麗云閣扇庄

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清代光緒14(1888年)創業、お店のある豫園老街よりも歴史の古い扇子専門店で、扇子のお土産なんていかがでしょう?

こんにちは、上海ナビです。
こちら上海やその周辺地域の観光地では、売店で中国美人や風景の描かれた小さな “ おもちゃ団扇 ” をよく見かけます。そう、古代美人画で美女の片手に扇子が描かれてきたのは中国も日本と同じ、扇子は言わずと知れた中国の代表的伝統工芸! お土産としても手に取りやすい定番アイテムの1つになっています。

さて、おもちゃ扇子のみならず実用にも収蔵にも適う本格派扇子をお求めなら、伝統工芸品の宝庫 “ 豫園商城 ” へ。今回は、この商城内にある清代光緒14(1888年)創業の老舗扇子専門店 「麗雲閣扇荘」 へと、皆さんをご案内しましょう!

豫園商城の中心となるのが、この九曲橋広場。この広場の北側を南北に走る細い通りは “ 豫園老街 ” と名づけられた伝統工芸品ストリートになっていて、「麗雲閣扇荘」 もこの通り沿いにあります。
「麗雲閣扇荘」 周辺はご覧の通り小さな雑貨店がズラリと並んでいます。この向かいにも同じようにお店が続いているんですよ。九曲橋広場側から通りに入った場合は右手に、また豫園商城の最北端にあたる福祐路側からこの通りに入った場合は左手にお店があります。

~他のお店に比べ、店内はゆったり老舗の風格?!~

ショーウインドーの綺麗な扇子に惹かれて中に入ると、これら可憐な扇子だけでなく大ぶりな豪華飾り扇子も登場。お店の一角には文房四宝 (筆、紙、墨、硯) も販売されているんですが、扇子の絵付けをちょっとご覧になってもお分かりの通り、扇子&文房四宝と伝統文化の繋がりを感じます。
お店に入ってすぐ右手には、比較的安価で手に入る扇子がディスプレイされています。価格は25~50元ほど。絵柄が印刷されているものは25~38元、手描きのものはどれもたいてい50元ほどで手に入るようです。
写真左はシルク地に手描きで可憐な花があしらわれた扇子、写真右は黒地のシースルーが個性的なデザインです。これら扇子の骨は全て竹で作られていて、シルクに手描きでも50元とは、なかなか悪くないお値段。
こちらは女性へのお土産にも喜ばれそうな扇子です。同じピンクでも濃い色と淡い色で雰囲気が変わりますね。
傍らでは、お店の人が新しい扇子を製作中です。整然と折り畳まれた扇面の隙間に、1本1本丁寧に竹を差し込んでいる様子。均等に折り畳むのも骨を差し込むのも、一見簡単そうに見えて細かい作業なんですよ。

~左手のショーケース内には高級扇子が並びます~

そのお向かいにあるショーケースの中には、日本人にも人気の白檀や紫檀、紅檀などの香り高い高級木材を使用した扇子が保管されています。こちらもちょっと見てみましょう。
まずこちらはかなり通好みな白檀の板扇です。紙や布を使わずに骨の部分のみで作る板扇は透かし彫りの美しさもさることながら、ほのかに香る木そのものが魅力。こちらは80~150元です。

さらに高級な扇子がコチラ。右手は紅檀扇で520元、左手は唐木の代表とも言われる紫檀扇で780元とさすがのお値段ですね。透かし彫りも先に見たものに比べるとやはり繊細で上品!今はあまり主流でない板扇ですが、それでも少し欲しくなってしまいました。
さて、ショーケース内には板扇だけでなく中国伝統文化の書画が描かれたものもありますよ。
扇面が紙で作られたこちらの扇子は、細筆で細かい文字が書かれているのもとても中国的。シブさもあいまって、男性へのお土産にも喜ばれそうです。
書体も様々で、こちらの写真のようなものもあります。これらの商品は300元~のお値段で購入できます。
牡丹の花や鳥、鶴、蝶などが描かれた扇子は、飾り扇子としてもオススメの品。全て手描きなんですが、100元程度以下の破格なものから1,000元近くのものまで、お値段のバリエーションも豊富に揃っています。
その他、1,000~3,000元ほどのさらに1ランク高級扇子も! この辺はもう贈り物か収蔵品かのレベルになってきました。スタイルも様々なので、ここはぜひショーケース内をじっくりご覧ください。
お店の片隅にはナビが冒頭で言っていた “ おもちゃ団扇 ” もありました。写真の一番小さいモノが、観光地の売店でもよく見かけるタイプのものです。一番小さいものだと、1つ20元!
団扇も手描きの絵付けのものと、印刷のものと両方あるみたいですが、20~65元で手に入ります。小さいものだと風を送る効果はあんまり無いんですが、かさ張らず飾りにするにも可愛いので、ばら撒きタイプのお土産にはいいですよ。
夏に限らず、日本でも色んなシーンで粋なお洒落として、また作法として登場するのが扇子。ご覧の通りスタイルも豊富なので、着物を着る機会の多い方へのプレゼントや、茶道や踊りなどの習い事道具などにちょうどいいものと出会えるかもしれません。また、インテリア上級者なら、大ぶりの飾り扇子をリビングに取り入れて、オリエンタルな空間を演出してみるのはいかが?

豫園商城内と、観光ついでに足を運びやすいロケーションなので、興味のある方はぜひこちらのお店も覗いてみてくださいね!

記事登録日:2008-05-16

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-04-14

スポット更新日:2008-05-16

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