ロイヤル コート ホテル 上海 (上海御花園酒店)

Royal Court Hotel Shanghai御花园酒店

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観光にショッピングにマッサージ!何かと便利な淮海中路エリアに建つ、全室スイート仕様の准4つ星ホテル。

こんにちは、上海ナビです。
今回ご紹介するホテルは地下鉄1号線 「陜西南路」 3号口から淮海中路をまっすぐ東に徒歩約10分、弄堂 (従来から上海に多く見られる集合住宅地) の奥という静かな環境に建つ準4つ星ホテル 「上海御花園酒店 (ロイヤル コート ホテル シャンハイ)」 です。

ホテルのある弄堂を出るとすぐ淮海中路という便利なロケーションに加え、こちらのホテルはなんとオールスイート式というゴージャスな客室環境が自慢。
初めて足を運ぶ方には入り口が少し分かりにくいかもしれないので、まずはホテル所在地から順にご紹介していきましょう。
ホテルがある弄堂入り口は、ショッピングストリートの淮海中路に面しています。淮海中路×思南路の交差点近く、道路の北側に 「上海社会科学院」 と書かれた門があるんですが、そこが入り口です。
先ほどの門を入り、そのまま突き当たりの門まで歩いて行きましょう。ホテルは先ほどの門から一番奥まで入っていった右手に建っています。

~ホテル フロア別案内~

3~6階 客室
2階  (ホテル・オフィスエリア)
1階  ロビー、フロント、ティーハウス 「御花園普洱茶荘」
(ホテル外) 会議室、スパ 「moon & wind」

元一般のアパートとして利用されていた建物だそうで、外から見ると一見かなりシンプル。しかし、2007年にリニューアルを終えた館内は想像以上にキレイでお部屋も期待できそうです。
さっそく客室内へお邪魔しましょう。

■ 客室紹介

全6階建てのホテル内に用意される客室は、基本的に全室スイート仕様。ビジネススイート/デラックススイート/ガーデンスイート/ロイヤルスイートと4タイプの客室が合計52部屋用意されています。

310号室/Business Suite  (約65㎡)

こちらはホテル内でも一番小さいタイプの客室ですが、それでも室内面積は十分な広さ。客室ドアを開けると左手がリビングエリア、右手がベッドエリアになっています。
デスクには全室パソコンが完備。旅行中の滞在にパソコンがあると旅の情報収集もとても便利ですよね。また、客室ドアの脇にはバーカウンターが設置されています。
パーティションで遮られた右手奥がベッドスペース。こちらのベッドがさすが高級仕様ホテルというだけあって、フカフカしていて気持ちいいんです。

パーティションにはめ込まれた液晶テレビは360度回転するような設計。リビングでもベッドルームでもテレビの視聴が可能です。ベッド脇に見えるドアの奥はバスルームです。
スイートルームとしてはバスルームの広さは普通。でも、しっかり深さのあるバスタブで気持ちよくお湯に浸かれそうです。この客室はバスタブのみでシャワーブースは用意されていません。
バスローブやスリッパなどはクローゼット内に用意されています。

411号室/Deluxe Suite (約75㎡)

こちらは先ほどの客室よりも広くなり、リビングルームとベッドルームが完全に独立した空間になっています。全体的に中国古代風のインテリアが引き立つシックなデザインの客室ですね。
リビングサイドにはビジネスデスクも用意されています。よく見ると、デスクの上にある電話の形がアンティーク調で可愛いんですよ。
客室ドア付近はちょとしたダイニングエリアになっています。キッチンカウンターにはシンクも付いているんですよ。お料理はできないけれど、あるとそれなりに便利な設備ですよね。

ベッドルーム内の雰囲気は先ほどのビジネススイートと同じ風格。スペースが少し増えた分、客室内のテレビは液晶でなく旧来のスタイル。
ベッドサイドに配置されたクローゼット内にはバスローブ、スリッパ、セーフティーボックスなどが用意されています。
最後にバスルーム内を覗いてみましょう。こちらの客室にはバスタブとシャワーブースの両方が用意されていました。シャワーブース内には可動式シャワーヘッドと大型の固定シャワーヘッドの両方が備え付けられています。

402号室/Deluxe Suite (約75㎡)

こちらのデラックススイートはワンルームタイプの客室になっています。客室ドアから入って左手側にはダイニングエリアとベッドスペース、右手側には書斎とリビングエリアという配置になっています。
ワンルームスタイルとは言え、客室空間が広くパーティション使いもあるので全体的には落ち着ける雰囲気に仕上がっています。
この客室にも360度回転の液晶テレビが備え付けられていて、ベッドサイドとリビングサイドの両方でテレビが楽しめるようになっています。
リビングソファから客室入り口方向を眺めた様子です。

リビングソファから客室入り口方向を眺めた様子です。

また、こちらのキッチンカウンターには電子レンジも用意されていました。旅の宿泊先でも電子レンジがあれば何かと便利。
バスルーム内を覗いてみましたが、こちらの設備はバスタブのみでシャワーブースは用意されていませんでした。ビジネススイートで見たバスルームとほぼ同じ雰囲気ですね。
ただ、バスルーム内に用意されるバスアメニティはわりと充実しています。いい客室に宿泊するとボディミトンの用意もあるんですが、こちらのホテルにも全室ちゃんと用意されていましたよ。

501号室/Garden Suite (約95㎡)

こちらの客室内には中央のリビングルームを挟むように両サイドにベッドルームが計2部屋、バスルームも計2箇所用意されています。
カウンターキッチンやリビング、書斎スペースなどのインテリアは今まで見てきた客室と同じテイストですね。ビジネスデスクの前にパーティションがあるせいか、ここも1つの独立した空間のように感じることができます。
こちらは先ほどの書斎エリアの奥に位置するベッドルームです。ベッドの他、液晶テレビ、クローゼット、ドレッサーが用意されています。
こちらはもう1つのベッドルームです。こちらも室内にはテレビ、ドレッサー、クローゼットと用意されていますが、先ほどのベッドルームより少し狭く感じますね。
それもそのはず、このベッドルームは室内にバスルームが用意されているんです。こちらはバスタブ式のバスルームです。
先ほどのベッドルーム内のものとは別に、バスルームはもう1つ用意されています。こちらはシャワーブース式。これなら2人以上の滞在でも勝手良くバスルームが使えそうですね。

403号室/Royal Suite (約150㎡)

最後にご紹介する客室はホテル内でもっとも広いロイヤルスイートです。客室内に入ると、ダイニングスペースがかなり広々ととられています。
最後にご紹介する客室はホテル内でもっとも広いロイヤルスイートです。客室内に入ると、ダイニングスペースがかなり広々ととられています。

この客室内にもベッドルームとバスルームがそれぞれ2箇所ずつ用意されています。こちらはバスルーム付きのベッドルームです。
こちらのバスルームはバスタブ式のタイプになっています。
もう1つのベッドルームは窓が多いので明るい印象ですね。こちらの室内にはバスルームがありません。
また、別室としてこんな麻雀テーブルの置かれた部屋がありました。中国系ホテルは、スイートルームにこういう設備のあるところをよく見かけます。
リビングサイドにあるバスルーム内には、シャワーブースが用意されています。

【客室共通備品】
各部屋、TV/冷蔵庫/無料ミネラルウォーター/ティーセット/ポット/スリッパ/バスローブ/傘/セーフティーボックス/インターネット設備などが完備されています。 ※変圧器はルームサービスで貸し出し可。
【浴室共通備品】
石鹸/歯ブラシ/シャンプー/シャワージェル/ボディローション/コーム/綿棒/コットン/爪やすり/ボディミトン/シャワーキャップ/シェービングキット/ソーイングキット/ドライヤー/体重計などが用意されています。

■ ホテル内付帯施設

◎ ティーハウス 「御花園普洱茶荘」  (1階)
営業時間 6:30~22:30
ホテル1階にあるティーハウスでは朝食を取ることも可能。家庭料理系の中華メニューなどが用意されています。落ち着いた環境なので、ティータイムの利用にも良さそうです。

◎ ビジネスセンター  (1階フロントデスク)
営業時間 24時間
FAX、コピーなどはフロントデスクで利用できます。

◎ スパ 「moon & wind」
営業時間 12:00~深夜0:00
ホテル玄関脇にあるスパでは、オイルマッサージの他、ボディスクラブやボディラップなどのケアが受けられます。

◎ 会議室
ホテル施設として90㎡の会議室も用意されているそうです。

■ 周辺情報

★「 Watsons (ワトソンズ)」
淮海南路×思南路の交差点付近には、ドラッグストア 「ワトソンズ」 や 「中国工商銀行」などがあります。
★「 叙友茶庄 」
「陜西南路」 3 号口傍にある映画館 「国泰電影院」 の並びにある (淮海中路沿い) 中国茶専門店です。上海内に 9 店舗を展開する老舗店のこちらでは、茶葉だけでなく茶器も幅広く揃いますよ。ナビでご紹介しているお店も、この周辺にある別店舗なんですよ。
★「 リリアン ケーキ ショップ 」
「 叙友茶庄」 の右となりにあるのが、 上海で一番美味しいエッグタルトが食べられると評判の 「リリアン ケーキ ショップ」。ナビでは南京西路にあるお店をご紹介していますが、こちらのお店は小規模のスタンド式で、テイクアウトでエッグタルト他、クッキーやケーキが購入できます

記事登録日:2008-04-02

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-04-02

スポット更新日:2016-04-18

利用日
女性 男性