【閉店】新吉士酒店 新梅店

Jesse Restaurant新吉士酒店(新梅店)

閉店・移転、情報の修正などの報告

投稿者:chanchako

口コミ掲示板新天地店よかったです

2011-10-09
上海料理の店へ行こうとして、圓苑にするか新吉士にするか迷いましたが、紅焼肉の評価が高いと評判の新吉士酒楼に行きました。但し、行ったのは浦東地区の店ではなく、新天地の店でした。場所は、新天地の北里ゾーンにあります。黄陂南路駅の南側の道路(太倉路)から、新天地の北里に入ってすぐ左側にあるお店です。

お店の外観、内装共にきれいで、新天地にふさわしいお洒落な店です。食べたメニューは紅焼肉、小さなエビの炒め(または茹でたもの?)、青菜の炒め、小籠包、白ご飯、佛跳墻(スープ)でした。とにかく、最初に出された紅焼肉という豚の角煮のような料理がすべてでした。この店のそれは「ダル甘でなく、おいしい」という前評判でしたが、その通りというかそれ以上素晴らしくおいしい味でした。まさに感動ものです。ぜひこのお店に来て、上海料理の代表的なメニューである紅焼肉を食べられることをお勧めします。

もう一つふれるべきメニューは佛跳墻(ファッチュウチョン)というスープです。注文した時はおいしいスープということでたのんだのですが、出された器には「佛跳墻」という文字が刻まれていました。佛跳墻とは坊さんが壁を跳び越えてくるという意味で、それほど旨いスープであることを意味するそうです。紹興酒の甕にいろいろな高級食材を入れて手間をかけてつくるスープで、これは漫画の「おいしんぼ」でも紹介されたことがあります。実は、今回の旅行で、このスープが飲めたらいいなと思っていたのですが、偶然飲むことができました。飲んでみると、何かいろいろ力がつくものが入っているスープという感じがして、味もよかったです。

小エビについては、これだけ料金を確認せずに注文したことがまずかったです。この一皿だけで260元くらいついていました。別にどの店でもそうなのですが、注文時は必ず、メニューで料金を確認されたほうがよいと思います。これ以外はリーズナブルな料金でした。というか店の雰囲気や味からして、むしろお安いと思います。

というわけで、この新吉士酒楼 新天地店を強くおススメします。

 
訪問日:2011/10