ドンフー ガーデン ホテル上海 (上海東湖賓館)

ドンフー・ホテルDonghu Garden Hotel Shanghai东湖宾馆

閉店・移転、情報の修正などの報告

一度は試したいと思わせるヴィラホテル!

こんにちは、上海ナビです。今回は、上海の新旧混在した空気感を楽しみたい方にオススメの“ヴィラホテル”のひとつ、「東湖賓館」をご紹介します。ホテルがあるのは淮海中路と新楽路をつなぐ「東湖路」一帯のエリア。淮海中路からも伺える、どことなく重厚なオーラを放つこのホテルにただものでない雰囲気を感じている人も多いのでは?それもそのはず!1934年に建てられた1号楼と2号楼は、かつて上海マフィア三大ボスの1人に数えられた杜月笙(1888~1951)の邸宅として使われていたことで有名な場所でもあるんです。独特の佇まいで、日本人のみならず欧米人観光客をも惹き付けるこちらのホテルに、とうとうナビも潜入してきました!
【周辺情報】
地下鉄2号線「陝西南路」2号口がホテルの最寄りの出口。出口を上がると「百盛(パークソン)」の正面入り口前に到着します。淮海中路をはさんで向かいには「巴黎春天(プランタン)」が、さらに淮海中路から東にはショッピングストリートが伸びています。
東湖路へは、地下鉄を出て進行方向のまま西に歩きます。陝西南路を渡るとすぐ右手に「天福名茶」や「ミスタードーナツ」があります。この周辺は偽ブランド品の客引きが最も多いので要注意!
「東湖路」に入ると、右手には上海ナビでもご紹介したマッサージ屋さん「dragonfry」東湖路店、一軒家を改造したコンチネンタルレストラン「diage」、左手には上海料理で有名な「小南国」があります。
また、ホテル北側に位置する「新楽路」には、ナビで本店をご紹介済みのネイルサロン「フランジパニ」新楽路店や、先ほどの「dragonfry」の新楽路店もあるんですよ。

~ホテルは1号楼から9号楼まで~

1号楼 一般宿泊施設(4つ星)、ロビーバー、レストラン、 
2号楼 一般宿泊施設(4つ星)
3号楼 長期滞在(半年~)者向け宿泊施設
4、5号楼 (事務所)
6号楼 各種レストラン、カフェ・バー、ビューティーサロンなど 
7号楼  大公館(シガー・バー、レストランなど)
8号楼 会議施設
9号楼 フィットネスセンター、マッサージルームなど
ホテル全体で、スタンダード、スーペリア、デラックス、スイートなど各タイプのお部屋が合計271室用意されています。

■今回は1号館にお邪魔してきました

1号館があるのは、「東湖路」と「新楽路」に囲まれたデルタ地帯。こちらは1934年に建てられた5階建ての庭園建築で、かつては中仏銀行、交通銀行、さらにはアメリカ総領事館として使われたこともある歴史深い建築物なんです。東湖路にある門を入るとすぐ正面に入り口が見えますよ。
ロビーに入ると、インテリアのスタイルといい全体のカラーといい、重厚なオールド上海の気分たっぷり。それに、階段だって往年のスタイルのまま!こういう雰囲気が好きな人にはたまらない空間かもしれませんね。

■お部屋拝見

<東湖ビュールーム/1210号室/50㎡>
こちらはかなり広々としたサンルームが付いているお部屋です。こうした一般のホテルではあまり遭遇しないお部屋があるのもヴィラホテルの魅力の1つ。
お部屋が広いので、ベッド周りもすごくスッキリ快適です。ベッドシーツやピローケースは東湖ホテルのオリジナル・ロゴ入り。
ベッドの足元方向にテレビ、デスク、ティーテーブルとソファーがあります。お天気のいい日はサンルームの窓を開けて、ホテル周辺の緑を見渡してみて!
クローゼットにはバスローブ、スリッパ、セーフティーボックスなどが常備され、ベッドわきのチェストにドリンク類が用意されています。
通常のティーセットの他、こちらのお部屋には東湖オリジナル赤ワイン(98元)やコーヒーメーカーで入れられる「SIMPARBOコーヒー」(18元)なども用意されているんですよ。

★バスルームはこちら
シンプルにまとめられたバスルームは、一般的なホテルのものと比べると若干ゆったりした雰囲気かも。バスタブもちょっと大きめです。

<東湖スペシャルデラックスルーム/1212号室/50㎡>
こちらも先ほどのお部屋と基本的には同じ雰囲気のツインルーム。ツインルームといっても、それぞれのベッドがシングルサイズじゃないところが素敵。
奥にあるサンルームにもソファーとテーブルが置かれています。その他の施設(バスルームも含む)は先にご紹介したお部屋と共通です。

お次はスイートルームを拝見

<東湖デラックス・スイート/1508号室/65㎡>
部屋に入るとまずはリビングルームが、バスルームとクローゼットのエリアを抜けて奥にベッドルームが広がっています。
ダブルベッドが1台置かれたベッドルームは、アンティーク調家具にシーツやチェアの白がクールなアクセント。爽やかな雰囲気のお部屋です。
★バスルームはこちら
こちらも広々としたバスルーム。中にはシャワールームも併設されていて使いやすいんですよ。

最後に一般的なデラックスルームもご紹介します

<デラックス・ツイン/1511号室/25㎡>
こちらは一般的な25㎡のツインルーム。シングルサイズのベッドが2台置かれている他、テレビ、デスク、ティーテーブルなどは先ほどまでにご紹介したお部屋とほぼ同じです。
★バスルームはこちら
お部屋が小さくなった割に、バスルームは他のお部屋と同じくらい広め。バスアメニティーも同じものが揃っています。

[客室共通備品]
各部屋、TV/電話/冷蔵庫/ティーセット/ポット/スリッパ/バスローブ/セーフティーボックス/インターネット設備(無料)などが完備されています。デスクの引き出しにはサービスガイドやレターセットの他にソーイングセットも入っているんですよ。
[浴室共通備品]
石鹸/歯ブラシ/シャワーキャップ/コーム/レザー/爪やすり/コンディショニングシャンプー/ドライヤーなどが用意されています。

■ホテル内付帯施設(1号館)

★ロビー・バー
営業時間 8:00~22:00(1階)

★ビジネスセンター  
営業時間 24時間(2階)

★玉蘭レストラン(Yu Lan Restaurant) 
営業時間 7:00~10:00(モーニングビュッフェ/1人128元、土日は11:30まで)、11:15~14:00(ランチタイム)、17:00~22:00(ディナータイム)

記事登録日:2007-05-23

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-05-23

スポット更新日:2016-04-18

利用日
女性 男性