淮海西路エリアでランチ&お茶ならここ! こだわり店がぎゅっと詰まったプチグルメアーケード。
こんにちは、上海ナビです。
今日ご紹介する「M-TOWN(新・淮海坊)」は、今後新たな繁華街となりそうな淮海西路にいち早く登場したプチグルメモール。淮海中路といえば上海を代表するショッピングストリートですが、その西側に位置する淮海西路には、2013年現在まだぱっとしたイメージがありません。でも、この「M-TOWN」ができてからはナビもちょこちょこ出かけるようになりました。意外や素敵なお店が多いんですよ。早速ご紹介していきましょう。
「M-TOWN(新・淮海坊)」に行こう!
「M-TOWN(新・淮海坊)」の最寄り駅は、地下鉄3、4、10号線「虹橋路」駅。3、4号線は地下鉄といっても地上の高架を走るため、地下を走る10号線とは連絡通路でつながっています。
6号出口
「M-TOWN(新・淮海坊)」の最寄りは10号線側の6号出口。出口の左右に敷地内への入り口があります。
出たところは凱旋路
地下鉄出口周辺にはこんなお店があります。
タクシーなどで向かう場合は、淮海西路側の入り口が分かりやすいかも。凱旋路、虹橋路と交わる交差点の淮海西路側に目立つ入り口があります。
淮海西路をはさんだ南側には建設中のショッピングモールが(2013年1月現在)。ここがオープンしたら、淮海西路も見逃せないエリアになりそうです。
「M-TOWN(新・淮海坊)」を歩こう
メインの広場。広場、アーケードともに屋根があるので雨の日には便利
「M-TOWN(新・淮海坊)」は、さっさと歩けば5分ほどで全体を把握できてしまうくらいのプチスポット。建物は欧風と上海風を融合した異国風情あふれるデザインで、淮海西路側の広場(イベントを開催することも)と、地下鉄出口のある凱旋路側のアーケードがメインになるようです。敷地の東側には、「M-TOWN」管轄のオフィスビルがあります。
ぱっと見、閑散としていますが……
ナビが訪れた日は小雪の舞う天候でした。外はいてもたってもいられない寒さで、人通りは少なかったのですが、お店に入ると平日の昼間にも関わらずけっこうお客さんが入っていました。気候のいい時期ならオープンカフェもにぎわいそうです。
各店、お店の中はなかなかのにぎわい
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気候が良ければ外席も人でいっぱいに
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敷地内にはこんなお店が並んでいました。「M-TOWN」自体まだオープンして4ヶ月(2013年1月現在)とのことで、改装中のお店もちらほら。これからどんどん新しいお店が増えていきそうです。日系のお店が多いのもポイントですよね。
辛ーい湖南料理店「辺城1803」。人気店のようです
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「食尚精致料理」というテーマの日本料理店「伊賀」
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ベーカリー「Epiciel」。日本の「フジパン」が経営しているそう
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オシャレなバーみたいな串焼き屋さん「串坊」
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ナビのオススメはこちらの2店。一つは、海岩という塩入クリームの乗った「塩中国茶」が飲める「茶香書香」です。ナビもこのお茶が大好き。Wi-Fiも無料で使えるので、仕事をしによく来るんですよ。麺などの軽食やお茶を使ったスイーツもあるので、旅行者の皆さんにもイチ押しのお店です。
※こちらのお店は閉店しました(2017年3月追記)
もう一軒はオーガニックスーパー「the mahota」。お茶や乾物などのお土産も安全なものを選びたいという方にオススメ。店内には有機野菜をたっぷり使った火鍋を味わえる併設レストランがあります。ヘルシー志向の上海人女子に人気のよう。
いかがでしたか? 一見大都会に見える上海ですが、新設された地下鉄駅周辺、繁華街と繁華街の合間にある空きエリアなどは開発のまっただ中。今後も「M-TOWN」のような、オシャレなプチタウンがぽこっと登場するケースが増えそうです。繁華街の喧噪から逃れて、静かにゆっくりお茶を飲みたいときにぜひ出かけてみて下さい。
以上、上海ナビがお伝えしました。