園内は只今続々アップデート中! ザ・中国的・キッチュな遊園地に行ってみよう。
こんにちは、上海ナビです。
上海人に愛されてきた遊園地と言えば、上海の都市部に位置するここ、錦江楽園です。敷地面積10.3万㎡、来場者は毎年100万人。これまでの累計入場者は2500万人だそうです。地下鉄1号線「錦江楽園駅」のオープン以降、アクセスもさらに便利になりました。しかもこの錦江楽園、最近絶叫マシン系を中心に、新しいマシンが続々導入されているそうなんです! 「上海ハッピーバレー(上海歓楽谷)」や、2014年オープン予定の上海ディズニーランドを意識しているとか。今日は、そんなホットな錦江楽園のアップデートをお伝えします!
錦江楽園に行くには、地下鉄1号線のその名も「錦江楽園駅」で下車します。北2口出口を出て左折し、沪闵路と虹梅路の交差点を渡ると、そこは錦江楽園の正面玄関。ここまで徒歩5分くらいです。
入口に着いたら、向かって右手の切符売り場でチケットを購入しましょう。身長120㎝以上の方は80元(アトラクション6つ付き)または50元(アトラクション2つ付き)から選べます。身長120㎝以下の子どもと70歳以上の方は、10元の入場券(アトラクションなし)を購入します。「上海大转盘」、「探空飛梭」、「火山4D影院」(各20元)、「動感電影」(25元)の4つの特別アトラクションは、別途チケットを購入する必要があります。チケットは各アトラクション近くのチケットブースでゲットできますよ。
日本にはないアトラクション&絶叫マシンが目白押し
さあ、正面玄関を入るとこんな風景が。早速、錦江楽園の看板アトラクション「上海大转盘」にGO! 2002年5月にオープンしたこの大観覧車では、108mの上空から上海の街を一望できます。夜景もきっとロマンチックでしょうね~。
4D映画館「動感電影」
「上海大转盘」の隣にあるのは、韓国最新デジタル技術を導入したという4D映画館
「動感電影」。1日の間にも演目が変わるそうで、ナビが乗った時は「SNOW FALL」というものでした。渡されたメガネをかけると座席がガンガン動き出し、雪山をスリル満点に滑り降りる様が超リアル! 終わった後は足がフラフラしました~。
「雲宵飛車」は宙返り絶叫ジェットコースター。高架道路に並行して作られているのが、上海市街地に位置する錦江楽園ならではですよね!
イタリア製バイクコースター「摩托過山車」。
そしてこちらはイタリアから輸入したという、ちょっと珍しいバイクジェットコースター、
「摩托過山車」。スタート時、時速0mから68㎞に2秒で移行するほど急発進するそうです。F1気分が味わえると大人気!
海賊船もイタリア製。
昔ながらの「海賊船」もイタリアからの輸入もの。120㎝以上なら子どもも乗車できるので、親子で楽しめます。
急流下り「峡谷漂流」。
スプラッシュ系も充実していますよ。
「峡谷漂流」は小型円形ボートに乗って、峡谷や洞窟をハイスピードで急流下りするもの。そして「急流勇進」はカヌーで15mを一気に滑り降ります。かなり水を浴びるので、レインコートがあったらいいかも!
「瘋狂飛輪」。
さて次は、何に乗ろうかと目を移すと・・・最近新しく導入されたという
「瘋狂飛輪」を見つけました。絶叫マシン盛りだくさんの上海のもう一つの遊園地「上海ハッピーバレー」にも同じ物がありますが、規模は錦江楽園の方が小さめです。
そして「歓楽世界」は、音楽だけはかろうじて違うものの、内容がディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」そのまま! しかもお人形たちのお手入れが行き届いていなくてちょっとコワイです・・・。
気づいたら、ゲートのこのキャラはピノキオ風だし、入口チケット売り場のキャラはアラレちゃん・・・???
と、突っ込みどころも満載な錦江楽園ですが、お食事処は園内いたるところに設置されています。メニューは中華風定食からスナックまで、かなりチャイナ寄り。上海人親子に交じって中国気分を満喫できます!
いかがでしたか? パーク内には工事中の部分が結構あり、今後も絶叫マシンを中心に新しいアトラクションが続々オープン予定だそうです(2011年2月現在)。上海市街地にあるこの錦江楽園、気軽に中国チックなアトラクションが楽しめる、キッチュな遊園地です!
以上、上海ナビがお伝えしました。