朶雲軒

ドゥオーユィンシュェン朵云轩

閉店・移転、情報の修正などの報告

芸術を愛する人が集まる、創業1900年の文房四宝の老舗店。南京東路観光のついでに寄れて便利、上質なものが揃っていて安心してお買い物ができますよ。

こんにちは、上海ナビです。
本日ご紹介する 「朶雲軒 ドゥオーユィンシュェン」 は、文房四宝や芸術作品を豊富に取り揃えた老舗店です。国内のみならず、世界各地からホンモノ志向の芸術愛好家が集まる朶雲軒は、歴史のある有名観光ストリート 「南京東路」 に位置しています。地下鉄2号線 「南京東路」 駅1号口から徒歩約1分と、アクセスも至極便利!お店の入り口の両脇に垂れ下がった巨大な筆が目印ですよ。それではさっそく、お店の中へお邪魔してみましょう!
1900年創業の朶雲軒は、正真正銘の “ 老字号 ラオヅハオ=老舗 ” ! 上質なものが比較的良心価格で揃っているのが魅力。お買い物ついでに、国営店の雰囲気を味わってみるのも面白いかも。

● フロア案内●

4階 エキシビジョンホール
3階  骨董品
2階 アートギャラリー
1階 文房四宝、工芸美術品、翡翠など
特に絵画や芸術の世界に興味が無い人でも、お買い物が楽しめるのがこの1階です。というわけで今回は、1階を中心にご紹介しましょう!

~入り口を入って真ん中のエリアにあるのは…~

“ 文房四宝 = 筆、紙、墨、硯 ”、絵の具、色紙など。それにしても品揃えの豊富さに感心しちゃいます。しかも商品をエリアごとに分けて陳列してあるので、買い物がしやすいんですよ。お値段はピンキリですが、質のよい (身元がはっきりとわかっている) 物しか取り揃えていないんだそうです。
筆は、バラ売りもありますし、細さの異なる筆をセットにしたものもありますよ。 筆は、バラ売りもありますし、細さの異なる筆をセットにしたものもありますよ。

筆は、バラ売りもありますし、細さの異なる筆をセットにしたものもありますよ。

お土産のリクエストに多いアイテムのひとつである墨も、文字や絵が刻まれているものや、カラー墨など多種多様。
大きいサイズの硯コーナー。なかには、20万元以上の高価なモノも。

大きいサイズの硯コーナー。なかには、20万元以上の高価なモノも。

小さめサイズの硯と墨汁も揃っていますよ。

小さめサイズの硯と墨汁も揃っていますよ。

あら、こんなところに素敵なカシミヤストールがあるわ!と思いきや、習字用の下敷きでした。ピンクや赤のカラー下敷きや、練習に最適な枠がついたものもありますよ。

あら、こんなところに素敵なカシミヤストールがあるわ!と思いきや、習字用の下敷きでした。ピンクや赤のカラー下敷きや、練習に最適な枠がついたものもありますよ。

扇子に自分で詩や和歌をしたためる、のも洒落た嗜みかも。扇子の柄は別売りです。

扇子に自分で詩や和歌をしたためる、のも洒落た嗜みかも。扇子の柄は別売りです。

絵画用の筆、鉛筆、絵の具もズラリ。絵の具は、バラ売りとセット売りの両方あります。 絵画用の筆、鉛筆、絵の具もズラリ。絵の具は、バラ売りとセット売りの両方あります。

絵画用の筆、鉛筆、絵の具もズラリ。絵の具は、バラ売りとセット売りの両方あります。

上海在住者のみなさん! 帰国する駐在員仲間や留学生友達への寄せ書き用の色紙を求めて、街中を探し回ったけど見つからなかった、という経験はありませんか? ここ、朶雲軒で見つけましたよ! 日本からの輸入品なのでお値段はちょっと割高ですが、これでもう安心ですね! ちなみに、色紙は中国語で 「卡纸」 です。25元~。

~ナビのアンテナにひっかかったアイテム&お店のおすすめアイテムご紹介~

★ 鉄斉翁 100元
★ 十二彩龍 40元 
これが日本人に一番売れているよ、とお店の方が教えてくれたのが右の墨 「鉄斉翁」 です。
12色セットの墨 「十二彩龍」 には、龍が描かれていて縁起がよさそう!
★ 黄山図 320元
安徽省にある名勝地 「黄山」 の風景が描かれた、12個セットの墨です。このように、どの商品にも値札がついているので、値段も一目瞭然ですね。
★ 金亀 8元
★ 圓十二生肖墨 8元
左が日本人に人気の “ 亀さんの墨 ”、右が中国人に人気の “ 干支 (今年はネズミ) の墨 ” です。あまりのかわいさに、買っても実際に使う人は少ないんだそうですよ。
★ 文房四宝(帯本子) 200元
筆二本、硯、墨、手帖風ノートのセット! これは折りたたんで持ち運べるので便利なんです。
★ 中学生字帖 1元
習字練習帖です。中学生向けですが、全て漢字で書かれているってことで、難易度的にはちょうどいいかも?
★ 青甕套六文具 500元
筆置き、水さし、朱肉入れ、筆立て、筆を洗う碗、(なぜか) 花瓶のセット! 一見すると、茶器セットのように見えませんか?

~右側エリアにあるのは~

文鎮、ハンコ用の石、朱肉、彫刻刀、工芸品、木版画絵などが並んでいます。
ハンコの石材は、寿山石、鶏血石など。こちらでは文字を彫ってくれるサービスもあるんですよ。

【ハンコ刻字サービス】
料金:80元/1字
日数:約2週間。急ぎの場合は、2日で受け取り可能 (ただし、料金は倍額になります)。
ハンコといえば、朱肉ですよね。こんなかわいらしい容器に入れたら、使う度に楽しい気分になっちゃいそうです (朶雲光明309印泥/45元)。朱肉だけも販売されていますよ。
色とりどりのデザインが美しい扇子やウチワのコーナーです。ビャクダンの扇子は、香りが逃げないように、専用ケースの中に保管されています。こちらの扇子は、香料で香り付けなど一切していない100%天然ものなんだそうです。
ギフトコーナーには、とってもかわいらしいアイテムが勢ぞろい。おみやげ用に、自分用に、ついついあれもこれも欲しくなっちゃいますよ。
アクセサリーケースはいかが?右の2つは、内側にまでお花が描かれているんです。鏡もついていますし、女の子へのお土産に喜ばれそう!
肉眼では見えないくらい小さな文字 (詩など) を石に刻む芸術があるんです。ルーペでのぞいてみたところ、一体どうやって彫っているのか、不器用なナビにはもう摩訶不思議の次元。これらは全て、上海の芸術家・樊星濤氏による作品ですよ。
象牙のペンダントトップを見つけました。本物を証明するカードもついてきます。「これは本物なんですね?」 とお店の方に聞くと、「朶雲軒の商品はすべて本物です」 とのお答え。失礼なことを聞いてすみませんでした!
お店の右奥にあるのは、唐代から伝わっている木版画のコーナー。すべて手作業によるため、大量制作ができない貴重な品々なんだそうです。額に入れても、掛け軸として飾っても雰囲気たっぷり。

~店内左側・中央奥エリアには翡翠があります~

翡翠コーナーの商品は、翡翠専門店 「真玉坊」 のものです。こちらはすべてミャンマー産のA級の翡翠! ブレスレット、ペンダントトップ、置き物、原石にいたるまでた~くさん揃っていますよ。
~支払いの仕方~
まず気に入ったものがあれば、店員さんを呼び、ガラスケースから取り出して見せてもらいましょう。ちなみに、朶雲軒の店員さんたちは、ほぼ全員が簡単な日本語 (数字や物の名称) が話せるんですよ。
買いたいものが決まったら、明細を書いてもらいます。大丈夫だとは思いますが、数量と値段に記入ミスが無いか、こっそりチェック!ちなみに、朶雲軒では値段交渉はできませんのであしからず。
明細を持って、店内奥のレジへ (カードはVisa、Master、JCB、American Express、Dinersが可)。支払いを済ませたら、レシートと品物を引き換えてお買い物完了!
~みどころは、1階だけじゃないんです~
2~4階も、芸術ファンをワクワクさせるものが目白押し! どの階も無料で参観できるのも嬉しいですよね。ちなみに、値札がついている芸術品は購入も可能ですよ。それでは、2階から順にみてみましょう!
2階のアートギャラリーは、数ヶ月~半年に1回のペースで、内容が変わります。ナビが取材に行った日は、『車鵬飛山水画展』 という水墨画展が開かれていました。
3階には骨董品がズラリ。絵画、壷、家具、使用目的がよくわからないような小物などなど、まるで博物館にいるような気分に。
4階はエキシビジョンホールです。この日は、『迎新春2008 “ 情系海上 ” 海派名家』 という油絵、水彩画、版画展が開かれていました。いろいろなジャンルの展覧会が不定期で開かれるそうですが、毎日何かしらは行われているとのことですよ。
「芸術に興味のある方もそうでない方も、一度朶雲軒へいらして、伝統芸術の世界を味わってみてください」 と、お店の方が最後に語ってくれました。2階~4階のギャラリーもなかなかの穴場スポットですよ。
というわけで、伝統芸術の世界 (朶雲軒) に足を運んでみてくださいね!
以上、上海ナビがお伝えしました。

■ 周辺情報

「 蔡同徳堂 」 お店のすぐ近くにある老舗漢方デパート。

「 蔡同徳堂 」 お店のすぐ近くにある老舗漢方デパート。

「 橋香園 」 雲南からやってきた “過橋米線” を食べられる麺屋さん。「南京東路」 駅 1 号口の真上です。

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「 燕雲楼 」 上海一の本格的北京料理店で、北京ダックを堪能!

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「 智慧盲人按摩中心 」 南京東路の裏通りにある、リーズナブルなのに確かな腕前のマッサージ店。

「 智慧盲人按摩中心 」 南京東路の裏通りにある、リーズナブルなのに確かな腕前のマッサージ店。

記事登録日:2008-03-28

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関連タグ: 文房四

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-03-28

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