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旅行者のための「微信」利用法☆大特集

チャット、情報収集から便利なウォレット機能まで! ビギナー旅行者のための微信利用術をご紹介。

こんにちは、上海ナビです。
時代とともに変わっている中国旅行の必需品ですが、2016年現在もっとも使えるアイテムといえばスマホアプリ「微信(WeChat/ウィーチャット)」です。2016年の時点で利用者は7億人以上(LINEは約2億人)で、中国人や中国と関わりのあるスマホ所有者のほとんどが利用しているとみられています。でも、日本で「微信」について調べると、ビジネス関連、インバウンド関連の記事が多めでした。「日本人旅行者としての利用法を知りたいんですけど」と思ったナビ。早速使い方を調べてみることにしました。
※2016年8月現在の機能を紹介しています。
「微信」を使うにはネット環境が必要です。以下の記事もご参考に。常にネット接続が必要な場合はWiFiルーターのレンタルを。

「微信(Wechat/ウェイシン)」を使ってみよう

中国旅行の最大のネックといえばネット規制があること。現在中国では、Twitter、Facebook、Google、LINEなどが閲覧できません。在住者のナビは有料VPNを使って仕事をしているのですが、2泊3日の旅だけのために「聞いたこともないVPNとやら」に申し込むのは面倒という方は多いはず。旅の期間だけSNSはお休みするほうがよいかもしれません。代わりに活躍するのが「微信」。ダウンロードはもちろん無料。日本語版もあるので使い方は簡単です。
地下鉄駅構内のWiFiは、ブルートゥースに接続後、微信のシェイク機能でつながります

地下鉄駅構内のWiFiは、ブルートゥースに接続後、微信のシェイク機能でつながります

旅行者にお勧めの機能は以下。微信さえあれば、割高なSIMカードや国際電話のことは考えなくてよくなります。

1、 同行者、日本にいる家族や友人と無料で連絡を取る。
2、 現地で知り合った人、ガイド、運転手、出張先の現地社員と気軽につながる。
3、 翻訳機、交流ツールとして使う。
4、 現地情報を入手する。
5、 お店のWiFiパスワードを取得する。行列店で整理券をもらう。
6、 支払い、お金のやりとりに使う。

中国人にとっては生活必需品

中国人にとっては生活必需品

その他、光熱費を支払う、携帯の通話料をチャージする、車を呼ぶ(Uberと同等の「滴滴出車」機能)などの在住者向け機能も。中国語がわかれば、今いる地点からいちばん近い人気レストランを検索する、出前を頼む、列車や航空券、ホテルの予約と支払いをする、コンサートや映画のチケットを買うなど、滞在に必要なほぼすべてが微信でできてしまいます。中国語の解読や拼音での入力ができない方は、現地の知り合いなどに頼めば快く手伝ってくれますよ。緊急のときは相談してみましょう。
が、応用編はひとまず置いておき、今回は旅行者に便利な初心者向けサービスに絞ってご紹介したいと思います。

ステップ1:連絡を取り合う

微信さえあれば、現地で使える携帯電話のレンタルも、SIMカードの購入も、国際電話のかけ方知識も不要です。出発前にダウンロードして使い慣れておきましょう。
<同行者全員に微信をダウンロードしてもらおう>
旅先で別行動するとき、待ち合わせるとき、はぐれたときに便利です。ボイスチャット、音声通話、写真のやりとりはもちろん動画呼び出しもできるので、「今、こんなビルが見えるところにいるんだけど、そっちはどこにいるの?」などの連絡も可能! 同行者同士のグループチャットも作っておきましょう。
街歩き中、はぐれても大丈夫

街歩き中、はぐれても大丈夫

ボイスチャット、通話も無料

ボイスチャット、通話も無料

外国の公衆電話は使い方が複雑

外国の公衆電話は使い方が複雑

<日本にいる家族にダウンロードしてもらおう>
「無事着いたよ」などの報告はもちろん、緊急時の連絡にも役立ちます。日本との音声通話も無料! これさえあれば、かけ方や国番号などの知識が必要な国際電話、追加料金を取られてしまうホテルの電話なども使わなくてOKです。出発前にダウンロードして交換しておきましょう。
チャーター車の運転手と交換しておこう

チャーター車の運転手と交換しておこう

<ツアーガイド、運転手と微信を交換しておこう>
LINEと微信の最大の違いは、SNSをやっていなそうな年配の人も使っていることだとナビは思います。はぐれたとき、駐車場の位置がわからなくなったときのために運転手やガイドと微信を交換しておきましょう。現地のおじさんおばさんも普通に使いこなしているアプリなのです。ナビも普段、アパートの大家さんなど60代以上の人と普通に微信でやりとりしてます。
展示会など、ビジネスの場でも活躍します

展示会など、ビジネスの場でも活躍します

<現地の人と交流する>
最近の上海は、名刺よりも微信の交換をするのが一般的に(QRコードをスキャンしたり、シェイク機能で交換可能)。こちらもLINEと異なる点なのですが、ビジネスの場でも積極的に使われているのが特徴です。出張者であれば、現地支社の社員と交換しておけば意思疎通がスムーズになるハズ。「SNSで仕事のやり取りなんて……」という日本的考え方は上海ではもう古い!? 
このチャットのいちばん上の一文を訳します

このチャットのいちばん上の一文を訳します

応用編:翻訳しながらチャットしよう!
「日本語ができない現地の人と交換してもチャットはできないんじゃ……」と思う方が多いかもですが、微信のチャットは翻訳しながら読むことができます。相手から来たメッセージを数秒押し続け、翻訳メニューをクリックすると日本語に! 翻訳サイトレベルのクオリティですが、意味が分かる程度には訳してくれます。これならチャット画面を翻訳機として使うこともできますよね。
訳したい文を長押しすると上にバーが出ます

訳したい文を長押しすると上にバーが出ます

翻訳を選んで押します

翻訳を選んで押します

訳されました。正確ではないけど、「今日の夜、食事行こう」という意味であることはわかります

訳されました。正確ではないけど、「今日の夜、食事行こう」という意味であることはわかります

ステップ2:現地情報を入手する

上海市内のほぼすべてのお店、施設、観光地は微信の公式アカウントを持っています。検索してフォローすれば、見どころの最新情報が入手可能。中国語のみのページもあるのでやや上級者向けですが、現地の生の情報を知りたいときに役立ちます。
「上海動物園」の公式微信

「上海動物園」の公式微信

<目的地は事前にフォロー>
行きたいお店、観光地などは出発から1〜2週間前に検索してフォローしておくと、予定を立てるのに役立ちます。「ショップAでは◯日からセール開始」「美術館Bでは◯日から△△展開始」などが事前に把握できます。「上海ディズニーランド」などチケットの予約もできる公式アカウントもあるので(要中国語力)、行く予定のある施設やお店はとりあえずフォローしておきましょう。
「上海ディズニーランド」の微信はパーク情報多数。チケットも購入できます

「上海ディズニーランド」の微信はパーク情報多数。チケットも購入できます

「龍美術館」の微信。美術館やギャラリーの微信も内容豊富

「龍美術館」の微信。美術館やギャラリーの微信も内容豊富

万が一のときのために日本領事館のアカウントもフォローを。中国語ですが、「日本人窗口」をクリックすると日本語サイトに飛びます。トップ画面に電話番号や住所があるので、パスポートの紛失やトラブルに遭ったとき、災害の予報が出たときなどの緊急時に役立ちます。

ステップ3:お店で使う

利用システムに微信を取り入れているお店が増えています。日本人的には、「微信を使っていない人を店側が排除するなんて……」と思っちゃいますが、上海では全世代のほとんどの人が使っているのでそういった声は聞かれません(上海ならでは!?)。こんな風に使えます。
読まなくても、その後消しちゃっても、その場でフォローすれば割引!

読まなくても、その後消しちゃっても、その場でフォローすれば割引!

<お店の微信をフォローする>
たとえば日系アパレルブランドの「GU」。レジに貼られている公式微信のQRコードをスキャンするだけで対象商品の値段が会員価格になるキャンペーンを開催していることがあります(スキャンしたところをレジの店員さんに見せるだけ)。飲食店などでもこの手法は増えているよう。とりあえずフォローだけすれば割引になるんです。
<行列の整理番号を受け取る>
レストランの行列店が多い上海ですが、順番待ちの番号をQRコードのスキャンで発行しているお店や、残りの待ち時間情報を入手できるシステムにしているお店も。微信がないと並べないお店なんて、日本だったらガラケー派、SNS使わない派からクレームが来そうですが……。ほか、お店のWiFiパスワードもQRコードのスキャンで受け取るシステムにしているところがあります。
人気レストランは食事時に大行列ができます

人気レストランは食事時に大行列ができます

整理券のQRコードを微信から読み取ると、残りの待ち時間がわかるシステムも(お店によって使い方などは異なります)

整理券のQRコードを微信から読み取ると、残りの待ち時間がわかるシステムも(お店によって使い方などは異なります)

ステップ4:お金のやりとりをする

微信で支払うとお得になるお店も多数

微信で支払うとお得になるお店も多数

お金のやりとりには中国で使える携帯番号(ショートメールを受け取れる番号)、中国の銀行のカードが必要です。SIMカードを購入して電話を利用する方、長期滞在者限定で使える機能ですが、使い慣れればお財布を持たずに外出することができますよ。
<登録方法>
1、ウォレット→カードの追加とクリックし、出て来た画面に銀行のカード番号、カード作成時の名前、パスポート番号、中国国内で使える携帯番号、パスポート番号を入力。
2、完了後、ショートメールでパスワードが送られてきます。
3、次の画面で送られてきたパスワードを入力。
4、次の画面では、自分で決めたパスワードを2回入力。パスワードは控えておきましょう。
5、完了! 
レジに使い方を掲示しているお店も

レジに使い方を掲示しているお店も

<支払い方法>
1、「WeChat」(チャットのトップページ)画面右上の「+」を押すと表示される「マネー」を押す。
2、「ベンダーに支払」を押し、お店側のレジの端末にQRコードを読み取ってもらう。
3、完了! ※支払い後、金額などのメッセージが届きます。
アリペイ、銀聯、微信が中国人の三大支払い法。現金を使う人は減少中?

アリペイ、銀聯、微信が中国人の三大支払い法。現金を使う人は減少中?

最近は、あらゆる店舗が微信での支払いに対応しています。お店はもちろん、釣り銭を用意したり、現金を管理するのが面倒なフリマ、ポップアップストアなどでも微信での支払いが一般的に。家賃を支払う、親が寮生活の学生に仕送りする、お祝いやお年玉のやりとりなどでも使われています。
銀行のカードを介さずやりとりできます

銀行のカードを介さずやりとりできます

<「紅包(ラッキーマネー)」でお金を受け取ろう>
たとえば、「日本で買ってきて」と頼まれたものの代金を立て替えたとき、謝礼やお礼を受け取るときなどは、「微信の紅包で」と言えば、現地の人が微信のウォレット内にお金を振り込んでくれます。割り勘の食事では自分が現金で支払い、他の人の代金は紅包でもらうようにするなど、貯め方はいろいろ。現金よりも微信でのお金のやりとりのほうが多い、微信で払いたい、細かい現金はないという上海人は増えています。気軽に応じてくれますよ。この方法で貯めていけば外貨両替もしなくて済みます!
※一回の送信の上限は520元まで(2016年8月現在)。

いかがでしたか? ナビも微信はまだまだ初心者。でも、上海人の友人に聞くと、微信の団購(グループ購入)でレストランが安くなる方法、微信のクーポンを使う方法、テレビの番組予約をする方法など続々裏ワザが出てきます。今後も機能は驚くほど進化しそう。日本でも微信を使って買い物できるお店が登場しているようなので、ウォレット内に残った人民元を日本で使う方法も今後試してみたいなと思っています。皆さんもまずは連絡ツールとして使ってみて下さい。
以上、上海ナビがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2016-09-08

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