外灘に面した格安ホテルでリーズナブルに旅を満喫! 一人でも家族でも、節約旅ならぜひこちらへ。
こんにちは、上海ナビです。
外灘エリアといえば、ラグジュアリーな外資系5つ星ホテルがずらりと並んでいる地。でも、ちょっと路地に入ればバックパッカーや学生さんたちでにぎわう安宿が多数見つかるエリアでもあります。今日ご紹介するのは、そんな格安ホテルの一つ。オーナーがアメリカ人というだけあって、国際色豊かな客層が魅力です。外灘からは徒歩1分という立地も◎。どんなホテルなのか、早速出かけてみることにしました。
「ゼロ・ページ・ホテル&バー」へ行こう!
この交差点を目指しましょう
「ゼロ・ページ・ホテル&バー」の最寄り駅は地下鉄10号線「豫園」駅。ということは、外灘だけでなく豫園エリアも徒歩圏内ということです。駅からは、河南南路を北上して延安東路を右折するだけ。迷う心配もありません。
ホテル前から見たテレビ塔
延安東路を歩きながらホテルを目指すと、びっくりするほど間近にテレビ塔「東方明珠」が見えてきます。上海に来たことを実感できますよ。徒歩すぐ圏内にはこんなスポットがあります。こんな便利な場所にこんな格安ホテルがあったとは!
こちらが入り口。向かって左隣りにはコンビニがあります。廊下風のエントランスの突き当たり右手がフロント。さらに奥にレストランがありましたが、ナビが訪れた日は工事中でした。が、周辺にはオシャレなレストランも安—いローカル食堂もたくさんあるので気になりません!
フロントの奥にはこんな交流スペースがあります。売店はないので(2012年9月現在)、旅行者の皆さんは隣りのコンビニで缶ビールを買ってきているよう。付近にパソコンと公衆電話コーナーもありました。
客室グレード
廊下
気になる客室グレードです。どのお部屋も面積は15㎡。格安ホテルにしては広い方だとナビは思います。廊下などのパブリックスペースは海をイメージしたブルーでまとめられていました。
① スタンダードルーム
② ダブルルーム
③ ファミリールーム
④ スペシャルルーム
230号室/ダブルルーム
まず見せていただいたのはこちらのお部屋。節約派の一人旅なら十分すぎるほどのお部屋です。
デスクとテレビです。格安ホテルなのに壁掛け式フラットテレビが! インターネットは全室でWi-Fiが無料で使えます。ナビも日本で買ったタブレットパソコンを持って行きましたが、接続はスムーズでしたよ。ベッドサイドにはリモコン類、電話、スリッパ、蚊取りマットがありました。
窓の外はこんな感じ。クローゼットはありませんが、壁にはハンガーがかかっています。
バスルームはシャワーのみ。トイレ、洗面台といっしょになったタイプです。排水溝やタイルもしっかりチェックしましたが、清潔感は文句なしでした。シャワーは手持ち式です。
アメニティはシャンプー、リンス、歯磨きセット、タオル、石けんなどが揃っています、ドミトリーやゲストハウスに泊まり慣れている方なら、至れり尽くせりだと思うはず。
223号室/スタンダードルーム
ツインのスタンダードルームはこんな感じ。お友達との旅行ならナビはここを選ぶかも。ただ。窓の外は廊下です。風や自然光が入らないとちょっとキツいという方は無理かもしれません。でも、においや空気はまったく気になりませんでした。
229号室/ファミリールーム
子ども連れの親子3人旅行ならここがベスト。添い寝ができるダブルベッドとシングルベッドのツインルームです。こちらには洋服掛けと下駄箱付きクローゼットがありました。
ホテル内施設
ルーフトップバー 「ゼロ・ページ・ホテル&バー」という名前のとおり、バーにも力を入れているこちらのホテル。ナビが訪れたのは昼間だったので静かではありましたが、屋上の隠れ家バーは各国からの若い旅行者に大人気だそう。ホテルの1階入り口にもバーの手書き広告が出ているので見てみてください。この日はビールが一杯オーダーでもう一杯が無料というサービスを開催していました。
いかがでしたか? 「ゼロ・ページ・ホテル&バー」は、旅費は節約したいけど一般的な格安ホテルに泊まるのはちょっと抵抗があるという方にもオススメ。きちんとしたベッドと個室、ネット環境が確保されているので、ビジネスホテルとしてさらっと利用することもできます。そして魅力的なのはなんといっても立地。宿泊で浮いたお金で、近所の高級レストランで夜景ディナーを楽しむなんてこともできちゃいますよ。
以上、上海ナビがお伝えしました。