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上海の基礎知識

人口は? 面積は? 言語は? 出かける前におさえておきたい上海の基本情報をナビといっしょにおさらいしよう!

こんにちは、上海ナビです。
皆さんは、旅先としての上海にはどんなイメージがありますか? ナビは、「近くて身近な存在」です。日本人人口も多いですし、位置的にも近くて気軽に行けますよね。親戚や知り合いなどをたどれば誰でも一人は旅行、出張、留学、在住経験など、上海経験者がまわりにいるといわれるほど日本人にとって身近な都市です。でも、その割に詳しいことを知らないという人は多いよう。ということで今回は、お出かけ前に知っておきたい上海の基礎知識をまとめてみました。
※以下、すべて2015年現在の上海に関するデータです。

面積、人口、言語

上海は中国の東側(華東エリア)、長江の河口に位置します。総面積は約6300㎢(東京都の面積の約3倍)、人口密度は約2930人/㎢(東京都は5960人/㎢)で、在住外国人や地方出身者を含めた人口は約2500万人と言われています。平均寿命は82歳。お年寄りが元気でありながら、街を見渡したときの平均年齢は東京よりもぐっと若め。2015年10月に一人っ子政策の撤廃が発表され、現在は二人まで生むことができます。また、現在上海人と呼ばれている人たちは、多くが1800年代に上海周辺都市から移り住んできた人たちだそう。
使われている言語は上海語と普通話(別名:中国語、北京語、漢語)です。この二つはまったく異なるのですが、普通話が話せない上海人はほとんどいないので、公式の場では普通話が使われています。上海語を使うのは、家族、友達、同僚間や、相手が上海人だと分かっている場合のみ。ですので、上海で働きたい、留学してみたいという方も、上海語を覚える必要はありません。覚えるメリットは、「ウケる」くらいでしょうか(日本で欧米人が関西弁や東北弁を話せる感覚です)。

<ここがイメージと違うかも!?>
上海は昔から国際色がとても豊かな都市。ナビが初めて上海に来たのは90年代末ですが、街の様子を見て「上海なら世界各国の人と友達になれそう!」と思いました。上海人も外国人との交流に慣れている人が多く、日本人よりも各国の情報に詳しい場合が多いです。以前、日本に住んでいたことがあるという欧米人が、「上海人は日本人よりオープンで接しやすい」と言っていたことが。確かに、上海在住の外国人はなんだか気ままに楽しそうに暮らしています。
いろいろな国の人が住んでいる街です いろいろな国の人が住んでいる街です

いろいろな国の人が住んでいる街です

シンボル、歴史、気候

上海ナンバーは「沪」

上海ナンバーは「沪」

「上海」という地名が使われ始めたのは唐代。「滬(沪)」という略称や「申」という別称も今も使われています。上海の車のナンバープレートには「沪」の文字が入っていますよね。市の花、市の木はハクモクレン。市長は韓正(2015年8月現在)が就任しており、市庁舎は人民広場にあります。また、中国といえば悠久の歴史や三国志の時代を思い浮かべる方も多いと思いますが、上海自体は歴史が浅い街で、多くの史跡は1800年代以降のものです。
モクレン

モクレン

市庁舎

市庁舎

文化財建築は多くが1930年前後のもの

文化財建築は多くが1930年前後のもの

数年に一度雪が降ります

数年に一度雪が降ります

上海市は北緯31度、東経121度に位置しています。緯度は鹿児島市とほぼ同じで地域的には亜熱帯に属しますが、四季がはっきりしており、気候は東京とあまり変わりません。春は温暖で、夏は湿度が高いためかなり蒸し暑く、日によっては最高気温が40度近くになることもあります。秋は天気が良く過ごしやすいですが、冬は湿った冷たい風が強くとても寒く感じます。雪が降ることは稀ですが、街歩きには高度な防寒対策が必要なほどの寒さ。日本よりも春と秋が短いようで、ナビも日本にいたころにくらべて春もの秋ものの服をあまり買わなくなった気がします。

こんな田園風景も

こんな田園風景も

<ここがイメージと違うかも!?>
日本で紹介される上海は大都会のエリアばかりですが、市内には広大な農地や手つかずの自然が残る場所がたくさんあります。日本の田舎以上にまったく人がいない場所、ヤギにしか出会わない場所も……。日本は、たとえ田舎でも交通機関さえあればちょっとした売店や飲食店はありますが、上海には本当に何もない秘境があります。観光地ではない、何もない郊外へふらっと出かけたい場合は、帰りの足と食べ物、飲み物の確保を。
浦東の沿岸や崇明島には、地平線や牛、ヤギのいる風景も 浦東の沿岸や崇明島には、地平線や牛、ヤギのいる風景も 浦東の沿岸や崇明島には、地平線や牛、ヤギのいる風景も

浦東の沿岸や崇明島には、地平線や牛、ヤギのいる風景も

祝祭日、宗教、民族

春節中の豫園商城

春節中の豫園商城

中国の二大祝日は、 2 月の「春節(旧正月)」と10 月の「国慶節(建国記念日)」。それぞれ一週間ほどの長いお休みがあります。また中国では、二十四節気を始めとする伝統行事を祝う習慣が残っており、これらの伝統行事の多くは旧暦で行われるため年によって日付が違います。また、民族的、伝統的な大規模なお祭りはありません。お祭り好きの日本人にとって、上海に物足りなさを感じるのはここかも。
主な宗教は仏教、道教、イスラム教、キリスト教で、市内にもお寺や教会、モスクなどが点在しています。ただ、中国の政策に反する宗教活動は禁じられており、未成年者への宗教教育やメディアで宗教施設、特定の宗教の考え方などを紹介することが禁じられています。
仏教寺院は金ぴか

仏教寺院は金ぴか

キリスト教の教会

キリスト教の教会

道教寺院はめずらしいものがいっぱい

道教寺院はめずらしいものがいっぱい

中国には56の少数民族が生活していますが、上海に住む中国人のほとんどは漢族です。ほかに上海でよく出会うのは回族、ウイグル族、チベット族、朝鮮族でしょうか。ほか、探せばミャオ族、シーボー族などに出会うことも。お店経営で上海に関わっている人が多いようです。
新疆料理店

新疆料理店

朝鮮族の食料品店

朝鮮族の食料品店

ミャオ族の雑貨店

ミャオ族の雑貨店

上海人ってどんな人?

ナビが普段接していて思うのは、中国人ではなく上海人としてのプライドが高いということ。「ほかの中国人といっしょにしないで!」という考え方が強いのが特徴です。たとえば上海人の友人に、「友達が財布すられたんだって」「あの店の店員、態度悪いよね」などというと、「それは外地人(地方出身者)の仕業」「態度が悪いのは外地人だから」と返されるはずです。確かに貧しい人やアルバイト店員には地方出身者が多いのですが……。
列車の車掌さんが女性の確率も高め

列車の車掌さんが女性の確率も高め

女性が強いというのも上海の大きな特徴。職場でも女性管理職やオーナーが多く、結婚後も家事や育児は両親やお手伝いさんに任せて外で働くのが普通です。医師、弁護士、鉄道関係などの職場にも女性が多い気がします。風水的に上海は陰の気を持つ地なので、女性が活躍できる土地なのだそう。確かに、お店を開いたり会社を立ち上げたりして大活躍している日本人女性も、他の外国の都市より多い気がしますよね。
欧米系のお店に馴染むのが早い?

欧米系のお店に馴染むのが早い?

新しいもの好きの上海人は海外の文化をすぐに受け入れるため、欧米系企業がアジア進出をする際はまず上海を選ぶそうです。北欧家具のIKEA、カジュアルブランドのH&Mなども東京より早く上海にオープンしていました。上海人は、買い方、食べ方がわからないものは店員さんに「これ何?」「どうオーダーするの?」「どうやって食べるの?」と遠慮なく聞いています。
外資系店舗が街に馴染んでいます 外資系店舗が街に馴染んでいます 外資系店舗が街に馴染んでいます

外資系店舗が街に馴染んでいます

知っておきたい上海の常識

今までナビが初めて上海にきた知人に聞かれたよくある質問をまとめてみました。
古いマンションが5億円です

古いマンションが5億円です

Q1:上海人の平均給与は?
A:地方出身の出稼ぎ労働者を含めなければ5000元前後ではないでしょうか。ただ、職種や不動産所有の有無などによって巨大な格差があるので、日本人の想像を超える収入を得ている人もたくさんいます。月収数万元(30〜50万円以上)という人もめずらしくなくなりました。一方で、月数1000元で働いている人もたくさんいます。また、上海は日本人にとって既に物価が高い都市。「中国は安い」というひと昔前のイメージで来ると大ショックを受けますよ〜。
日本人の給与はなだらかに上昇したり減ったりしますが、上海人の給与はここ数年で2倍、3倍になったという人も少なくありません。50〜60代に話を聞くと、月収35元(現在のレートで約700円)だった時代もあったそう。たった20〜30年でこの変化です。上海人の金銭感覚を普通の日本人が理解するのは難しいのかも……。
Q2:上海の名物は海産物?
A:上海は海に面していますが、料理の文化は内陸や長江流域の都市の影響を受けているので淡水魚がメイン。海の魚は食べないという人もいます。上海蟹も淡水の蟹ですし、エビなども沼や湖で養殖されています。フカヒレやアワビ料理は香港から入ってきた文化なので、上海名物ではありません。刺身や寿司を出す日本料理店は、上海近海ではなく大連や長崎から鮮魚を仕入れています。
川魚や、

川魚や、

淡水の蟹をよく食べます

淡水の蟹をよく食べます

Q3:上海人の結婚式はお寺でやるの? 教会でやるの? 衣装はチャイナドレス?
A:日本は神前、仏前などいろいろこだわりますが、上海人は結婚式に宗教はからめないようです。式はホテルの宴会場で披露宴→その後新郎新婦がその夜に泊まる部屋に行って全員で大騒ぎ→お開きといった流れ。涙のシーンや長々とした挨拶もなく、みんなで食べて祝って騒ぎます。衣装はウエディングドレス→チャイナドレスという流れでお色直しするのが一般的。参列者の衣装には今もちょっと驚きますが……(中高年を中心に半数が普段着です)。
Q4:在住日本人の数は?
A:約5万人と言われています。主に駐在員とその家族、現地採用で働く人、留学生など。ただし、2015年以降円安などの影響で急激に減少しているそうです。が、同時に「上海人の爆買い」「日本のもの信仰」のおかげで、日系のお店は増加。本場のものを求める現地の人が多いので、和食屋さんはレベルが(値段も?)上昇。お金持ちになり、日本へ旅行に行く上海人が増えるのと同時に「日本好き」の上海人も増えた気がします。
2015年以降も日系の小売店は増加中です 2015年以降も日系の小売店は増加中です

2015年以降も日系の小売店は増加中です

ランボルギーニを路駐

ランボルギーニを路駐

Q5:犬を飼っている人はお金持ち? 車を持ってる人はお金持ち?
A:お金持ちの定義がそもそも以前と違ってきています。犬の登録料は居住エリアによって100〜500元/年とそれほど高くなく、領養(里親になること)の概念も浸透しています。車は、ナビ周辺の20〜30代、一般現地企業の営業職でも普通にみんな持っています。お金持ち判断のポイントは、ポルシェやフェラーリなどの高級車所有、一等地のタワーマンションに住んでいる、海外旅行先はヨーロッパのリゾート地、などでしょうか。日本のお金持ちと同じ判断基準でいいと思います。

これも知っておこう

同じアジア人だし、漢字の国ではあるのですが、意外に日本と違うことが多い上海。観光中戸惑いそうなこと、知っておけば恥をかかないことをまとめてみました。

1、車は左ハンドル、右側通行
2、飲酒、喫煙は18歳から
3、年齢は生まれた時点で1歳(30歳の人は31歳と見なされます)
4、体重の単位は斤(45kgの人は90斤です)
5、学校は9月始まり

初めて上海に行くという方はこの記事も一読を。

いかがでしたか? 意外と知らないことが多かったのではないでしょうか。上海人は、「じゃ、あなたの街の人口は? 面積は? 平均収入は?」とよく聞き返してきます。お出かけ前に、ぜひご自分の街のデータも頭に入れて、現地の人との交流を楽しんでみて下さい。
以上、上海ナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-08-27

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