出発前に知っておきたい、上海の通貨と両替事情をご紹介!
上海の通貨
通貨の正式名称は人民幣。読み方はレンミンビー(Renminbi)、表示ではRMBと書かれます。通貨単位は元で、発音は「ユエン(yuan)」ですが、口語では「クアイ(kuai)」が使われます。その他、補助通貨単位として「角(ジアオ、jiao)」「分(フェン、fen)」があります(1元=10角、1角=10分)。「角」は、口語では「毛(マオ、mao)」が使われます。
※「分」は現在ほとんど使われていません。お店によっては受け取ってくれないこともあります。
紙幣は100元、50元、20元、10元、5元、2元、1元、5角、2角、1角
※ 2元紙幣、5角以下の紙幣は少なくなってきています。
硬貨は1元、5角、1角、5分、2分、1分
※ 1角以下の硬貨はほとんど使われていません。
両替について
両替は、市内各銀行、市内各自動両替機、空港内にある銀行、ホテルの両替コーナー、外国人向けギフトショップ店内の両替コーナーなどで出来ます。両替にはパスポートが必要です。また、両替の際に両替証明書を渡されますが、これは余った人民元を日本円に再両替するときに必要となりますので、なくさないようにしてください。 両替レートは銀行であればそれほど大きな差はありませんが、現金からの両替は「中国銀行」のレートが多少良いようです。
銀行について
銀行の窓口営業時間は一般に月曜日~金曜日9:00~17:00。 土曜日と日曜日、祝日は休みとなります。一部の銀行、一部の支店によっては、土日も営業、個人窓口のみ朝8時から営業、夜20時まで営業しているなどもあるので、お泊りになるホテルの近くの銀行の営業時間を確認することが必要になるかもしれません。空港の銀行は休日も営業しています。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2010-04-25