚の上には東芝製のフラットテレビが。
ベッドから向かって左側にある飾り棚には、ティーセット、グラス、おつまみ、冷蔵庫が入っています。
グラス、おつまみ類

グラス、おつまみ類

ティーセットとポット

ティーセットとポット

冷蔵庫

冷蔵庫

窓側の飾り棚はクローゼットになっていました。バスローブ、セーフティーボックス、スリッパなどが用意されています。
入り口を入って右手には荷物置きと姿見があります。
広い!

広い!

特筆すべきはバスルーム! 広々としているのはもちろん、浴槽自体がかなり大きくてしかもジャグジー付き! たっぷりお湯をためて、お気に入りの入浴剤を入れて楽しみたいお風呂です。
自宅の浴槽の2倍はある大きなジャグジー 自宅の浴槽の2倍はある大きなジャグジー

自宅の浴槽の2倍はある大きなジャグジー

洗面台にはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローション、無料ミネラルウォーターが。鏡付きの小さな引き出しボックスのなかには歯磨きセット、くし、シャワーキャップ、カミソリ、ドライヤーなどが入っています。体重計、拡大鏡も完備。
シャンプー、コンディショナーなど

シャンプー、コンディショナーなど

鏡付きの箱に歯ブラシ、カミソリなどが入っています

鏡付きの箱に歯ブラシ、カミソリなどが入っています

無料ミネラルウォーター

無料ミネラルウォーター

ドライヤー

ドライヤー

体重計

体重計

拡大鏡とシェーバー用コンセント

拡大鏡とシェーバー用コンセント

トイレはバスタブの横にウォッシュレット付きのものがありました。シャワーブースは別にあります。手持ち式と、壁に固定された2種類のシャワー付きです。

3009号室/デラックス・キング

ワンランク下のお部屋も見せていただきました。こちらはツインのタイプもあるそう。先ほどのお部屋より少しだけ狭く感じますが、こちらも大きなジャグジーバス付き。一人旅だったら充分すぎるほどくつろげるかも。アメニティグッズなどは先ほどのお部屋と同じものが用意されています。

館内施設

朝ごはんはロビーで

朝ごはんはロビーで

レストラン 1階
朝ごはんはロビーに用意されています。リクエストすればお部屋で朝食を食べることも可能だそう。また、ロビーフロアの奥には円卓のある本格的なダイニングも。ただしこちらでランチやディナーを楽しむ場合は一人当たりの予算が平均1000〜2000元と高額なため、接待で使う人が多いのだそうです。確かに、隠れ家高級店としてはかなり魅力的なお店ですよね。
ソファだとちょっと食事しにくいかも。ナビだったらお部屋に運んでもらいます

ソファだとちょっと食事しにくいかも。ナビだったらお部屋に運んでもらいます

ロビー奥のダイニング。接待で使われる中華料理店です

ロビー奥のダイニング。接待で使われる中華料理店です

イチ押しはシックな上海料理店「LYNN」

イチ押しはシックな上海料理店「LYNN」

「2000元も出せない!」という方はホテルの近所を歩いてみましょう。周辺の上海料理店でナビのイチ押しは「LYNN」。南京西路側の「上海商城」内には小籠包で有名な「鼎泰豊」もあります。ちょっと足をのばせばグルメ街「呉江路」も。また、ホテルのある南陽路はちょっとしたバーストリートになっていて、夜は遅くまでお酒も楽しめますよ。日本料理店が多いのも何かと安心ですよね。
雑技会場、マッサージ店、レストランなど、あらゆる施設が揃う「上海商城」

雑技会場、マッサージ店、レストランなど、あらゆる施設が揃う「上海商城」

ホテルのある南陽路は気軽に入れるバーも多数

ホテルのある南陽路は気軽に入れるバーも多数

上海ではお馴染みの和食チェーン「海の幸」

上海ではお馴染みの和食チェーン「海の幸」

炉端焼きの「海宮」

炉端焼きの「海宮」

居酒屋らしき日本料理店「平成屋」

居酒屋らしき日本料理店「平成屋」

静安寺エリアでも意外や日本料理店の多い場所にホテルがあるんです

また、2013年3月現在館内のロビー、客室などの一部設備を変更する予定があるとのこと。ご紹介した内容は現時点の改修前のものとお考えください。今まで以上にグレードアップするはずなので、改修後に利用した方はぜひ感想をナビに聞かせて下さいね。

いかがでしたか? 建築家イオ・ミン・ペイに興味のある方、上海らしいオールドホテルに泊まってみたい方、路地裏のプチホテルに泊まって在住者のように街を歩きたい方にはたまらないホテルなのではないでしょうか。自分らしい上海旅行を楽しみたい方にはぜひお勧めしたいホテルです。
以上、上海ナビがお伝えしました。


記事登録日:2013-03-22

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2013-03-22

スポット更新日:2015-07-16

利用日
女性 男性